介護施設に強い給食委託会社おすすめ20選！本音の口コミ付で徹底紹介

「給食の委託会社は、どのような会社があるのだろうか…」
「介護施設の給食を委託したいが、どうやって選べばいいの？」

施設のお食事を、人手不足の解消のために給食会社に委託することを検討している施設も多いのではないでしょうか。

しかし、給食を委託できる会社は数多くあります。本当に自分の施設に合った業者を、どうやって選べばいいのか、迷ってしまいますよね。

そこで、私たち介護業界のプロ・介護のコミミがおすすめの給食委託会社20社を厳選してご紹介します！

※もしも、給食委託会社を選べない・選ぶ時間がない！という方はお気軽にご相談ください。
介護のコミミは、完全無料でプロが給食委託会社の相談・業者の紹介までサポートします！

【介護施設に強い】であなたの介護事業所にピッタリな優良な業者を紹介してもらう

この記事を読めば、施設にとっても、入居者様にとっても、最適な業者を見つけることができるでしょう。

スタッフも入居者様も大満足の、温かくて美味しい給食が食べられるようになるはずです！

先に各会社をすぐに見たい方は、下記をクリックするとリンク先に飛べます。

• 特養と老健などの大規模施設におすすめの給食委託会社10選
• サ高住・有料老人ホーム宅におすすめの給食委託会社10選

この記事で紹介しているおすすめの給食委託会社

▼特別養護老人ホーム・介護老人保健施設におすすめの給食委託会社

日清医療食品株式会社
エームサービス株式会社
株式会社グリーンハウス
株式会社LEOC
富士産業株式会社
株式会社魚国総本社
株式会社メフォス
一富士フードサービス株式会社
日本ゼネラルフード株式会社

▼サービス付き高齢者向け住宅・有料老人ホームにおすすめの給食委託会社

モルツウェル
株式会社シニアライフクリエイト
シダックスフードサービス株式会社
コック食品株式会社
株式会社塩梅

1.給食委託会社を選ぶときにみるべき7つのポイント

まず、給食委託会社を選ぶ時にみるべきポイントについてみていきましょう。

一口に給食委託会社といっても、会社によってサービス内容や提供方法が異なるからです。

メニュー内容で選んだとしても、お任せしたい業務が含まれていなかったり、希望する介護食が作れなかったりする場合もありますよね。

選ぶときのポイントを、順番に解説していきましょう。

1-1.自分の施設に合った給食委託会社か確認する（特養・老健か有料老人ホーム・サ高住）

まずは、自分の施設に合ったサービスを委託できるか、必ず確認しましょう。

給食委託会社は、それぞれ給食内容やサービスに違いがあるため、受託できない場合があるためです。

特に、「特養（特別養護老人ホーム）・老健（介護老人保健施設）」と「有料老人ホーム・サ高住（サービス付き高齢者向け住宅）」では、確認するべき内容も異なります。

特養や老健は、「柔軟性と規模感」がポイントです。

大規模な施設が多く、他の施設と比べて必要とする給食数も多いからです。さらに、要介護4、5のような段階の入居者様も多いため、急な入院などで提供する数が増減したり、柔軟な食事形態が求められます。

有料老人ホーム・サ高住では、デイサービスを併用している施設が多く、入居者様も比較的元気であることから、 食事のカスタマイズがどのくらいできるかが重要です。

たとえば、「今日は外で食べるから」と、急に給食が必要なくなるケースや、食事の内容（味など）を変えてほしいなどの要望に対応してくれるかを確認しましょう。

1-2.自分の施設に対応しているエリア・規模の会社か確認する

給食委託会社が、自分の施設に対応しているエリアか、規模感であるかを確認することも重要です。

どんなに良い給食委託会社でも、そもそも対応エリア外であったり、対応できない給食数であったりする場合、委託することはできません。

• 対応エリアであるか
• 自分の施設の設備や人員の負担に合わせた会社の規模であるか

規模感は、給食委託会社に直接、「部屋の数」と「対応しているか」を聞く必要があります。 会社のHPに導入事例などが載っている場合もあるので、確認すると良いでしょう。

委託会社の規模の目安としては、部屋数を基準として、次の表を参考にしてくださいね。

【利用定員数に合った給食委託会社の規模】

部屋の数(一日の利用定員)	規模感	おすすめの介護施設
10床	地域の小さな受託会社	グループホーム
50床	中規模程度の会社	サービス付き高齢者向け住宅 有料老人ホーム
50床以上100床未満	従業員数が多く大規模な会社	特別養護老人ホーム 介護老人保健施設

※あくまで概算です

1-3.対応してほしい業務を行ってくれるか確認する

献立作成から洗い物など、自分の施設が対応してほしい業務を、実際に行ってくれるか確認しましょう。

「2.給食委託会社の種類は2つ」でも解説しますが、給食委託会社は大きく分けて次のふたつに分かれます。

給食委託と厨房委託の大きな違いは、献立作成と材料管理をしてくれるかどうかです。

また、各会社によってさらに対応してくれる業務範囲が変わります。

同じ「完全委託」でも、「うちは洗い物や配膳はやりません」など、各会社で変わるため、必ず確認してくださいね。

1-4.調理サービスの内容を確認する

次に、調理サービスの内容を確認しましょう。

出来立て	きざみ食やソフト食に変更するなど融通がきく！ 入居者の好みに合わせて味の調整ができる！
完全調理品	大規模な調理工場で軟菜食（見た目はそのまま舌でつぶせるほど柔らかい）などの調理ができる 災害時などでも安定して食事の提供ができる 味は均一になりがち 臨機応変な対応は難しい

一口に給食といっても、調理方法にはいくつか種類があります。

基本的に、給食会社に委託すれば、施設の厨房内ですべて手作りする場合が多いですが、完全調理品（冷凍品）を利用するケースもあるのです。

▼冷凍のおかずを温めて盛り付けるだけのクックチル

▼ニュークックチルは、禁止食・治療食の対応も簡単

会社から事前に説明がありますが、厨房内で調理する場合でも、お肉や魚など主菜（ハンバーグなど）は、完全調理品になる場合が多いでしょう。

なお、完全調理品が多くなるほど、コストが安くなる傾向になります。

ただし、入居者様によっては冷凍食品の味が気になる場合があるかもしれません。

まずは試食などを行い、味とコストのバランスを考えることをおすすめします。

ちなみに、最近では給食委託する際の料金が値上がりするケースが増えてきています。

これは、給食委託会社が派遣するスタッフの人件費の高騰や、人材不足により人材の確保が困難なためです。

そのため、給食委託からクックチルに切り替える施設が増えてきました。

給食委託を検討する際には、合わせてクックチルの導入も検討してみてください。

1-5.コストが予算内に収まるかを確認する

コストが予算内に収まるかも確認しましょう。

給食委託会社に提示される見積もりには、下記が含まれます。

• 献立作成や調理に係る人件費
• 調理に使った材料費
• 施設管理費など

入居者様からいただく食費から足りない場合は、施設が自腹を切ることにもなりかねません。そのため、詳細な見積もりを取るようにしましょう。

ここで注意したいのは、材料費は施設側の負担であるという点です。

たとえば、材料をうまく使いまわして調理してくれる会社と、決められたメニューしか作らず、常に材料を余らせてしまう会社では、結果的に費用の合計金額が大きく変わります。

また、材料を余らすことで、廃棄コストや手間もかかるため、施設の負担も増えてしまうのです。

材料を安く仕入れて、うまく回すのは会社の腕次第です。

基本的には、契約時に大体の材料の予算を確認できますが、「余った材料はどうするのか」などの質問もしてみると良いでしょう。

1-6.希望する食事の種類に対応しているか確認する

特別食やミキサー食、季節のイベント食に対応している会社かであるか、かならず確認しましょう。

特に、特養の場合は、入居者様の身体の状態によって、食事内容に配慮がされている特別食を調理してもらえるかは重要です。

▼施設の食事に対応しているか確認するべき食事

特別食	医師の指示が必要な、特別な配慮のある食事
きざみ食	食材を、5㎜〜2cm程度に刻んだ食事
ムース食	食材をペースト状にして、型に入れ固めた状態の食事
ミキサー食	食材に出汁などを加え、ミキサーでポタージュ状にした食事
糖尿病食	糖尿病患者用に、低GI食品や食物繊維がメインの食事

ミキサー食やきざみ食についても、どの程度なら実施が可能か、確認するべきです。

この他にも、季節食を実施しているかどうかは、入居者様の満足度に大きくつながります。

《バイキング形式も入居者様に喜ばれる》

《ムース食（ソフト食素材）で作った寿司》

1-7.給食委託会社の対応力の高さや柔軟さを確認する

給食委託会社の対応力の高さや柔軟さを確認しましょう。

施設が求める条件に合っていたとしても、いざという時に対応してもらえない場合、施設だけではなく、入居者様にも負担がかかってしまう場合があります。

そのため、次のようなケースに対応してくれるかも確認すると良いでしょう。

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2.給食委託会社の種類は2つ

これまでの説明で、給食委託会社を選ぶ時に、みるべきポイントがお分かりになったと思います。

次に、給食委託会社の種類について、説明しましょう。
給食委託会社の種類は、大きく2つに分けることができます。

▼給食委託形態

委託形態	大まかな業務範囲
完全委託	トータルで委託 献立作成、材料仕入れ、管理、食器洗浄、衛生管理まで
厨房委託・部分委託 (栄養士がいる場合)	部分的に委託 調理〜衛生管理のみなど

ただし、会社によっては、「この業務はできるが、これはできない」など、委託できる業務内容が限られているケースがあります。

そのため、自分の施設が委託したい業務と、給食委託会社が可能な業務のすり合わせは、必ず必要となるでしょう。

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3.給食委託会社を選ぶときの流れ

どのような給食委託会社を選べばいいのか、これまでの説明で、なんとなくお分かりになったのではないでしょうか。

ただし、ホームページや資料だけで、本当に自分の施設にピッタリの会社かどうかを選ぶのは、なかなか難しいものです。

そのため、自分の施設に合いそうな1社を選ぶのではなく、必ず数社選び、比較してから決めましょう。

では、実際に給食委託会社を選ぶときの流れを紹介していきます。

3-1.調理方式や必要な食事数などを決定する

まずは、自分の施設がどのような調理方法であるか、必要な食事数や内容などを決めます。

1.給食委託会社を選ぶときにみるべき7つのポイントを参考にして、書き出していくと良いでしょう。

• 食事数
• 食事のバリエーション（きざみ・ミキサー・ムース・糖尿病食など）
• 調理方式
• 栄養士の有無（献立まで委託するかどうか）

表などにまとめ、業者に確認するべきことも明記しておくと、聞き漏らしがなくなります。

3-2.業者を複数ピックアップして相見積もりを取る

自分の施設に合っていると思われる業者を数社ピックアップして、相見積もりを取ります。

インターネットで「施設のある地域名+給食委託」で検索すると会社が複数上がってきます。

自分の施設で必要としている業務などを説明し、どこまで対応してくれるのかを詳しく確認して見積もりを出してもらいましょう。

その際、試食は必ず行います（できない場合もあり）。

あらかじめ、試食をしたいことを伝えておくと、サンプルなどを持参してくれるはずです。

3-3.見積もりを出してもらい比較する

見積もりを複数社出してもらったら、比較検討して、一番施設に合っている業者を選びましょう。

コストや対応力だけではなく、味の良さなども考慮して、バランスの良い業者にします。

1. 見積もりを貰い、コストやカバーしている業務内容が希望に合っているか確認する
2. 試食を行い味を確かめる
3. 献立作成テストを行いバリエーションをチェックする

また、介護の給食に対しての熱意や、柔軟性があるかなども、判断基準となるでしょう。

3-4.契約内容を確認したら本契約へと進む

契約内容を確認したら、本契約へと進みます。このとき、契約する項目を一つ一つ明確にし、必ず記載してもらうようにしましょう。

見積もりの項目は、詳細に書いてくれる会社もありますが、最小限しか書かれていないケースもあります。以下の点を確認してください。

• 献立作成から洗い物など対応する業務範囲
• コスト
• ミキサー食やきざみ食などの対応ができるか
• 急な食事数の変更はいつまでに申し出ればいいか、その場合の費用

契約後になって、「見積もりと営業の言っていることが違う！」ということにもなりかねません。

何をどこまでしてくれるのか、必ず再確認してから本契約をしましょう。

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4.特養と老健などの大規模施設におすすめの給食委託会社10選

▼特別養護老人ホーム・介護老人保健施設におすすめの給食委託会社

日清医療食品株式会社
エームサービス株式会社
株式会社グリーンハウス
株式会社LEOC
富士産業株式会社
株式会社魚国総本社
株式会社メフォス
一富士フードサービス株式会社
日本ゼネラルフード株式会社

上記の会社は、下記の基準を満たしています。

• 入居者様の状態や病状に合わせた食事を提供できる
• 介護施設への給食に特化している
• 大きな施設にも対応できる体制である
• 売上ランキング上位で、多くの施設で利用されている
• 口コミなどの評判が良い

ミキサー食などの嚥下食はもちろん、特別な病気に配慮した調理も可能なので、特養などでも安心して利用できる会社です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

4-1.日清医療食品株式会社

日清医療食品は、病院や医療施設、福祉施設等への食事サービスシェアで、業界トップを誇っている会社です。

介護食に対するこだわりも強く、美味しく召し上がっていただきたいとの想いから、季節感あふれるメニューや、旬の食材を生かしたメニューを作ってくれます。

中でも注目は、日曜日に外食していたような気分を味わってもらうために開発した「みんなの日曜日」。

外食企業とコラボした、カロリーや塩分制限、食べやすさを考慮した介護メニューで、入居者様に「わくわく感」を味わってもらうことができます。

▼外食企業とコラボした「みんなの日曜日」メニュー

▼嚥下食でも楽しんで食べていただく「刻まない介護食」

口コミ

• コスパも良く１日のカロリーコントロールをされているのでオススメです。利用者にあった食事提供をすぐに対応してくれるので非常に助かります。
• 麺類など、ムセることがどうしてもあるので麺を短く切ってくれました。以前までは職員がやっていたことを担当してくれるので非常に助かりました。

4-2.エームサービス株式会社

エームサービス株式会社は、「食事は治療の一環であり、高齢者施設の食事は元気の源」とし、食べやすく、見た目も口にもおいしい食事にこだわっている会社です。

咀嚼機能の低下した方向けのやわらか食から、噛む力の低下した方向けの嚥下食まで、おいしく楽しく召し上がっていただけるメニューを提供しています。

嚥下食は、食材を単純にミキサーにかけたり、刻んだりするのではなく、通常食に近い見た目に工夫しているため、入居者様の食欲も増進するでしょう。

介護レベルに応じた食事のほか、季節を感じる行事食や旬に合わせたメニューも提供していますよ。

▼噛む力（咀嚼）に応じたやわらかさのお食事が選択可能

▼必要に応じてプラスできる加工食品「まごころみぃる®」

口コミ

• 季節毎のメニューがあるので、食事が大きな楽しみとなっている人が多くいる。管理栄養士と調整を密にしてくれているように感じる。
• 通常、やわらか、嚥下の3タイプの固さや、糖尿、減塩など、利用者の状態によって提供してくれる。

4-3.株式会社グリーンハウス

「美味しく、健康的で、温かみのある、安全な食とホスピタリティ」にこだわりがあり、「食を通した健康貢献」を目指している会社です。

グループの総合力を最大限に活かした、高い調理技術とサービス品質で、食べることが困難な入居者様に対応する「形態食」が高く評価されています。

催事や季節の行事食も豊富で、手作りのデモンストレーションなども積極的に行っているんですよ。

介護食で「朝食にパンを選択できる」のも、入居者様に喜ばれているようです。

▼目で楽しめるイベントで食欲増進

口コミ

• 朝からパン食とごはん食を選ぶことができます。パンメニューのときと、麺類の日は人気があります。
• オールサービスで調理場内の仕事だけでなく一部の事務もおまかせできるので助かります。

4-4.株式会社LEOC

食事が治療の一環となるよう、「完食いただくこと」を目指している会社です。全国に2,800件以上の実績があり、大量仕入れなどによるコスト削減にも努めています。

培った経験とノウハウで、細かい要望にも柔軟に対応し、バラエティに富んだ飽きのこない料理を提供。

入居者様の身体の状態に合わせた形態食も臨機応変に対応しますが、ただ作るだけではなく「おいしさ」も大切にしているんですよ。

災害などの緊急時でも、全国約250名の応援専門の「サポートチーム」がエリアを越えて事業所をフォローし、緊急時にも速やかに対応するので心強いですね。

▼さまざまな形態食に臨機応変に対応

口コミ

• 利用者の中には、料理に対しての注文が細かい時があるのですが、 そういった場合でも、丁寧に対応していただけます。
• メニューに多様性と栄養価が高いことが挙げられ、入居者様に合った特別な食事も提供されていることが評価

4-5.富士産業株式会社

富士産業株式会社は、45年以上もの医療分野の給食サービスの経験があり、治療食や特別食に特化している会社です。

医療・介護福祉食事サービスのパイオニアで、膨大なノウハウや、経験・知識豊富な専門家による栄養管理で、治療食が必要な入居者様のお食事も安心しておまかせできるんですよ。

食事を取った後の、感想や要望を正確に反映する体制も整っており、一人ひとりの健康や要望に合ったお食事を提供してくれます。

▼症状に合わせた食事を提供

口コミ

• 入居の方に一人一人に合わせた食事を提供出来、疾患に合わせた調理をされていることは凄く良かった。
• 利用者の食事レベル、疾患に合わせて提供できる。 彩りがいい。

4-6.株式会社魚国総本社

創業が大正3年の100年以上続く老舗で、「食」を通じて、入居者様の生活の質を上げる取り組みを行っている会社です。

入居者様の「身体機能の衰え」や「心理的ストレス」を軽減するような、「食べた後はなんだか元気が湧いてくるような食事」を目指しているんですよ。

噛む力が無い方でも、無理なくおいしく食べられるようにお食事を工夫。「形態食」はもちろん、見た目もおいしいソフト食（ゼリー食）にも対応しています。

行事食も人気で、地域のレストランとのコラボ食やマグロやカツオの解体ショー、竹串の鮎の塩焼きといった、楽しいイベントも喜ばれています。最近では、リクエストされたラーメンを開発・提供する「絶品らー麺プロジェクト」も人気ですね。

▼大好評のイベント食や行事食

口コミ

• 味付け、見た目がおすすめ出来ます。お肉も柔らかいため、1口大の方でもしっかり噛みきれます。若い職員でも大満足の味と量です。
• 職員、ご利用者様に概ね美味しいと言われています。また、見た目が綺麗だと喜ばれております。

4-7.株式会社メフォス

メフォスは、60年以上にわたって小さなお子様からご高齢の方まで、全てのライフステージのお客様への安全・安心な「食」をサポートするサービスを行っている会社です。

そのため、安全管理には徹底して取り組んでおり、厚生労働省が示すHACCP（危害分析重要管理点）に基づき、衛生管理マニュアルを作成・常備。これに基づく組織的な衛生管理を、全施設で取り組んでいます。

介護食も、嚥下食の食材を一度ペースト状にしてゲル化剤などで再形成した「ソフト食」などで、通常の料理と変わらない見た目の介護食を提供するなど、見た目のおいしさにもこだわっているんですよ。

▼見た目も大切にしたソフト食

▼楽しいイベントも豊富

口コミ

• あんまり美味しいのでレシピを聞いて、家に帰ってからそのレシピで自分も同じ料理を作っている職員が結構いるみたいです。
• 天気の良い日に屋外で食事をしたいとメフォスに相談したら、通常の食事を提供しながら、外で食べるユニットの分だけおにぎりにして、お弁当スタイルで作ってくれました。

4-8.一富士フードサービス株式会社

一富士フードサービス株式会社は、幼稚園の給食から、病院、介護施設、社員食堂、プロサッカーチームまで、あらゆる施設において「健康につながる食事」の提供をしている会社です。

介護食では、「栄養を摂取する」という側面だけではなく、食べることが生きがいにつながるような「心が満たされる食事」作りに、真摯に取り組んでいます。

入居者様と施設スタッフ、歯科口腔外科医などと共同で嚥下食を徹底研究し、「やわらかさ、飲み込みやすさ」がそれぞれ違う、5パターンの嚥下食を開発。この嚥下食への取り組みが、学術研究会で「最優秀賞」を受賞しています。

▼嚥下食にさまざまなパターンを開発

口コミ

• （医療チームと研究を重ねて）他にはないくらいのバリエーションをもった嚥下食です。
• （施設の）考え方や社風を理解し、一緒に良いものを作る努力を重ねてくれています。

4-9.日本ゼネラルフード株式会社

日本ゼネラルフードは、出来立ての料理を最もおいしい状態で味わっていただけるように、現地での直前調理を徹底している会社です。

食中毒事故の未然防止にも力を入れており、本社に設けた食品衛生検査室を活用し、厨房施設を常に衛生的に保っているんですよ。

配送中の温度管理と車両管理が両方できるシステムを導入し、配送中もリアルタイムで食材を監視するなど、食の安全管理が徹底されています。

イベント食には定評があり、自慢の専門部隊「エンターテイメント・キャラバン（ETC）」がふるまう握りたての寿司、ウナギのかば焼き、マグロの解体ショーなどは、入居者様を大喜びさせるでしょう。

▼大好評のイベント専門部隊

口コミ

• 今のところ、口コミなどはありませんが、様々な施設への給食実績が高く評価されています。自信をもっておすすめできる給食委託会社です。

5.サ高住・有料老人ホーム宅におすすめの給食委託会社5選

次に、サ高住や有料老人ホームにおすすめの給食委託会社をご紹介しましょう。
※会社名をクリックすると、その会社の情報に飛べます。

▼特別養護老人ホーム・介護老人保健施設におすすめの給食委託会社

モルツウェル
株式会社シニアライフクリエイト
シダックスフードサービス株式会社
コック食品株式会社
株式会社塩梅

これらの選択基準は次の通りです。

• 給食のおいしさにこだわっている
• 料理のカスタマイズができる
• 行事食やイベントなどが豊富で飽きない
• 売上ランキング上位で、多くの施設で利用されている
• 美味しいなど、口コミでの評判が良い

サ高住や有料老人モームは、 比較的元気な高齢者も多いことから、美味しさにこだわっており、かつカスタマイズができる会社を選択しています。

そのため、 完全な厨房委託形式だけではなく、便利なお弁当形式も選んでいます。

それぞれ解説していきましょう。

5-1.モルツウェル株式会社

モルツウェル株式会社は、島根が持つ「超少子高齢化社会」問題に真剣に取り組み、日本全国で通用するような、斬新な厨房システムを作っている会社です。

こだわり抜いた冷蔵惣菜「楽盛」と、RWC（再加熱機器）をセットで導入することで、従来の厨房と比較し、大幅にスタッフの手間と時間を削減できるようになりました。

「楽盛」は、冷凍ではなく、あえて「冷蔵」にすることで、解凍のための水道代や、解凍を待つ時間を無くし、栄養素も高く保つことができるんです。

行事食も多彩で、ミシュラン三ツ星ホテル出身のシェフ、医療機関等の経験豊かな管理栄養士や調理師が、献立作成から当日の調理演出、配膳まで演出してくれるサービスもありますよ。

▼きざみ食やソフト食にも対応している「楽盛」

口コミ

• 食材の種類が豊富です。野菜や果物、肉や魚、パンやご飯など、様々な食材が届きます。
• 食材は管理栄養士が監修しており、カロリーや塩分、ビタミンやミネラルなどの栄養素のバランスがとれています。

5-2.株式会社シニアライフクリエイト

株式会社シニアライフクリエイトは、利用したい日に合わせて、500種類もの食材の中から、必要な分だけ注文できる食材提供サービスです。

おいしさにこだわった調理済の冷凍食品なので、解凍し、盛り付けるだけで、簡単に温かい食事を提供することができます。

一般的に、給食の発注は手間や時間がかかるもの。シニアライフクリエイトの発注は、24時間365日パソコンのサイトからできるので、簡単で便利なのもいいですね。

注文の自由度が高く「人手が足りない朝食は献立注文、昼夕食は単品注文、おやつは単品で注文」など、便利に利用することができます。

▼格安なのにおいしいと評判

▼月に一度の行事食も入居者様の楽しみ

口コミ

• 冷凍食品ではなく、冷蔵食品なので、鮮度が高く、美味しいと評判です。
• 煮物などは湯煎後でも色鮮やかで、見た目もよく驚くほどです。

5-3.シダックスフードサービス株式会社

シダックスフードサービス株式会社は、老人ホーム・介護老人保健施設の給食委託において、60年以上の歴史があり、給食委託実績1,800カ所という経験と実績の会社です。

給食委託のノウハウがしっかりしているので、様々な要望に、柔軟に答えてくれるのも、大きな魅力といえるでしょう。

行事食も豊富で、施設内で回転寿司を実施したり、その場でステーキ、天ぷら、屋台ラーメンなどを提供するイベントも、入居者様を大いに喜んでいただけるサービスです。

また、「全国郷土料理うまいもの紀行」と題し、施設内にいながら旅行気分を味わっていただける、全国の郷土料理も定期的に開催しているんですよ。

▼要望に合わせて様々な食形態が可能

▼大好評の「全国郷土料理うまいもの紀行」

口コミ

• 利用者さんからのリクエストにも応えてくれたりとスタッフが丁寧でとてもいい会社だと思います。
• 利用者の好みやアレルギー、食形態などを考慮して、バランスの良い献立を作ってくれます。季節や行事に合わせたメニューもあります。

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5-4.コック食品株式会社

コック食品は、社員食堂、病院、福祉施設、寮などの総合的な食堂の運営をおこなっている会社です。

食事に使う野菜に関しては、創業以来、和歌山県の契約農家から旬の食材を仕入れるなど、新鮮で安全な食材にこだわっています。

従来の給食スタイルはもちろんですが、 他社では見られないバイキングメニューも導入しており、好きなものを選んで食事を楽しんで頂けるのが好評ですね。

給食の完全委託以外にも、福祉施設向けに「カフェテリア弁当」も選ぶことができます。

自社工場で調理した食材を食堂に搬入し、それを再加熱して提供致するので、厨房のない施設でも、まるで作りたての料理のようなお食事を提供することができますよ。

▼バイキング形式が人気

▼厨房が無い施設にはカフェテリア弁当が好評

口コミ

• 利用者様への提供は簡単で、食形態に合わせたメニューを提供できる点は利用しやすくとてもおすすめできます。
• 健康面も考えられており、彩にも気を遣っています。そしてボリュームもしっかりあり満足感がとても得られると思います。

5-5.株式会社塩梅

株式会社塩梅は、病院･福祉施設・学校・企業などの食事サービス全般を手がける給食会社です。

施設のニーズに合わせた、オーダーメイドな給食が可能で、「ホテルのような食事を提供してほしい」、「コンシェルジュがいるようなイメージで食事を提供してほしい」といった要望に対しても、柔軟に応える対応力があるんですよ。

食事も、和食 or 洋食、メインディッシュが選択できたり、「刺し身の盛り合わせ」などのオプションメニューがあったりと、施設にいながら華やいだ食事を楽しむことができます。

行事食にもこだわっており、季節を感じて頂ける特別なメニューや実演料理が提供されます。

▼選択肢が多く、見た目にもおいしい食事を提供

▼行事食も華やかに演出

口コミ

• 飽きの来ないメニューの豊富さが目からも楽しめるように工夫されている料理に利用者様から好評を得ています。
• 施設の行事に合わせた普段より華やいだ豪華なメニューも提供して頂けるので皆さん大変満足されています。

6.忖度なしで徹底的に比較して給食委託会社を選ぶなら「介護のコミミ」を利用すべき

自分の施設に合った給食会社が、何となく分かってきたのではないでしょうか。

とはいえ、今回の記事では紹介しきれなかった、優良な会社もたくさんあります。

小規模ながらも美味しいお食事を提供している会社や、地元で愛されている地域密着型の業者もあります。

• ㈱レパスト
• ㈱東京天竜
• ㈱東洋食品フードサービス
• ㈱ニッコクトラスト
• フジ産業㈱
• ㈱レクトン
• 国内フードサービス㈱
• （一財）学校福祉協会
• ㈱アルス
• 新日本フード㈱
• コンパスグループ・ジャパン㈱
• ＡＣＡＮｅｘｔ㈱
• ㈱センダン
• 東京ケータリング㈱
• ロイヤルコントラクトサービス㈱
• 真栄総業㈱
• ㈱アスモフードサービス
• ㈱セントラルフーズ
• ㈱武翔総合管理
• （一財）好仁会
• ㈱グリーンベル
• 日本給食サービス㈱
• ＨＩＴＯＷＡフードサービス㈱
• ㈱ＪＦＳ
• ㈱藤給食センター
• ㈱食療
• 満天商事㈱
• ㈱国土信和
• ㈱ラ・パスレル
• ㈱グリーンヘルスケアサービス
• ㈱匠ダイニング
• ハガクレフード㈱
• ㈱クラカタ商事
• ライフサプライ㈱
• エア・ウォーター東日本㈱
• ＷＪＵフードシステムズ㈱
• ㈱エム・ティー・フー

本当に良い給食委託会社を選ぶには、一般的な情報だけではわからない、「本当の情報」が必要です。

そこで、数多くある給食委託会社を検索する手がかりとして、「介護のコミミ」を利用してみてはいかがでしょうか。

私たち介護のコミミでは、忖度なしで各会社の良い悪いを伝え、あなたが後悔しないような会社選びを徹底サポートいたします。

長年、介護領域に携わってきた私たちは、現場のスタッフの「生の声」を数多く聞いてきました。

「営業の言っていることと、委託した内容が全然ちがう…」
「こちらの細かい要望を汲み取ってくれない…」
「献立がワンパターンで現場泣かせ。入居者も不満そう…」

本当は良い会社があるのに、介護施設で働く皆様に伝える手段がなくて歯痒い。 心から納得して、委託先を選んでほしい！

そんな思いから、私たちは「介護のコミミ」を立ち上げました。

「介護のコミミ」では、各会社の良い口コミも悪い口コミを、全て公開しています。 ぜひ、「介護のコミミ」で、後悔しない給食委託会社を見つけてください。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。気になる給食委託会社が、いくつか見つかったかもしれませんね。

この記事で、貴方の施設にピッタリの給食委託会社が見つかり、おいしく温かいお食事に満足できることを願っています。

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