公開日:2021/12/24

ケアマネージャーが行うモニタリングの流れとポイント!

現場・悩み

ケアマネージャーが行うモニタリングの流れとポイント!

#ケアマネ #モニタリング

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こみたろう

「新しくケアマネージャーになってモニタリングをしなければいけない」
「モニタリングって具体的にどんなことをすれば良いの?」

ケアマネージャー(介護支援専門員)の業務のひとつである「モニタリング」。

モニタリングを頼まれたけど、まだあまりモニタリング業務をやったことがない方、今回初めてやる方はそもそもどのような業務内容なのか気になりますよね。

この記事では、ケアマネージャー(介護支援専門員)のモニタリング業務の項目や、質問内容などのポイントを徹底解説します。

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ケアマネのお仕事「モニタリング」とは

ケアマネージャーのモニタリングとはどのような業務なのでしょうか。

介護の現場では、あらかじめ決められたケアプランにしたがって、介護サービスが提供されています。

そのサービスがプランにきちんと沿っているか、利用者や家族の需要からずれていないかを定期的にチェックするのがモニタリングです。

チェックする内容としては、主に下記のようなものがあります。

・ケアプランに沿ったケアサービスが実施されているか

・短期目標、長期目標の達成状況はどうか

・利用者や家族のニーズは充足しているか

・必要なサービスや要望に変化はないか

プランどおりの進捗や目標の達成状況も大切ですが、利用者や家族の心身の状況は日々変化しています。

そこで今のケアプランが適しているのか、変えたほうが良いことはないかを定期的に確認することが大切です。

 関連記事 アセスメントとモニタリングの違いは?流れとポイントを解説

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ケアマネが行う具体的なモニタリングの項目

ではさっそくモニタリングで確認すべき項目を具体的に見ていきましょう。

特に大切な5つの項目をご紹介します。項目は以下のとおりです。

① ケアサービスがプランどおりに実施されているか

② 利用者、家族の満足度

③ 新たな要望、ニーズの変更などはないか

④ 長期目標、短期目標の達成状況

⑤ 利用者と関係を深めるためのコミュニケーション

項目ごとに分けて、具体的に解説します。

モニタリング項目①|ケアサービスがプランどおりに実施されているか

まずは、ケアプランどおりにケアサービスが実施されているかをチェックします。

ケアプランとは、介護サービスを開始する前にあらかじめ何をやるか計画しておく、いわば利用計画書です。

利用者や家族の要望、さらに今後どうしていきたいかをヒアリングし、目標を立てます。

その目標に向けてどのようなサービスを提供するか、どのくらいの頻度や期間にするかを決めておきます。

ケアプランで決めておいた内容と今現在の介護状況に大きなズレがないか、もしズレがあった場合はどのように改善していくかを確認しましょう。

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モニタリング項目②|利用者、家族の満足度

ケアプランは、利用者と家族が介護生活のなかで感じていた課題点を解決する目的で作られています。

今の介護サービスの状況は、その課題点をきちんと解消もしくは軽減できているのか、サービス内容には満足しているかを聞きだします。

これは今後の介護方針を考えるうえでも重要です。

モニタリング項目③|新たな要望、ニーズの変更などはないか

利用者と家族の健康状態は日々変化しています。

介護サービス開始前にヒアリングした内容と現在では、状況が変わっていることもよくあります。

そのため、今の介護サービスをどう感じているのか、最近変化したことはないか、最初は感じていなかったけど新たに感じるようになったニーズなどはないか、を利用者と家族からヒアリングします。

 関連記事 ケアプランの軽微な変更とは?対応方法と記入例を解説

モニタリング項目④|長期目標、短期目標の達成状況

ケアプランでは、長期と短期でさまざまな目標を立てています。

目標例の一部は下記のとおりです。

・移動に関する目標(例:転倒せずに安定して歩行できる)

・リハビリに関する目標(例:車いすで安全に移動できる)

・食事に関する目標(例:むせずにスムーズに食事が取れる)

・入浴に関する目標(例:自宅で安全に入浴できる)

これらはほんの一部ですが、このように介護を受ける生活のなかで日々できるようになるべきポイントを、利用者や家族の状態・状況をふまえケアプランに計画しておきます。

それらが現在達成されているか、達成がむずかしそうな場合は目標を修正する必要があります。

無事目標が達成されていたら、次に目指すべき新たな目標を立てましょう。

 関連記事 ケアプランの課題整理統括表・評価表の書き方や記入例を解説

モニタリング項目⑤|利用者と関係を深めるためのコミュニケーション

介護サポートは、利用者・家族とケアマネージャーの信頼関係が大切です。

満足度や新たな要望などをヒアリングする際、そもそも利用者や家族が担当のケアマネージャーを信頼していないと、なかなか本音を打ち明けられない場合もあります。

介護は利用者本人や家族にとっても大きなストレスがかかりやすく、その実情はなかなか家庭外には見えづらいものです。

なかには誰にも相談できずに、悩みやストレスを抱えすぎてしまう方もいます。

それらを少しでも軽減して楽になってもらうため、日頃から利用者はもちろん、家族も気にかけてあげる必要があります。

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モニタリングシートの書き方・記入例

モニタリングの際は、利用者や家族からヒアリングした内容をモニタリングシートに記入していきます。

ケアプランで立てていた目標の達成度や、満足度などを記録します。わかりやすいように〇、△、×で記録するのが基本です。

モニタリングシートには決まった様式はありません。記入のポイントは、内容が明確で誰が見ても同じ認識をもてること。

モニタリングシートの記入例を、項目ごとにいくつか解説します。

モニタリングシートの記入例①|安全に移動ができるようになる

記入日

令和〇年〇月〇日

短期目標

安全に移動ができるようになる

期間

3ヵ月

サービス内容

週1回のデイサービスで歩行訓練を行う

目標達成度

満足度

課題

以前よりはふらつかず歩けるようになってきたが、まだ訓練を続ける必要有

モニタリングシートの記入例②|自力で車いす移動ができるようになる

記入日

令和〇年〇月〇日

短期目標

自力で車いす移動ができるようになる

期間

3ヵ月

サービス内容

週2回家族と一緒に、家から徒歩5分ほどの公園まで車いすで散歩する

目標達成度

満足度

×

課題

通常の道の移動は問題ないが、段差があるところと狭い道はまだ難度が高め

モニタリングシートの記入例③|トイレで排泄できるようになる

記入日

令和〇年〇月〇日

短期目標

トイレで排泄できるようになる

期間

2ヵ月

サービス内容

ポータブルトイレを使用して排泄訓練をする

目標達成度

満足度

課題

ポータブルトイレを使用して自分で排泄はできるが、後処理がまだできないのでヘルパーが行っている

モニタリングシートの記入例④|バランスの良い食生活をする

記入日

令和〇年〇月〇日

短期目標

バランスの良い食生活をする

期間

2ヵ月

サービス内容

野菜を多めにして、塩分控えめのメニューを増やす

目標達成度

満足度

課題

今まで苦手だったにんじんをよく食べられるようになった

モニタリングシートの記入例⑤|介護者の入浴負担を軽減する

記入日

令和〇年〇月〇日

短期目標

介護者の入浴負担を軽減する

期間

3ヵ月

サービス内容

週3回デイサービスで入浴する

目標達成度

満足度

課題

本人もデイサービスに行く日を楽しみにしている様子。家族も負担が減って満足されている。

モニタリングを実施する際のポイント

これらの項目を的確に聞き取るためにも、モニタリングの際に気を付けておきたいポイントがいくつかあります。

・日常的な会話も交えてリラックスさせる

・否定的な言葉を投げかけないようにする

・デリケートな話題は慎重にする

1つずつ具体的に解説します。

日常的な会話も交えてリラックスさせる

モニタリングでは、できるだけ利用者や家族の本音を聞きだすことがポイント。

人によっては、「本当はこうしてほしいけど、今更言いづらい……」と、ケアマネージャーに伝えるのを躊躇してしまう方もいるかもしれません。

モニタリングは面接や審査ではなく、あくまでも要望や状況の確認が目的です。

潜在的なニーズをしっかりキャッチするためにも、モニタリングの場は極力リラックスした雰囲気で、相手が本音を言いやすい空気を作ってあげることが大切です。

そのためにはいきなり本題に入らずに、まずは日常的な会話や、介護とは関係のない話なども交えましょう。場が固くなりすぎないように工夫したいところです。

否定的な言葉を投げかけないようにする

さらに大切なのが、否定的な言葉を伝えないようにすること。

利用者や家族の要望が大きく変わったり、むずかしいニーズを投げられたり、目標が全然達成していないこともあるかもしれません。

しかし、それを一方的に否定するような返答をすれば、相手は一気に心を閉ざしてしまいます。

前述のとおり、介護サービスにはお互いの信頼関係が大切です。「このケアマネージャーさんはしっかり私たちのことを考えてくれている」と安心してもらうためにも、ネガティブな言葉やはねつけるような態度は避けましょう

デリケートな話題は慎重にする

デリケートな内容の話題も慎重にしましょう。

特に排泄関係の話題や家族の話などは、いくら信頼関係ができてきた間柄でも、話すことを嫌がる方もいます。

また、宗教や政治の話などは避けたほうが良いでしょう。

人によって考え方が違うことが多いので、何気なく話した内容が相手を不快にさせてしまう可能性があります。

参考:ケアスタイル

ケアマネージャーのモニタリングを介護ソフトで効率化!

サービス提供責任者

介護サービスの「モニタリング」とは、現状分析です。

ケアマネージャーが利用者や家族にヒアリングして、介護サービスの現状や心身の状態、生活環境などを総合的に分析し、今何が問題なのか、改善すべきポイントはあるかを明確にします。

モニタリングでは、ヒアリングした内容をモニタリングシートに記入して記録していきます。

しかし項目も多く、ヒアリングしながら正確に記録していくのは大変ですよね。

そこでモニタリングの効率化のために使いたいのが、介護ソフトです。

介護ソフトはモニタリングのヒアリング内容をその場でかんたんに記録でき、そのあとの共有も楽ちんです。

数ある介護ソフトのなかから自分に合ったものを選べるようにするため、「介護のコミミ」では実際にソフトを利用した人たちの口コミや、現状の課題などからソフトを探せます。

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まとめ

しっかり意見を聞き出し現状を把握することは、利用者や家族と介護サービススタッフ側のお互いの負担を減らすためにも大切です。

より良い介護サービスを提供し続けるためにも、ポイントをおさえてモニタリングを行っていきましょう。

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この記事の筆者

  • 介護のコミミ編集部

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