介護現場の声・悩み
レクリエーションのネタに困っている!?
脳トレしたいけど、どのクイズを採用したらいいのかわからないな。
サービスを提供される際に、このようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。
高齢者に対して脳トレ・クイズを行えば、認知症予防やコミュニケーションの促進などの効果を期待できます。
脳トレ・クイズをスムーズに実施するには、高齢者のプライドや時間にも配慮することが大切です。
うまく実施できれば、高齢者の満足感も高められるでしょう。
この記事では、高齢者向けにおすすめの脳トレ・クイズを厳選して15個紹介します。
脳トレ・クイズの効果や注意点についても解説するため、ぜひ参考にしてください。
脳トレ・クイズ(レク)の効果とは?
・認知症の予防
・ストレスの発散
・コミュニケーションの促進
脳トレやクイズを行う際に気を付けたいこと・注意点
・高齢者のプライドを傷つけないよう工夫する
・時間にゆとりを持って実施する
・初級者~上級者向けの脳トレ・クイズを用意する
【目的別】おすすめの脳トレ・クイズ15選
・【記憶力向上】穴埋め共通漢字(三字)クイズ
・【注意力の向上】間違い探し「けん玉」
・【計算力の向上】お金の計算問題
・【判断力の向上】よみがなを線で結ぶ漢字クイズ
・【思考力の向上】四字熟語を探す漢字クイズ
・【記憶力向上】昭和クイズ
・【注意力の向上】間違い探し「びっくり箱」
・【計算力の向上】そろばんの計算問題
・【判断力の向上】紙風船の迷路
・【思考力の向上】ひらがなを並び替える脳トレ・クイズ
・【記憶力向上】クロスワード
・【注意力の向上】間違い探し「七五三の兄妹」
・【計算力の向上】お金の計算問題
・【判断力の向上】すごろくの脳トレ・クイズ
・【思考力の向上】暗号を解く脳トレ・クイズ
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口コミランキングを見る高齢者に対して脳トレ・クイズ(レク)を行うと、以下の効果を期待できます。
脳トレ・クイズ(レク)では、頭を使って問題を解きます。脳を活性化できるため、認知所の予防につなげることが可能です。
高齢者が楽しみながら取り組めるので、ストレス発散にもつながるでしょう。
脳トレ・クイズ(レク)を通してほかの仲間と触れあう機会も増え、コミュニケーションの促進も期待できます。
脳トレ・クイズ(レク)にはさまざまな種類がありますが、いずれも頭を使って考える必要があります。
特に、自分自身の采配によって勝ち負けが決まる脳トレ・クイズ(レク)であれば、より真剣に考えるため脳の働きがより活性化されるでしょう。
簡単な脳トレ・クイズ(レク)であっても脳に対して適度な刺激を与えられるので、認知症予防の効果を期待できます。
ゲームによる脳トレについての研究においても、「実行機能や処理速度など日常生活に密接に関わっている認知機能を向上させることができる」という結論が導き出されました。
「日常生活の中で実施することで、高齢期になっても認知機能の維持・向上することができる可能性がある」と考えられています。
定期的に脳トレ・クイズ(レク)を実践すれば、高齢者が楽しみながら認知症を予防できます。
高齢者はさまざまな理由によりストレスを抱えています。
たとえば、高齢になると体力が衰え、自室にこもりがちになる人も少なくありません。
運動したり他人と関わりをもったりする機会も少なくなるので、ストレスが溜まりやすくなります。
また、健康上の問題が増えて思うような行動や食事がとれなくなるケースもあるでしょう。
そのような状況でも、高齢者はストレスを多く抱えるようになります。
仕事を引退し、金銭面について漠然とした不安を感じている人もいます。
脳トレ・クイズ(レク)を行えば、そのようなストレスの発散も可能です。
楽しみながら脳トレ・クイズ(レク)に取り組むと、日常生活で感じているストレスを忘れてリフレッシュできます。
すでに触れたとおり、高齢になると他人との関わりが少なくなる人も多いです。
仕事を引退すればビジネス上の人間関係からも遠ざかるため、他人とのコミュニケーションが極端に減る可能性があります。
他人とのコミュニケーションは、精神的な安定を保つために必要不可欠です。
他人とのコミュニケーションがまったくなくなると、うつや引きこもりになる恐れもあります。
脳トレ・クイズ(レク)は、仲間と競ったり協力したりしながら行います。
そのため、脳トレ・クイズ(レク)に取り組めば、仲間とのコミュニケーションの促進が可能です。
仲間同士で楽しい時間を共有できるため、うつや引きこもりの回避につながるでしょう。
脳トレ・クイズ(レク)を実践するうえでは、注意したほうがいいこともあります。
具体的には、以下のとおりです。
脳トレ・クイズ(レク)は、高齢者が無理なく楽しめるようにすることが何よりも大切です。
脳トレ・クイズ(レク)によりストレスが溜まっては意味がありません。
高齢者に楽しんでもらうためには、これらの要素に気をつけて実施する必要があります。
高齢者のプライドが傷つくと、他人との揉め事に発展するリスクがあります。
脳トレ・クイズ(レク)が嫌になり、参加を拒むようになる可能性もあるでしょう。
たとえば、1対1の勝負を行うと、負けた高齢者のプライドが傷つく恐れがあります。
また、本人が乗り気でないにもかかわらず脳トレ・クイズ(レク)に参加させた場合、いい結果が出ないと高齢者のプライドを傷つけるリスクがあります。
万が一、プライドを傷つけてしまったときは、高齢者の気持ちにあわせた声掛けを行いましょう。
共感を示し、高齢者が前向きな気持ちになれるように寄り添うことが大切です。
ただし、決して子ども扱いはせず、高齢者の尊厳に配慮した声掛けをする必要があります。
脳トレ・クイズ(レク)を実施する際は、なるべく時間にゆとりを持つことも大切です。
十分な時間を確保して取り組めば、高齢者自身が達成感や満足感を得やすくなります。
取り組む脳トレ・クイズ(レク)の種類によっても所要時間は異なるため、確保できる時間にあわせて問題を選ぶようにしてください。
どうしてもまとまった時間をとれないときは、短時間で取り組める問題を選ぶべきです。
高齢者が問題について考えている途中で終了すると、せっかくの脳トレ・クイズ(レク)を楽しめなくなります。
高齢者によっても問題を解くスピードは違うため、様子を見ながら十分な時間を確保できるよう配慮する必要があります。
高齢者は人によって、状態はそれぞれ異なります。
まだまだ元気な高齢者に簡単すぎる問題を出すと、プライドが傷つく原因にもなります。
すべての高齢者が楽しめるようにするには、レベル別の脳トレ・クイズ(レク)を用意するのがおすすめです。
初級者向け、中級者向け、上級者向けの脳トレ・クイズ(レク)をそれぞれ用意しましょう。
レベル別にさまざまな問題が用意されていれば、高齢者が脳トレ・クイズ(レク)に慣れてきたところでさらに難しい問題にもチャレンジできます。
高齢者が脳トレ・クイズ(レク)に飽きるのを防止する効果も期待できるでしょう。
たくさんの問題を用意し、高齢者がさまざまなことを考えながら脳トレ・クイズ(レク)に熱中できるようにしてください。
関連記事 :まだそんな脳トレをやってるの?効果を爆増させる全手法
高齢者が取り組むのに適している脳トレ・クイズとしては、さまざまな種類があります。
いろいろなタイプの問題を用意し、高齢者が楽しく取り組めるようにしましょう。
脳トレ・クイズを準備する際は、あらかじめ目的別に分類しておくと管理しやすいです。
たとえば、以下の目的別に分類するといいでしょう。
ここでは、すぐに使えるおすすめの脳トレ・クイズを15個紹介します。
紹介している脳トレ・クイズは、いずれも「介護アンテナ」からダウンロードが可能です。
会員登録するとすぐに利用できるので、ぜひ活用してみてください。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_004/detail-1404/
初級者向けの穴埋めクイズです。
マスに漢字を1つ当てはめ、2つの熟語を完成させます。
簡単な内容なので、初めての脳トレ・クイズとして取り組むといいでしょう。
わかりやすいヒントも記載されており、クイズに慣れていない人でも解き方のコツをつかみやすいです。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/hand_005/detail-2274/
初級者向けの間違い探しです。9つのけん玉の絵柄が描かれていますが、1つだけ違う絵柄があります。間違いの絵柄はほかの絵柄ととても似ているため、しっかり注意して確認しなければなりません。間違いの絵柄を探すためのヒントも示されているので、あまり注意力に自信がない高齢者でも正解しやすいでしょう。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_003/detail-973/
初級者向けの計算問題です。硬貨の絵柄が並んでおり、合計するといくらになるかを記載します。
普段の買い物でも自然に行っている計算であるため、高齢者は気負わずに問題にチャレンジできます。
ただし、簡単なので、人によっては物足りないと感じる可能性もあるでしょう。
その場合は、中級者以上を対象とした計算問題に切り替えてください。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_004/detail-1335/
初級者向けの漢字クイズです。
漢字とよみがなを線で結びます。
ただし、一般的な音読みや訓読みではなく、特別な読み方をする熟語が並んでいます。
よみがなの選択肢やヒントも記載されているため、漢字を忘れていても正解を目指しやすいです。
わかる漢字とよみがなから結んでいけば、なかなか思い出せない熟語についても判断しやすくなります。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_004/detail-1319/
初級者向けの漢字クイズです。5つの漢字が並んでおり、そのうちの4つを使用して四字熟語を作ります。
漢字がバラバラに記載されているので、それぞれの漢字から四字熟語を連想する必要があります。
また、余計な漢字も含まれているため、必要ないものを見つけるための思考力も必要です。
人によっては、解くのに時間がかかる可能性もあります。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_001/detail-2862/
中級者向けのクイズです。
昭和時代の遊びを思い出させるクイズで、同じ遊びに関する内容を線で結びます。
子どもの頃の記憶を思い出す必要があるため、記憶力の向上につながります。
問題を読み上げ、早押しのクイズ大会を行ってもいいでしょう。
チーム戦にすると、わからない問題があっても仲間同士で協力して正解を目指せます。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/hand_005/detail-2291/
中級者向けの間違い探しです。びっくり箱の絵が16個並んでおり、そのなかから1つだけ違う絵柄を選びます。
初級向けの間違い探しよりも数が多く、絵柄も細かいため難易度が上がっています。
そのため、間違いを見つけたときの達成感も大きくなるでしょう。
なかなか間違いを見つけられない場合は、初級向けの間違い探しから挑戦してみてください。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_003/detail-1000/
中級者向けの計算問題です。
高齢者が昔使用していたそろばんの絵が描かれており、どのような数を示しているか回答します。
そろばんによる計算方法を思い出す必要があるため、計算力とともに記憶力も向上させられます。
ただし、なかにはそろばんをあまり使ったことがないという人もいる可能性があるため、それぞれの高齢者にあわせて出題しましょう。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/hand_004/detail-1677/
中級者向けの迷路の問題です。
スタートから進み、行き止まりを回避してゴールを目指します。
誤った方向へ向かうと行き止まりになってしまうため、判断力が必要です。
なつかしい紙風船の絵柄がモチーフになっているので、高齢者も子どもの頃のことを思い出しながらゲームを楽しめるでしょう。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_001/detail-2481/
中級者向けの並び替えクイズです。示されている5つのひらがなを並び替え、意味のある言葉にします。
そのままではまったく意味が通じないため、頭を使って並び替えなければなりません。
少し難しくみえますが、ヒントが2つ示されているので、ひらがなだけでなくイメージからも答えを導き出せます。
思考力を鍛えられるクイズです。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_005/detail-3196/
上級者向けのクロスワードです。タテとヨコのカギが示されており、それぞれの答えをマスに当てはめていきます。
たくさんの問題が詰め込まれた本格的なクロスワードであり、達成感があります。
上級者向けで難易度が高めなので、クロスワードに慣れていない場合は初心者向けや中級者向けから始めるのがおすすめです。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/hand_005/detail-2300/
上級者向けの間違い探しです。16個の絵柄があり、違う絵柄が2つ紛れています。
絵柄が細かく、間違いが2つもあるため見つけるのに時間がかかります
。細かい違いを捉える必要があるため、注意力を鍛えることが可能です。
初級者向けや中級者向けの間違い探しに慣れてきたら、ぜひチャレンジしてみましょう。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_003/detail-989/
上級者向けの計算問題です。
複数の硬貨や紙幣の絵が描かれており、合計金額を計算します。
お金がバラバラになっているため、きちんと整理しなければ正しい金額を導き出せません。
そのため、計算力だけでなく、状況を整理する能力も鍛えられます。
簡単な計算問題では物足りなくなってきたら、上級者向けの計算問題がおすすめです。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_001/detail-2531/
上級者向けのクイズです。すごろくの絵が描かれており、AとBという登場人物が進むマスの数が示されています。
書かれている条件をすべて達成したときに、AとBがどこにいるか当てるクイズです。
AとBについてそれぞれマスを進めなければならないため、複雑な思考が必要となります。
難易度が高いので、挑戦問題として出題しましょう。
https://www.kaigo-antenna.jp/kaigo-recreation/head_001/detail-2724/
上級者向けの暗号クイズです。暗号が示されており、謎を解いてメッセージの内容を読み解きます。
暗号の法則性を導き出す必要があるため、柔軟な思考力が求められます。
高齢者でなくても、なかなか解けないかもしれません。
思考力が高く、ほかの問題では達成感を得られない人におすすめです。
高齢者向けの脳トレ・クイズとしては、さまざまなものがあります。
レベル別に脳トレ・クイズを用意し、すべての高齢者が楽しめるように配慮しましょう。
脳トレ・クイズを実施すれば、認知症を予防する効果も期待できます。仲間と楽しい時間を共有できるため、コミュニケーションの促進やストレスの発散にもつながります。
高齢者向けの脳トレ・クイズを実施するときは、高齢者のプライドを傷つけないようにすることも大切です。
トラブルなく脳トレ・クイズを行えるようにしましょう。
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