介護ソフトの選び方
クラウド(ASP)型の介護ソフトって何があるの?パッケージ型(オンプレミス)と比べてメリット・デメリットもあわせて知りたい!
このような疑問にお答えしていきます。
国内には数多くの介護ソフトがあるため、「結局何の介護ソフトが良いのわからない」と悩む方も多いです。
介護ソフトの選び方は様々ですが、まずはクラウド型に対応している介護ソフトを調べたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事ではクラウド型のメリット・デメリットを解説した上で、クラウド型に対応している介護ソフトを10本ほど紹介していきたいと思います。
また、本記事の筆者は大手介護ソフトメーカー出身ですが、独自の視点からそれぞれの介護ソフトの特徴も解説していきたいと思います。
5分程度で読める内容ですので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
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介護ソフトを一括資料請求するクラウド型の介護ソフトとは、職員が所持しているデバイス(パソコンやタブレット)からインターネット経由で操作ができる介護ソフトのことです。(ASP型と呼ぶこともあります。)
つまり、インターネットさえ繋がっていれば、すぐに介護ソフトを使用することができるため、サーバーやVPN回線といった特別な機器・ネットワークを必要としません。
パッケージ型の介護ソフトとは、オンプレミス型やインストール型とも呼ばれ、クラウド型とは違い、自社サーバーを活用しソフトをインストールして使用する形になります。(サーバーが不要な場合もあります。)
そのため初期費用は高いですが、ランニングコストを抑えられ、インターネット環境に依存しない運用になるため、クラウド型によくみられる月末月初にアクセスが集中して動作が重くなるといったケースを避けることができます。
また、これから紹介する「オンプレミス(パッケージ型)」と比較し、初期コストを抑えられる傾向があるため、最近ではクラウド型で介護ソフトを導入する事業所が増えてきました。
しかし、場合によってはクラウドよりもオンプレミス(パッケージ型)のほうがいいケースもあるため、「クラウド型の介護ソフト10選」を取り上げる前に、パッケージ型と比較し、クラウド型のメリット・デメリットを解説していきます。
オンプレミス(パッケージ型)と比較し、クラウド型を選択する「メリット・デメリット」を下の表にまとめました。
メリット |
・初期コストが安い傾向がある |
デメリット |
・インターネット回線に依存する |
それぞれ解説していきます。
介護ソフトを導入する際に必要な用意は、インターネット回線とデバイス(パソコンやタブレット)だけで済むため、初期コストが安くなる傾向があります。
一方で、オンプレミスはサーバーや、ハードディスク、場合によってはVPN回線などの環境を用意する必要があるため、初期コストはクラウドの方が安い傾向にあります。
しかし、オンプレミスには、サーバーを不要とするパターンも存在する上、クラウドかオンプレミスか以前に、介護ソフト本体の価格が高いこともあるので、一概にクラウドの方が安いとも言い切れないもの事実です。
とはいえ、初期コストにおいては、クラウド型の介護ソフトの方が安い傾向があるのも事実なので、これはクラウド型のメリットとして取り上げました。
クラウド型の介護ソフトは「SSL認証」などのセキュリティ対策が施されているため、情報漏えいなどのリスクを低く抑えることができています。
また、利用者に関するデータはクラウド上に保管しているため、もしタブレットやパソコンが破損してもデータ自体が消失することはありません。
一方、オンプレミス型は、インターネットを介した情報漏えいのリスクはクラウド型よりも少ないものの、自法人内に設置しているサーバーの不具合や故障によりデータ自体が破損・消失する可能性が高くなります。
そのため、外部にデータを保持するクラウド型の方が、セキュリティ・メンテナンスの面で安心できる方も多いでしょう。
関連記事 :【情報漏えいのリスク】クラウド型のセキュリティは本当に大丈夫なの?
クラウド型はインターネットさえあれば、どこからでも接続できるため、外出先(利用者宅など)でも介護ソフトを操作することが可能です。
いちいち事務所まで戻らずとも介護ソフトを操作することができる点においては、オンプレミス(パッケージ型)よりも利便性は高いといえます。
しかし、オンプレミスだからといって出先で使えないというわけではなく、VPN回線の設置や、リモート接続などで対応することも可能です。(環境を用意するための費用は必要です)
クラウド型はインターネットを使用するため、インターネット自体の回線速度が遅い場合、介護ソフトの動作も遅くなります。
一昔前はADSL回線が主流でしたが、どうしても介護ソフトの動作に悪影響を及ぼすことが多かったため、今の介護ソフトは「光回線」を推奨していることがほとんどです。
ただ、光回線を引いていたとしても、無線の場合は電波状況によってもパフォーマンスは大きく変わります。
一方でオンプレミス(パッケージ型)の介護ソフトにおいては、インターネット回線に依存しない代わりに、パソコンやタブレットのスペックに依存します。
オンプレミス(パッケージ型)と比較し、クラウド型の介護ソフトはカスタマイズ制に弱い傾向があります。
例えば、日誌や報告書などの帳票系においても、オンプレミス(パッケージ型)では細やかなカスタマイズが可能な一方で、クラウドはカスタマイズできずに「固定フォーマット」で対応を強いられるケースも珍しくありません。
クラウド型は、データセンターにあるサーバーを複数法人が使用するから、1法人に1台サーバーを設置するオンプレミスと比べてカスタマイズ制に弱い傾向があるね!でも、このカスタマイズ制においては各社それぞれ工夫しているから、あくまで「傾向」として捉えておこう!
ここで気をつけておきたいのは、「クラウド=安い」ではないということです。
実は、オンプレミス型の介護ソフトの方が、ソフト本体の価格が安い傾向にあります。
確かに、オンプレミスは導入時の初期コストは比較的高いかもしれませんが、5年や10年でクラウド型とオンプレミスのトータルコストを比較した際に、オンプレミスの方が安くなるというケースは珍しくないのです。
ここからは、タブレットで操作可能なクラウド型介護ソフトを10本ご紹介していきます。
今回ご紹介する介護ソフトは、当サイト(介護のコミミ)に投稿されている口コミ評判が良いソフトです。
それぞれ特徴や強みなどを解説していきたいと思います。
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介護ソフトを一括資料請求するそれでは、それぞれ見ていきましょう。
引用:ケア樹公式ページ
ケア樹は業界初の月額フリーを実現した介護ソフトです。
初回登録費用や年間更新料は発生しますが、基本的には月額無料を実現しています。(コールセンターの利用などはオプション対応になっています)
ケア樹はパソコン操作だけではなく、タブレット運用に力を入れていますが、グリーンを基調とした画面周りは見やすいと好評です。
また、価格の安さから主に小規模〜中規模事業所への導入率は高いです。
しかし、ケア樹の対応サービスはリリース当初よりもさらに拡大しているため、最近では大規模事業所への導入も目立つようになりました。
コストを抑えたいと考える方は一度検討してみてもいいかもしれません。
SuisuiRemon(スイスイレモン)は介護事業所で有名な「セントケアグループ」のノウハウが盛り込まれている介護ソフトです。
現場のスタッフの悩みを聞きながら開発した介護ソフトのため、他社よりも「痒いところに手が届く」をPRしています。
このSuisuiremonは請求業務に特化しているソフトということもあり、他社よりも請求業務で光る機能がたくさん搭載されています。
そのため、「請求部分をもっと改善したい」といった方はSuisuiRemonを検討してみてもいいかもしれません。
引用:介舟ファミリー公式ページ
介舟ファミリーは介護・障害福祉に対応しているクラウド型の介護ソフトです。
もともとはオンプレミス型でしたが、クラウド型へ全面移行した経歴があります。
クラウド型へ全面移行した当初は、介舟ファミリーのユーザーに戸惑いの声もありましたが、強みとしている「サポート力」が影響し、いまでは口コミでも高く評価されています。
引用:トリケアトプス公式ページ
トリケアトプスは従量課金といった珍しい料金体系を採用しているクラウド型介護ソフトです。
利用者数により月額料金が異なるため、新設の小規模事業所にとっても、大規模事業所にとっても「損をしにくい」料金体系となっています。
本サイトにおいても高い口コミ評価を得ていますが、常に口コミランキングのトップ5位にランクインしている介護ソフトです。
引用:コメットケア公式-ページ
コメットケアは介護記録に特化している介護ソフトです。
タブレットを使って直感的に操作できるため、「職員のスキルが心配で介護記録の電子化ができない」と悩む事業所におすすめです。
また、できるだけタップ回数(クリック回数)が少なくなるように画面が設計されているため、短い時間で記録作成が完了するのも魅力的な介護ソフトです。
引用:カイポケ公式ページ
カイポケはタブレット無償対応を実施している唯一のクラウド型介護ソフトです。
また、「求人」や「給与・財務システム」などの経営支援サービスも充実しているため、介護ソフトの機能だけではなく、トータル提案を求めている事業所から非常に好評です。
下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はあわせてお読みください。
ほのぼのシリーズは業界トップクラスのシェアを誇る介護ソフトです。
また、大手ソフトメーカーながらも次々と新商品をリリースしていますが、外国人労働者向けの「多言語ツール」を搭載したタブレットソフト「Care Palette(ケアパレット)」や、「音声入力ソフト(VoiceFun)」は有名な製品です。
数々のラインナップの中から、自分の事業所にあったソフトをオプション形式で導入できるため、小規模から大規模まで幅広く使用されている介護ソフトです。
引用:ワイズマン公式ページ
ワイズマンはクラウド型を国内に浸透させたパイオニア的存在の介護ソフトです。
いまでは国内の介護ソフトの多くがクラウドに対応していますが、20年以上前はほとんどがオンプレミス型の介護ソフトでした。
そのような中、ワイズマンは先陣をきってクラウドを国内に浸透させ、いまではクラウド型における国内シェアはNO1と呼ばれるほど有名です。。
また、トップクラスのシェアを誇りながらも、同社製品「メルタス」といった医療・介護連携ツールの無償提供をスタートさせるなど、常に介護業界にインパクトを与え続けているメーカーです。
引用:カナミック公式ページ
カナミックは多職種連携や他法人連携を得意とする介護ソフトです。
地域包括ケアを推進するために「カナミッククラウド」として情報共有システムを提供し、介護・医療だけではなく、自治体や子育て世代など幅広い層を独自のテクノロジーでつないでいます。
その明確なコンセプトは国や投資家、介護職員から多くの指示をあつめ、東証一部上場企業としても活躍しています。
ケアカルテは介護記録作成を得意としている介護ソフトです。
特にタブレット運用における使い勝手は非常によく、ケアカルテのファンは年々増加しています。
できる限り介護職員の負担を減らすために操作をシンプルにしているため、直感的に使えると好評の介護ソフトです。
口コミをみても記録部分を推す声は多く聞こえてきます。
クラウド型の介護ソフトを選択する前に知っておきたい注意点が1つあります。
それは、クラウドは必ずしも「台数無制限」で使えるというわけではない、ということです。
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