介護ソフトの選び方
介護ソフトの費用は様々だけど無料のものは機能は十分なのだろうか?
介護ソフトって無料版でも十分に使えるのかな?
このようなお悩みにお答えしていきます。
介護ソフトは介護業務を効率化するために欠かせないものです。
介護保険制度に対応する介護ソフトには、さまざまな種類や機能を備えたものがあります。
介護ソフトに無料版があれば経費削減になるので使いたい、という事業所も多いのではないでしょうか。
この記事では、無料で使える介護ソフトの種類、メリットやデメリット、有料版とはどのように違うのかを解説します。
事業所ごとの介護ソフトの選び方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
介護ソフトを導入した方が良いと聞くけど、導入した場合のメリット・デメリットが知りたい!
そんな方のためにこの資料では、介護ソフトの選び方から導入まで効果的な方法を紹介しています!
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ソフト選びでもう失敗しない!
介護ソフト導入の手引きを読む事業所が無料で使える介護ソフトはありますが、有料の介護ソフトに比べると使える機能は大幅に限定されています。
無料の介護ソフトには大別すると3つのタイプがあるので、それぞれの違いや使える機能などを知っておきましょう。
完全に無料で使える介護ソフトは、主にクラウド型です。
一部が無料で使える介護ソフトは、限定的な機能が使えるなどソフトによって異なるサービスを提供しています。
また、一定期間無料で利用できる体験版の介護ソフトもあります。
完全無料の介護ソフトは、導入するための初期費用や機能などをすべて無料で使えるソフトです。
主にインターネットから事業所のパソコンにダウンロードして利用します。
そのため、手間がかからず簡単に導入することが可能です。
利用料がかからないため、限られた予算で介護保険制度に対応できるメリットも大きいでしょう。
完全無料介護ソフトのデメリットは、使える機能が限られている点です。後から不足している機能を追加する必要が出てくる可能性もあります。
また、専用のサポートデスクが用意されていないなど、サポート体制が充実していない場合もあるので注意が必要です。
一部無料介護ソフトは、無料で利用できる範囲が限られているソフトです。
たとえば、ソフトの機能は無料で使えても、登録費用がかかる一部無料介護ソフトもあります。
また、機能は無料で利用できますが、介護報酬の請求機能や改定のアップロードは有料、という場合もあります。
基本的な機能を無料で使うことができるのは一部無料タイプのメリットで、事業所ごとに必要な機能を取捨選択しやすいでしょう。
一方で、使える機能が限られているため、無料の機能だけでは足りないことに後から気付いた場合には、必要に迫られて有料機能を開放しなければいけないことも多いので注意が必要です。
無料体験版介護ソフトは、サービスを提供する介護ソフト会社が定める条件でソフトを無料体験できるものです。
体験期間は数日から数カ月などがあり、無料体験できる機能内容もさまざまなケースがあります。
無料体験版では、有料版の一部機能をお試しで使うことができるのがメリットです。
複数の介護ソフトを比較検討したい場合には、導入前に実際の使用感を確かめられるでしょう。
無料体験版は導入時に体験利用で登録したデータをそのまま使えることも多く、新しく設定し直す手間もありません。
ただし、製品版の契約をしなければ長期間の利用はできない点や、すべての機能を使用することはできない場合も多いのがデメリットです。
無料介護ソフトと有料介護ソフトの一番の違いは、利用できる「機能面」です。
無料版の場合はひとつの機能に特化しているのが特徴で、有料版では多くの機能を利用できます。
限られた機能しか使えないことが多い無料版を利用するなら、対応可能なサービスをきちんと確認する必要があるでしょう。
介護ソフトは7割近い介護事業所が導入済みです。
厚生労働省のデータとトップシェアを誇る3社のソフトを比較しただけでも、約30%の事業所が有料ソフトを利用しています。
介護ソフトが未導入であった、または無料ソフトを利用していたとしても、機能性の高い有料ソフトの必要性に迫られている事業所が3割程度あることがわかります。
無料のソフトの場合は、サポート体制が十分でない場合が多い点も大きな違いです。
電話やメールなど簡単なサポートのみなので、使用時の不安は残りやすいでしょう。
また、個人情報を扱う介護事業所で大きな懸念材料となりやすいセキュリティ対策も、事業所任せになってしまいます。
パソコンのスキルが一定以上必要になる場合も多いので注意が必要です。
無料版の介護ソフトは、使いづらかったり、機能が足りなくて別のソフトと併用しなくちゃならなかったりして結果的に多くの手間がかかる場合があるよ。
業務効率化したいからツールを使っているのに手間が増えちゃ本末転倒だな。
関連記事 :【独自調査】介護ソフトのICT化状況をアンケート【○○を導入しているところは満足度が高い】
介護ソフトは、事業所の規模や事業ごとの業務状況、用途などに合わせて選ぶ必要があります。
費用がかからないという理由だけで無料や安価な介護ソフトを導入しても、業務に必要な機能が搭載されていなければ活用できません。
反対に高額・高機能の介護ソフトにした結果、使いこなせなくて活用できないという可能性もあります。
事業所が提供している介護サービスに必要な機能を明確にしてから、介護ソフトの機能を確認して選んでいきましょう。
介護ソフトの選び方に関して詳しく解説した記事が介護のコミミで公開されています。
そちらも一読して頂けると幸いです。
事業所の規模が小さい場合や、行っている事業に必要なのが特定の少数機能であれば、無料介護ソフトでも十分対応可能な場合もあります。
また、すでに導入している介護ソフトの機能に不足がある場合などに、無料の介護ソフトで機能を補うのもひとつの方法です。
ただし、無料版介護ソフトはサポート体制やセキュリティ対策が十分でないことも多い点には注意が必要です。
利用する方がパソコンの操作やソフトに慣れているなら、サポート体制が不十分でもそれほど不安にならずに利用できるでしょう。
しかし、パソコンスキルが十分にない場合には、困ったときにすぐに対応してくれる細やかなサポート体制は欠かせません。
無料ソフトを使うときには、必要な対策を事業所内でしっかり取れる場合に限ります。
特に注意が必要なのはセキュリティ面で、情報漏洩などがあると社会的な信用を失う可能性もあるので対策をおろそかにはできません。
無料版介護ソフトは、十分にセキュリティ対策ができるような高いスキルがある事業所に向いています。
無料ですぐに導入できる無料版介護ソフトですが、それだけに事業所ごとのパソコンスキルなどの状況に合わせて慎重に選ぶようにしましょう。
小規模事業所や介護ソフトに求める機能が最小限でいい場合に無料版介護ソフトは向いているよ。
ただし今後事業規模が大きくなる見通しの場合は、無料版だと機能に限界があるし最初から有料版を使った方がデータ移行の手間も省けるかもね。
関連記事 :【介護ソフト】変更時の課題 データ移行やコスト感に関して
有料版介護ソフトは機能が充実しているので、さまざまな面での業務効率化を図ることができます。
たとえば、記録作業や請求作業の効率化が実現し、作業時間が半減するなどの効果が期待できます。
規模が大きい事業所や作業をより効率化させたい事業所、介護サービスの種類が多い事業所などは有料版介護ソフトの導入をおすすめします。
また、介護ソフトをまだ導入していない層で特に重視すべきなのが「サポート体制」です。
初めての介護ソフト導入にあたって、専用のサポートデスクが設置されているなどの十分なサポート体制があれば安心できます。
有料ソフトはサポート体制が充実しているので、初めて介護ソフトを導入する事業所に向いています。
一定以上の予算がある事業所の場合は、無料ソフトよりも作業の効率化に役立つ高機能の有料ソフトを導入して活用しましょう。
有料ソフトは介護報酬改定などの変化にも素早く対応できるため便利です。
有料ソフトにはさまざまな種類があり、どれを選べばよいのか迷ってしまいがちです。
各社ソフトの比較検討をするなら「介護のコミミ」をおすすめします。
実際に利用した介護職員の口コミや満足度も確認できるので、参考にしながら比較検討することが可能です。
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介護報酬改定などの法改正対応の為に介護ソフトの仕様も変わったりするから、サポートが充実していれば安心して使い続けることができるよ。
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事業所の介護サービスに合う有料ソフトを選んだ場合でも、導入後に製品情報を見ただけでは詳しい機能がよくわからないことも少なくありません。
事業内容や使う方にマッチするのかは、導入する前に体験版で使い勝手などを試してみるのがおすすめです。
その際には、事業所が必要とする機能とソフトの機能が合っているのかを十分に比較すると良いでしょう。
体験版では実際にソフトの機能が利用できるため、導入後に機能が不足して後々追加するなどの事態を防ぐことも可能です。
体験版では2~3カ月程度の期間を設けている場合も多くなっています。
そのあいだに介護保険業務を一通り行い、しっかりソフトの操作性などを確認できます。
また、体験版を利用しているあいだに、製品を導入した場合の価格と予算についても算出するなどの計画も可能です。
パソコンやネットなどの導入環境の確認もできるため、購入してからのミスマッチも避けられるでしょう。
介護のコミミでは、有料版介護ソフトの資料を一括して請求できます。
多忙な介護職員の方が、多種多様な介護ソフトから事業所に合うものを選ぶのは大変な作業です。
一括資料請求なら、余計な時間や手間を減らして適切な介護ソフトを選択できるでしょう。
また、介護ソフトやICTツール導入にお悩みの方は、介護ICTアドバイザーによる無料相談支援を行っております。
この際にぜひ介護ソフトの一括資料請求と介護ICTアドバイザーによる相談支援をご活用いただければ幸いです。
関連記事 :無料体験あり!カイポケの料金・評判・口コミとは
無料介護ソフトにも有用なものはありますが、業務効率の改善を考えているなら有料版のほうが適切です。
無料だからといって安易に導入した結果、機能面の不足など事業所のニーズを満たすことができない可能性もあります。
有料介護ソフトの場合は一定の費用が発生するものの、業務効率化が進めば結果的にはソフト導入費以上の費用削減が期待できます。
費用をできるだけ抑えたいという方は、一定の条件を満たせば国や自治体が実施しているICT補助金制度を活用することができますので、介護ソフトやICTツールを導入する際は活用するといいでしょう。
数ある有料介護ソフトのなかから適切なものを選ぶために、口コミを参考にしながら介護のコミミの一括資料請求をご利用ください。
関連記事 :【各都道府県】ICT補助金・介護ロボット補助金【最新版2021年】
参考:厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」
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