公開日:2023/01/25
介護ロボット・センサーの選び方
「業務改善したいけど、毎日忙しくて考える暇がない…」
「ツールを導入したけど、手間が増えた気がする」
そんなお悩みはありませんか?
介護施設は、常に利用者の安全に配慮しなければなりません。
しかし、施設の規模によっては人材が十分ではないなど、行き届かない部分も出てくるでしょう。
業務改善を図りたいと思いながらも、実際にはどのような施策やツールを導入したらいいか分からないという悩みはありませんか。
本記事では、見守りセンサーを導入するメリットやその際の注意点、導入までの一般的な手順などを解説し、そのうえで介護施設に適した見守りセンサーを6つ紹介していきます。
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介護ロボットを一括資料請求するツールの導入を検討する際、どのようなメリットがあるのかが気になるという人は多いのではないでしょうか。
せっかく導入しても、予想したほどの効果が得られなければ経費も無駄になりますし、新たな施策を考えなければなりません。
結局のところ二度手間になるだけです。
そこで、はじめに、見守りセンサーで業務改善が期待できる要素を紹介していきます。
介護や看護の場において常に意識しておきたいのが人員配置基準です。
人員配置基準とは、適切な介護や医療の実現のために一定数を超える有資格者の配置を義務とした制度を指します。
実際に必要となる人数は施設の種類によって変わってきますが、違反があれば何らかの処分を受けるかもしれません。
しかし、十分な人材を確保できないといった事情を抱えることもあるでしょう。
そこで、見守りセンサーを導入すれば、特養(従来型)の夜間の人員配置基準の緩和が可能になります。
参考:厚生労働省「令和3年度介護報酬改定の主な事項について」
見守りセンサーの導入には、相応のコストがかかります。
部屋の大きさによっては1室に通常でも複数台設置する必要が出てくるでしょうし、トイレや廊下なども設置が必要です。
施設の規模が大きいほど、総額は膨れ上がることになります。
例えば、見守り介護ロボット「まもる~のSHIP」を20床分導入した場合で説明していきます。
「まもる~のSHIP」は、画面上から施設全体の状況をリアルタイムで把握できるベッドセンサーです。
室温や介護対象者の脈拍数、ベッドに戻っていない時間などを知らせてくれます。
「まもる~のSHIP」を本体購入する場合、1台につき13万円かかるので、20床の場合は税別で初期費用260万円に加えて月額利用料が1万6000円かかります。
保守点検費用や消費税、機能などによって見守りシステムの価格は変わるため、上記はあくまで目安になります。
「まもる~のSHIP」もですが、見守りシステムのレンタルを行っているメーカーもあり、初期費用の負担を減らしたい方はレンタルも検討するのをおすすめします。
一部のメーカーでは見守りセンサーを手軽に導入できるよう、レンタル可能なプランを用意しているケースもあります。
しかし、レンタルだと介護ロボット・ICT導入補助金対象にはなりません。
補助金に該当するのは、あくまでも一括払いで購入した場合です。
その条件を満たしていれば、支払った金額の3分の2を補助してもらえます。
見守りセンサーを導入する際には、レンタルでは補助金が利用できないことを理解しておく必要があります。
見守りセンサーは、ただ導入すれば良いということではありません。
導入するには、先ほど紹介した注意点を押さえることはもちろんですが、一定の手順を踏んで適切に進めていくことがポイントです。
きちんとした流れで導入しなければ、本来の効果が期待できないこともあります。
そこで、ここでは見守りセンサーを導入するにあたっての手順を簡単に説明していきます。
まず、プロジェクトチームを発足させましょう。
見守りセンサーに限らず、介護ロボット全般にいえることですが、一人の担当者だけの判断でツールの導入を進めようとすると、個人によっては使いづらいなどの問題が出てきます。
現場層と経営層で共通の認識を持っていないといった問題も出やすくなり、失敗する可能性が高くなります。
このようなリスクを避けるために、プロジェクトチームの発足が不可欠になるわけです。
現場のマネジメント層や経営層を交えたプロジェクトチームを作ってキックオフを行い、共通の認識のもと一体感を持つことでスムーズに導入できます。
プロジェクトチームができたら、次は課題の洗い出しに移ります。
介護施設といっても、建物の規模や造りはさまざまです。
チーム内で事故報告書やヒヤリハット報告書などを用いて議論を行い、どの場所にどの程度の設置が必要なのか検討しましょう。
施設が抱えている問題をあげ、必要な機能を絞っていく作業も必要です。
これまで目立った事故がない場合でも、施設内を実際に回ってみてどこに設置すれば効果が期待できるのかチーム内で検討するのも良いのかもしれません。
課題の洗い出しができたら、見守りセンサーの選定を行います。
必要な機能や設置したい場所に対応したメーカーや機種を選んでいく作業です。
選定を行うには、まずどのような製品が出ているのかを可能な限り情報を集めておきましょう。
メーカーに資料請求を行うのもいいですし、デモを受けるのも方法の一つです。
もちろん、この段階で見積もりをとっておくことも忘れてはいけません。
もしも、どの製品が良いか迷ったときは「介護のコミミ」に相談すると方向性が見えてきます。
また、プロジェクトチームで再度議論を重ねていきましょう。
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介護ロボットを一括資料請求するいよいよ導入開始ですが、導入できたらそれで終わりということではありません。
見守りセンサーの導入によってどのような効果が得られたか検証していく必要があります。
そして、実際に効果が確認できたら、人的リソースの配分を検討します。
円滑な活用を行うには、見守りセンサーの使い方や管理方法など基本的なことをマニュアル化しておくことも大切です。
誰もが使えるよう、必要に応じて簡単な講習を実施するのもいいかもしれません。
導入するうえで補助金を活用している場合は、自治体の指示のもとで実績報告書の作成も行います。
介護施設向けの見守りセンサーは、さまざまなメーカーから出されています。
細かい機能や費用などもそれぞれに違いがあるため、できるだけ多くの製品やサービスを知っておくといいでしょう。
そのうえで、自社の課題に合ったものを探していくのが賢い導入方法です。
ここでは、介護施設での利用に適した見守りセンサーを6つ紹介していきます。
※LIFELENS公式サイトより画像引用
LIFELENS(ライフレンズ)は、離床や睡眠といった生活リズムや室内の状況を24時間365日見守ってくれます。
他社製品との連動も可能で、ナースコールにも対応しています。
映像センサーや排泄情報、体動センサー、そして他社センサーをデータ統合し、スマートフォン1台で管理を行うことが可能です。
室内の人の動きを検知し、長時間動きが検知されないときのアラート設定も可能にしています。
利用料金は、体動センサーのみだと1室あたり月額1870円(税込み)〜、体動センサー+Vieurekaの場合は1室あたり月額3300円(税込み)です。
まもる~のSHIPの特長は、介護対象者の自立度に応じたカスタマイズが可能なことです。
離床や睡眠の他、室温や脈拍数など健康管理に必要な情報を細かくチェックできるため、訪室することなく異変に備えることができます。
利用料金は、自立度が高いライトプランが月額税込み4950円、自立度が中程度のスタンダードプランが月額税込み6270円、自立度が低いプレミアムプランは月額税込み1万670円です。
機器購入の場合は13万円/台+月額800円/台になります。
なお、ナースコール機能や他社製品との連携について問い合わせが必要になります。
メーカー名 | 株式会社ZIPCARE |
---|---|
対応サービス | 施設系短期系 |
機能 | 離床センサー・ドアセンサー・トイレセンサー・ナースコール |
費用 | 購入:機器費用\130,000/台 月額費用\800/台 レンタル:機器費用\0円/ 月額費用\4,500/台 ※オプション追加によって料金は変わります。 |
無料体験 | あり |
導入形態 | クラウド(ASP) |
製品・サービス詳細 | 詳細はこちら |
もっと詳しく知りたい方へ
このツールの資料を今すぐ請求するCareBird(ケアバード)は、非接触バイタルセンサーをマットレスの下に設置することで脈拍や呼吸を測定し、見守りを行います。
室内全体を感知できるセンサーも用意されており、介護対象者や施設の特性に合わせた見守りが実現できます。
離床やバイタル異常があれば速やかにスタッフに通知されるため、ベッドからの落下事故などにも対応できるでしょう。
オプションでナースコールの利用も可能になっています。なお、他社との連携や利用料金については問い合わせが必要です。
メーカー名 | 三昌商事株式会社 |
---|---|
対応サービス | 施設系短期系 |
機能 | |
費用 | 機器類は約15万円(但し、台数に応じて価格が異なります)。月額利用料も設置台数によって異なる為、お問合せ頂いた後、お答え致します。 |
無料体験 | あり |
導入形態 | クラウド(ASP) |
製品・サービス詳細 | 詳細はこちら |
もっと詳しく知りたい方へ
このツールの資料を今すぐ請求するハピネス絆は、管理画面が2画面用意されており、優先度が色分け表示されているのが大きな特長です。
直観的に操作しやすい画面デザインになっているため、緊急事態でもスムーズな対応が可能でしょう。
誰もが見やすく使いやすい設計がされているのも特長の一つです。
業界初の非接触おむつセンサーを採用しており、排泄の管理もしやすい工夫がされています。
ナースコールの他に、トイレ補助呼出機能もついています。
なお、他社製品との連携や利用料金については、問い合わせが必要です。
メーカー名 | 株式会社ハピネスコーポレーション |
---|---|
対応サービス | 施設系短期系 |
機能 | |
費用 | 設置するセンサーやオプションによって料金が異なります。 必要なセンサーに応じて一つ一つチョイスが可能です。柔軟にご対応させて頂きますので詳細はお問い合わせください。 |
無料体験 | あり |
導入形態 | オンプレミス |
製品・サービス詳細 | 詳細はこちら |
もっと詳しく知りたい方へ
このツールの資料を今すぐ請求するCare-Topは、マットレスの下に専用の薄型センサーを敷いて臥床と離床、入眠と覚醒、体動の有無や心拍数、呼吸の検知を行います。
厚さ30cmまでのマットレスに対応でき、介護対象者がベッドに違和感を持つ心配もありません。
部屋ごとの温度や湿度の管理も可能で、個別にアラート設定をすることもできます。
また、レポート機能を活用すれば、介護対象者の健康管理にも役立ちます。
ナースコールの有無や他社製品との連携、利用料金について問い合わせが必要です。
メーカー名 | 株式会社シンセイコーポレーション |
---|---|
対応サービス | 施設系短期系居住支援系障がい児 |
機能 | |
費用 | 要お問い合わせ |
無料体験 | あり |
導入形態 | その他 |
製品・サービス詳細 | 詳細はこちら |
もっと詳しく知りたい方へ
このツールの資料を今すぐ請求するハピネス絆は、管理画面が2画面用意されており、優先度が色分け表示されているのが大きな特長です。
直観的に操作しやすい画面デザインになっているため、緊急事態でもスムーズな対応が可能でしょう。
誰もが見やすく使いやすい設計がされているのも特長の一つです。
業界初の非接触おむつセンサーを採用しており、排泄の管理もしやすい工夫がされています。
ナースコールの他に、トイレ補助呼出機能もついています。
なお、他社製品との連携や利用料金については、問い合わせが必要です。
見守りセンサーは、導入することで業務の効率化を図れるなどさまざまなメリットが期待できます。
さらに、人件費の削減につなげることも可能になります。
導入の際は、ここで紹介した注意点を押さえ、自社の課題を洗い出すなど適切な手順を踏むことがポイントです。
介護施設といっても、利用者や規模によって特徴には違いがあります。
どのような見守りセンサーがあるのかといった情報を集めるようにし、介護対象者の自立度に合わせた適切な製品の導入を行いましょう。
見守りセンサーは安いものではありません。
施設規模が大きいほど経費もふくらみます。
そのため、できるだけ介護ロボット・ICT導入補助金の活用を考えることも重要ですし、事前にしっかり検討することが求められます。
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介護ロボットを一括資料請求する「福祉であふれる世界」をコンセプトに介護のコミミは生まれました。超少子高齢社会の日本において、介護・福祉業界の働き手不足は深刻な問題です。また、介護業界は3年に一度、福祉業界は毎年行われる法改正に対応するために事業所の運営を見直す必要があります。そのため、厚生労働省が推進しているように、介護ソフト・障がい福祉ソフト・介護ロボットのようなITサービス/システムを導入し介護福祉現場の「業務改善」がなされなければ、働き手不足、法改正などの課題解決は困難です。介護のコミミは介護福祉業界に特化したITサービス/システムを掲載しています。例えばソフト導入時に、100種類以上のソフトから比較検討し、貴社の課題を解決できるのかを確かめることができます。第三者機関として公正公平な立場だからこそ、様々なサービス/システムを選び、無料で、しかも一度に多くの資料を手に入れることができるのは介護のコミミの強みです。日々の業務がお忙しい、介護福祉業界の皆様のために最短で最高のITサービス/システムとのマッチングをサポートさせていただきます。
介護ソフトだけでも80社以上のメーカーが存在し、様々な課題解決ができる事実を知っている方は介護福祉業界では多くありません。コロナ禍で大きく飛躍したITサービス/システムは、きっと貴社の問題をクリアにすることができます。サービス/システムを選ぶ際は、介護のコミミの「本音の口コミ」をご活用ください。日本最大級の口コミ数は、実際の現場で働かれている職員さまからいただいているものです。その口コミをもとにサービス/システムの「ランキング」を作成しております。サービス/システムのミスマッチが起きないように、まずは情報収集のため人気のものを資料請求してみましょう。
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