介護ロボット・センサーの選び方
「コミュニケーションロボットってなんだろう?」
「期待される効果は?」
コミュニケーションロボットを知ってても、何が目的でどんな需要があるのか分からない方は多いのではないでしょうか。
コミュニケーションロボットとは、言葉や身振り手振りなどの動作で人とコミュニケーションを取れるロボットのことです。
介護現場では、見守りやレクリエーションなどを目的にコミュニケーションロボットを導入する施設が増えています。
本記事では、コミュニケーションロボットの特徴や主な機能、注目を集めている理由などを解説します。
また、9種類のコミュニケーションロボットの特徴や導入時の注意点なども紹介しているため、ぜひ役立ててください。
介護の現場の人材不足や負担軽減など様々なメリットがある介護ロボット!
しかし導入コストも高いためなかなか導入に踏み切れない方も多くいます。
介護のコミミの「介護ロボットの選び方」を参考にすれば失敗しない導入が可能です!
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ロボット選びで失敗しない!
介護ロボットの選び方を知るコミュニケーションロボットとは、人と円滑なコミュニケーションを取ることを目的に開発されたロボットです。
コミュニケーションロボットは一方的に言葉を発するだけでなく、身振り手振りの動作や人の言葉に応じた会話でのやり取りができます。
コミュニケーションロボットの介護現場における役割は、要介護者のコミュニケーション不足の解消や、癒やし、認知症対策、介護職員に代わってレクリエーションの司会進行などです。
コミュニケーションロボットに搭載されている機能にはさまざまな種類があり、独自の機能を持つものも少なくありません。
たとえば、人から話しかけられた言葉を受けて返答するようにプログラムされているロボットや、天気・ニュースなどの最新の情報を知らせてくれるロボットなどです。
代表的な機能として、以下の機能が挙げられます。
コミュニケーションロボットは多様な機能を搭載しているため、介護の現場でも注目を集めています。
コミュニケーションロボットが介護業界で注目を集めている理由として、以下の3つが挙げられます。
介護の現場では慢性的な人手不足が続いています。
コミュニケーションロボットの導入によって、人手不足はもちろん、要介護者の日常的なコミュニケーション不足の改善も可能です。
さらに、レクリエーションを行う際の雰囲気作りにも一役買ってくれます。
コミュニケーションロボットの導入は、介護の現場において人手不足の解消につながります。
少子高齢化に伴い、介護業界はより一層ニーズが高まっているものの、介護職員の必要人員数が足りず、人手不足に悩んでいる施設も少なくありません。
また、人手不足が介護職員の業務負担を増やしているのが現状です。
コミュニケーションロボットを導入した場合、介護職員の業務の一部を任せることができます。
たとえば、見守り機能の活用により、コミュニケーションロボットが介護職員の代わりに要介護者の居室を訪問するなどの役割を任せることも可能です。
コミュニケーションロボットを介護現場に導入すれば、人手不足の解消はもちろん、介護職員の業務負担も軽減できます。
コミュニケーションロボットは人の話し相手になるため、要介護者のコミュニケーション不足の解消にも有効です。
コミュニケーションロボットは、簡単な会話で使われる言葉が登録されているため、要介護者の言葉に応じた返答をします。
たとえば、顔認識機能が搭載されているロボットなら、登録済みの要介護者の顔を認識した上で、「〇〇さん、こんにちは」などのように、名前で呼びかけることも可能です。
また、コミュニケーションロボットは、要介護者から話しかけられなくても積極的に話しかけるなど、人間のコミュニケーションに近い会話が期待できます。
実際に、塞ぎ込みがちな利用者の表情が明るくなった、自発的に話しかけるようになったなどの事例も報告されています。
コミュニケーションロボットは高齢者や子供の見守り機能がついているものもあり、見守り支援にも活用されています。
例えば、BOCCOEMOは、別売のセンサーと連携が可能。
なかでも人感センサーは、カメラでの見守りとは異なり、人の動きを感知してくれるため、トイレやお風呂の脱衣所などのプライバシーエリアでの見守りにも適しており、安心して使用することができます。
更に、家族がいない時間帯にもドアにセンサーを設置することで、無用な外出・徘徊などを見守ることも。
温度や湿度を測り、記録する機能もあるため、見守りをしつつ熱中症予防に役立てることも可能です。
コミュニケーションロボットの中には、レクリエーションで利用者を楽しませる雰囲気作りに貢献してくれる機能を搭載したロボットもあります。
その一例が、Sota(ソータ)やPALRO(パルロ)などです。
たとえば、介護職員がコミュニケーションロボットに「レクやって」と声をかけるだけで、あらかじめメニュー化されたレクリエーションの司会進行をしてくれます。
なかには、ダンスや体操、ゲーム、クイズなどに対応しているコミュニケーションロボットもあります。
コミュニケーションロボットの具体的な特徴や機能などは、後ほど解説するため、「コミュニケーションロボットの種類」を参考にしてください。
コミュニケーションロボットが高齢者介護に役立つというのは、上記で説明した通りですが、実際に購入しようとしたときにその選び方に悩んでしまう方は多いと思います。
より効果的に使用したいのであれば、大切なのは選び方ですよね。
そこで、ここからはコミュニケーションロボットの選び方を以下の観点から詳しく解説していきます。
コミュニケーションロボットは、それぞれのニーズに向けて開発されており、機能はさまざまです。
家庭用や子供向けなど、さまざまものがあり、高齢者介護で使用したいなら、それに対応した商品を選ぶことが大切です。
また、高齢者介護に対応している商品の中でも、対応するニーズに違いがあります。
より効果的にコミュニケーションロボットを使用したい場合は、購入前に、高齢者介護をする上での課題をまずは明確にしておきましょう。
コミュニケーションロボット購入を検討する上で大切なことの一つがその価格です。
購入の際には、いわゆるコストパフォーマンスは適切であるかも、確認するようにしましょう。
いくら安くても、高齢者介護におけるニーズを解決してくれるものでなければ、購入しても意味がなくなってしまいます。
機能と価格を照らし合わせ、適切なものを選択するのがおすすめです。
コミュニケーションロボットの魅力は、「本当にコミュニケーションをとっているような感覚が体験できること」です。
音声認識能力が高いものであれば、よりリアルなコミュニケーションがとれ、メンタルケアに繋げることができます。
コミュニケーションロボットを購入する際には、音声認識能力の高さにも着目するようにしましょう。
コミュニケーションロボットを使うのは、高齢者であるため、誰でも使いやすいようなサイズや重さであるのが理想的です。
できるだけコンパクトで重くないタイプのものが使いやすいでしょう。
気軽に抱きしめられるようなものであれば、またメンタルケアに効果が期待できます。
コミュニケーションロボットを購入するなら、その機能性にも着目したいものです。
会話ができるだけでなく、見守りができるなど高度な機能がついていると、なお便利に使えるでしょう。
「どのような機能を求めるか」を購入の前に考えておくと、よりニーズに合ったコミュニケーションロボットを選びやすくなります。
コミュニケーションロボットにはさまざまな種類があります。
今回は、代表的な8つのコミュニケーションロボットを紹介します。
ただし、以下で紹介するものは、コミュニケーションロボットの一部にすぎません。
コミュニケーションロボットを導入する際は、施設や介護現場に合ったものを選びましょう。
※TAKARA TOMY公式サイトより引用
Robi Jr.(ロビジュニア)は世界的な日本人ロボットクリエイターが監修した人型のコミュニケーションロボットです。
Robi Jr.には約2,000フレーズが登録されており、フレンドリーな会話を楽しめるでしょう。
Robi Jr.には仲良し度UP機能が搭載されており、会話の回数が多いほど仲良し度のレベルがアップします。
たとえば、レベル2になるとクイズの出題やニックネームで話しかけてくれるなど、話す言葉が増えていきます。
また、会話する相手の方に顔を向ける、目や口が光り感情を表現するなどの動作も可能です。
大きさ | 340mm |
重さ | 約1㎏ |
電源 | 単4乾電池(4本) |
カラー | - |
※Qoobo公式サイトより引用
Qoobo(クーボ)は、しっぽのついたクッションセラピー型のコミュニケーションロボットです。
愛らしい形とふわふわした手触りで使う人の心を癒してくれます。
撫で方や声、音に反応が変わり、まるでペットと一緒にいるような感覚で使用できるため、高齢者のメンタルケアにも繋がります。
ペットを飼うことで高齢者の寂しさを軽減したいけど、世話などができず飼えないという方におすすめの製品です。
大きさ | 約52cm x 32cm x 15cm |
重さ | 約1㎏ |
電源 | 6.0 V ニッケル水素電池 |
カラー | ハスキーグレー、フレンチブラウン、シルキーブラック |
※Bocco公式サイトより引用
BOCCO emo(ボッコエモ)は、GOOD DESIGN AWARD 2020を受賞したファミリーロボットです。
雪だるまのように丸みのあるフォルムにちょんまげのようなぼんぼりが頭の上に付いているかわいらしいデザインが特徴的です。
ほっぺの色は、動作状態や天気の変化を知らせてくれます。BOCCO emoでは、音声認識によるテキストメッセージの送受信が可能です。
また、温湿度や振動などのセンサーと連携させれば、室温が高くなったときにエアコンの利用を勧めてくれたり、ドアなどが開いた振動を検知してスマホに通知したりと、利用できる範囲の幅が広がります。
大きさ | 95×95×141mm |
重さ | 400g(ACアダプターなどの付属品除く) |
電源 | ACアダプター |
カラー | - |
※ロボットプラザ公式サイトより引用
ポケットロボットは、ミニサイズのコミュニケーションロボットです。顔と両手を持つ人型の形状をしており、足の代わりに2つの車輪が付いています。
ポケットロボットは音声認識によるコミュニケーションが取れる上に、歌やダンスで利用者を楽しませてくれます。
ほかにも、英語練習や録音・リピート機能も搭載されている多機能なロボットです。
また、小型で軽量のため、手のひらに乗せたりポケットに入れて運んだりできます。
単4電池1本で動く上に、操作しない時間が続くとスリープ状態になるため、経済的なロボットと言えるでしょう。
大きさ | 約85×65×50mm |
重さ | 65g |
電源 | 単4乾電池(1本) |
カラー | ホワイト、ブルー、ピンク |
※Sota公式サイトより引用
Sota(ソータ)は、「介護レクリエーション支援サービス」を提供するために開発されたコミュニケーションロボットです。
顔と両手を持つ人型の形状をしています。
Sotaができることは、レクリエーションの進行補助と自動進行です。
たとえば、アシスタント機能を利用すれば、介護職員がレクリエーションを進行する際に、Sotaが歌を歌ったり体操をしたりしてサポートしてくれます。
また、自動進行機能を活用した場合、司会進行をSotaに任せられるため、介護職員はサポート役に回ることができます。
大きさ | 280×140×160mm |
重さ | 約800g |
電源 | ACアダプター |
カラー | ネイビー、ライトブルー、オレンジ |
※SoftBank公式サイトより引用
Pepper(ペッパー)は、一般企業の受付業務などで導入されているコミュニケーションロボットです。
Pepperには、介護施設向けのレクリエーションアプリが豊富に用意されています。
介護現場にPepperを導入すれば、介護職員の業務負担を軽減できます。
Pepperができることは、利用者の体調管理のサポートや大勢もしくは1人を対象にしたレクリエーションの進行、夜間の見守りなどです。
レクリエーションや顔認証、夜間見守りなどの多様なアプリが用意されているため、施設に合ったアプリの追加や変更が容易に行えます。
大きさ | 1210×480×425mm |
重さ | 29kg |
電源 | リチウムイオンバッテリー |
カラー | – |
※知能システム公式サイトより引用
PARO(パロ)は、セラピー効果が期待されているメンタルコミットロボットです。アザラシのぬいぐるみのような形状をしています。PAROはアニマルセラピーと同様のメリットが認められており、世界ギネス記録にも認定されているロボットです。
介護現場では、利用者のメンタルケアやコミュニケーションの活性化などの目的で導入されています。
PAROには人工知能(AI)が搭載されており、生き物らしい動作はもちろん、接し方で性格が変わる、自分の名前を覚えて呼ばれると反応するなどの反応を見せます。
購入・リース・レンタルのいずれかから選べるため、レンタルによるお試し利用も可能です。
大きさ | 570mm |
重さ | 約2.55㎏ |
電源 | 付属ACアダプター |
カラー | 白色、金色、チャコール・グレー、薄ピンク |
※パルロ公式サイトより引用
PALRO(パルロ)は、介護予防活動をサポートできるコミュニケーションロボットです。
PALROは、厚生労働省が指定する6つの介護予防項目(口腔機能向上、運動器の機能向上、認知機能低下予防・支援、閉じこもり予防・支援、うつ予防・支援、栄養改善)に適用するサポートが可能です。
PALROはレクリエーションの司会進行だけでなく、バリエーションが豊富な会話のやり取りや、利用者の孤独感、帰宅願望を抑える役割も担うことができます。
また、カメラマン機能を内蔵しており、イベント時のカメラマンとしても活躍してくれます。
大きさ | 約400×110×120mm |
重さ | 約1.8㎏(バッテリーパック搭載時) |
電源 | リチウムイオンバッテリー |
カラー | - |
※Romi公式サイトより引用
Romi(ロミイ)はAIを搭載しており、数千万の日本語のデータを学習している自立型会話ロボットです。
しずくのような形状で、正面の丸型のディスプレイには目や口が表示され、接し方によってさまざまな表情を見せてくれます。
会話に合わせて上下に揺れる動作も楽しめます。
Romiは雑談などの自由な会話を楽しめる上に、ラジオ体操や歌天気予報、英会話、めざまし、タイマーなどにも対応できる機能が搭載されています。
また、手のひらに乗るコンパクトサイズのため、持ち運びも簡単です。
大きさ | - |
重さ | 約320g |
電源 | リチウムイオン電池、ACアダプター |
カラー | マットホワイト、パールピンク、パールブルー |
一緒に遊んだり、コミュニケーションを取ったりできるRobi Jr.(ロビジュニア)のようなコミュニケーションロボットは、まだまだあります。
そして、更にペットのような癒し効果を求めるなら、犬・猫型のロボットがおすすめです。
まるで、家で飼っているような感覚を体験できるため、「家での世話が大変でペットが飼えない」という方でも、気軽にコミュニケーションをとることができます。
ここからは、犬猫型のコミュニケーションロボット3選を紹介していきます。
しばいぬコウタは、愛らしい柴犬のルックスでペットが飼いたくても飼えない方におすすめのコミュニケーションロボットです。
さまざまなコミュニケーションが取れる2つのモードを搭載。
「おしゃべりモード」では言葉でコミュニケーションが取れ、「わんわんモード」では本物の犬のような鳴き声でペットを飼っているような感覚が体感できます。
操作も簡単で、電池を入れてトントン叩くだけですぐに会話が楽しめます。
ヒーリングパートナー・ダッキーは5つのセンサーでコミュニケーションがとれる犬型ロボットです。
(頭・背中)なでなでセンサー・お話センサー・(左右)お手てセンサーなどを搭載し、本物のペットと戯れているような感覚でコミュニケーションが取れます。
更に、家族名称で使用者のことを呼んだり、懐かしの歌を唄ったりしてくれるため、寂しさ軽減にも繋がります。
「可愛いペットがほしいけど、家では世話できずに飼えない」そんな希望を叶えるのが、猫型コミュニケーションロボットの「夢ねこプレミアム」です。
ほっぺやおなか、背中などにセンサーを搭載。
なでると喜ぶ姿がまるで本物の猫のようだと好評です。
しぐさや鳴き声で、コミュニケーションがとれるため癒し効果抜群です。
コミュニケーションロボットは、さまざまな種類のものがあり、どれを選んだらいいかわからなくなってしまいますよね。
そこで、以下では、コミュニケーションロボットを一覧表にして紹介します。
価格や特徴などが比較しやすくなっているため、購入に迷っている方は、ぜひご覧ください。
商品名 | Robi Jr.(ロビジュニア) | Qoobo | BOCCO emo | ポケットロボット | Sota(ソータ) | Pepper(ペッパー) | PARO(パロ) | PALRO(パルロ) | Romi(ロミイ) | しばいぬ コウタ | ヒーリングパートナー・ダッキー | 夢ねこ プレミアム |
特徴 | さまざまな遊びで飽きさせないコミュニケーションロボット | しっぽのついたクッションセラピー型のコミュにケーションロボット | 癒される見た目で見守り効果もあるコミュニケーションロボット | コミュニケーションは英語だが、愛くるしいルックスのロボット | カメラで顔を認識するなど高性能で法人向けサービスも行なわれているロボット | 愛らしい仕草と高い機能性で接客業や高齢者介護のサポートをする人型ロボット | 高性能CPUを搭載。介護施設などで活躍するアザラシ型ロボット |
高性能で介護施設や家族の見守りに活用できるロボット |
表情や表現が変わりリアルなコミュニケーションが楽しめる | おしゃべりも犬らしいしぐさも癒される。しばいぬ型コミュニケーションロボット | 歌やおしゃべりで癒してくれる犬型コミュニケーションロボット | 本当のねこのように愛おしい!猫型コミュニケーションロボット |
価格 |
16,500円(税込) |
12,000円(税抜き) |
44,000円~ |
2,980円~ |
145,000円(税抜) |
Pepper 基本プランの割賦販売価格575,424円、保険・手数料など合わせて合計1,180,872円~ |
420,000円 3ヶ月レンタル:月額18,700円 |
348,000円(税抜) | 54,780円 |
13,200円~ |
34,920円 |
11,800円~ |
参照元 | Robi Jr.(ロビジュニア) | Qoobo | BOCCO emo | Bocco | Sota | Pepper | パロ | PALRO | Romi | しばいぬコウタ | ヒーリングパートナー・ダッキー | 夢ねこプレミアム |
コミュニケーションロボットは、日常生活のサポートや介助・介護を必要とする高齢者との相性は良い と言われています。
なぜなら、コミュニケーションロボットは介護される側とする側の両者の負担を軽減する救世主になり得るからです。
たとえば、認知症などで他人への警戒心が強い利用者に対し、介護職員が積極的に声かけをしても暴言を吐かれるケースがめずらしくありません。
介護する側にとって強いストレスになります。
その点、コミュニケーションロボットなら人のようにストレスを感じることはありません。
また、介護される側は、人に介護されることで恥ずかしさや申し訳なさなどの感情から、ストレスを溜めやすくなっています。
コミュニケーションロボットが要介護者や高齢者のストレスを緩和し、癒やしをもたらしてくれるでしょう。
コミュニケーションロボットを導入すれば、介護職員の業務の負担を減らすことができます。
しかし、導入したからといって、コミュニケーションロボットに丸投げするのは避けましょう。
コミュニケーションロボットはレクリエーションの司会進行が可能な機能を持つものもありますが、レクリエーションの開始から終了までの全てを実行できるわけではないため、介護職員のサポートが必要です。
また、現場担当者に操作方法や活用方法などの十分な説明を行わないまま導入すれば、コミュニケーションロボットを有効に活用できません。
コミュニケーションロボットを導入する際は、介護職員との協力体制作りが不可欠です。
見守りロボットや、コミュニケーションロボットは各都道府県が実施している「ICT導入補助金」の対象になっている場合があります。
介護ロボット導入の際は、補助金情報をチェックするようにしましょう。
介護のコミミでは、ICT導入補助金情報をまとめた記事がありますので、参考にしていただけると幸いです。
コミュニケーションロボットは、介護現場で導入されるケースが増えています。
コミュニケーションロボットの導入により、レクリエーション業務や見守り業務などの負担を減らせるだけでなく、介護する側とされる側のストレスを軽減してくれます。
コミュニケーションロボット・介護ICTの導入に不安や悩みがある場合や、自社に合った介護ICTの選定に迷っている場合は、介護ICTアドバイザーを活用しましょう。
介護のコミミでは、介護ICTアドバイザーに無料相談できるため、気軽にお問合わせ下さい。
介護の現場の人材不足や負担軽減など様々なメリットがある介護ロボット!
しかし導入コストも高いためなかなか導入に踏み切れない方も多くいます。
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