【補助金でお得に導入!】見守りセンサー・カメラのおすすめ5選、価格相場や制度について解説!

介護ロボット・センサーの選び方

【補助金でお得に導入!】見守りセンサー・カメラのおすすめ5選、価格相場や制度について解説!
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こみたろう

「見守りセンサー導入には補助金があるの?」
「見守りセンサー導入費用はどれくらい?」

このようなの疑問を抱えてはいないでしょうか。

見守りセンサーを導入すれば事故防止や早期発見など、施設利用者に安全な環境を提供できます。

それに伴い、現場スタッフの業務負担が軽減されるメリットもあるのです。

この記事では、厚生労働省が公表している情報を基に、見守りセンサーの補助金の概要や注意点などを解説します。

また、種類別相場価格や価格が公表されている見守りセンサーも紹介します。

この記事を読むことで見守りセンサーの相場を把握し、見守りセンサー導入のためにどの程度予算を組めば良いのか、ある程度把握することができるでしょう。

今回の内容
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こみたろう

「見守りセンサー」は離床センサーなどのセンサー類のことを指すことが多いけど、「見守りシステム」はセンサー類も含め、コミュニケーションロボットや見守りカメラなども含めてそう表記されるよ!

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見守りセンサー普及のため、国が補助金制度を設けている!

政府は、施設利用者の自立支援や介護業界の人手不足解消につながる介護ロボットの普及を目的とした補助金制度を設けています。

この補助金制度は毎年度毎に各自治体で実施しており、見守りセンサーにおける補助内容は「センサー1台あたり上限30万円(台数制限なし)」「見守りセンサーの導入に伴う通信環境整備にかかる費用を1事業所あたり上限750万円」です。

補助率は都道府県の裁量により「一定要件を満たせば4分の3を下限、それ以外は2分の1を下限」の範囲内となります。

一定要件とは「導入計画書で目標の人員配置を明確にしたうえで導入し、スタッフの負担軽減を図りつつ人員体制を効率化させること」です。

自治体により申請期間は異なりますが、6月~11月にかけて補助金の受付を開始する自治体が多く、12月頃にはほとんどの自治体で補助金の受付を終了しています。

また、自治体によっては2次受付、3次受付も行っている場合もあるため、補助金を検討している方は定期的に各自治体のホームページを確認するのをおすすめします。

毎年、介護ロボット導入のための補助金の交付を行っていますが、財政のひっ迫により補助金額の縮小や補助金制度がなくなる可能性もあります。

また、予算額に到達したため審査に通らないケースなども考えられるため、見守りセンサー導入の検討は早めに進めましょう。

参考:厚生労働省「地域医療介護総合確保基金を利用した介護ロボットの導入支援

見守りセンサー(見守りカメラ)の価格相場

データ比較

ここでは、見守りセンサーの種類別で価格相場(すべて税込)を紹介します。

下記は製品の価格です。

別途制御システムやWi-Fi環境が必要な場合は費用がかかります。

ベッドセンサー

ベッドセンサーの価格相場は単品やセット、システムを含め「1万5000円〜20万円前後」です。

例えば、単品ではエクセルエンジニアリングのベッドセンサーが1万4300円、システムならリコーのみまもりベッドセンサーシステムで22万円となっています。

マットセンサー

マットセンサーの価格相場は、ケーブルタイプで「5万円強」、コードレスタイプで「10万円前後」になります。

例えば、ケーブルタイプならエクセルエンジニアリングのフロアセンサーで5万3900円、コードレスタイプではテクノスジャパンのコールマットで10万7800円です。

赤外線センサー

赤外線センサーの価格相場は単品やセット、システムを含めて「6〜40万円前後」になります。

単品であればホトロンの置くだけポール君で6万円前後、システムではイデアクエストの非接触無拘束ベッド見守りシステムOWLSIGHTで38万5000円です。

バイタルセンサー

バイタルセンサーには、対象者が直接身につけるウェアラブルタイプやベッド一体型のタイプがあります。

価格相場は幅が広く、数千円〜数十万円です。

補助金を活用して見守りセンサーを導入する場合の6つの注意点

ヒント

見守りセンサーの補助金制度を検討する上で留意しておくべき6つの注意点を紹介します。

①全部の見守りセンサーが補助金の対象になっているわけではない

②申請しても必ず補助金が交付されるとは限らない

③補助金制度がなくなる可能性がある

④メーカーと契約する前に補助金交付申請を行う必要がある

⑤自治体独自の制度が設けられている場合がある

⑥補助金を活用しツールを導入した後、実績報告を行う必要がある

などの注意点があります。

それぞれについて詳しく解説していきます。

①全部の見守りセンサーが補助金の対象になっているわけではない

全ての見守りセンサーが補助金の対象になるわけではありません。

ICT補助金の対象となるのは、自治体が認めた介護ロボットや見守りセンサーに限られています。

申請前に補助金交付の実績があるか、メーカーや自治体への確認が必要です。

②申請しても必ず補助金が交付されるとは限らない

補助金の申請を行ったとしても、必ず交付されるとは限りません。

補助金の申請をする事業所は増加傾向にあります。

国で使える予算には限りがあるので、補助金の申請を行っても審査に落ちてしまう可能性があるので早めの検討が必要です。

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こみたろう

介護ロボット・ICT導入活用アドバイザーたんのが、補助金申請の通過方法についてYouTube動画でも解説しているよ!

2024年に補助金を活用して介護ロボットやICTツール導入を検討している人はぜひ観てみてね!

③補助金制度がなくなる可能性がある

社会情勢によっては、補助金の制度自体がなくなってしまう恐れもあります。

制度自体の期限はありませんが、少子高齢化による労働人口の低下や財政のひっ迫などにより、補助金制度がなくなる可能性も否定できません。

導入は早めに検討することをおすすめします。

④メーカーと契約する前に補助金交付申請を行う必要がある

メーカーとの契約前に補助金交付申請を行いましょう。

補助金交付のタイミングはメーカーとの契約前なので、交付を受けたうえで契約をして、支払いを行うのが一般的です。

申請にはメーカーの見積りが必要なので、事前に入手することになります。

また、交付タイミングは各自治体で異なる可能性があるので確認しておきましょう。

⑤自治体によっては独自の補助金制度が設けられている場合がある

自治体によっては独自の補助金制度が設けられていたり、補助金の要件や補助額が異なる場合があるので、申請前に確認しましょう。

補助金の申請受付が終了しても2次受付や3次受付を行う自治体があったり、補助金内容が他自治体と異なったりするケースもあります。

自治体HPなどを定期的にチェックすることをおすすめします。

⑥補助金を活用しツールを導入した後、実績報告を行う必要がある

補助金を活用しツールを導入した後は、見守りセンサーなどの効果を自治体に報告するための「実績報告書」を提出する必要があります。

報告書の他、補助対象の納品書や領収書、対象機器の写真なども添付が必要です。

また、実績を報告しなければ補助金を返金しなければいけない場合があるので、留意しておきましょう。

参考:令和4年度 神奈川県「介護ロボット導入支援事業」補助対象ロボット一覧
  :埼玉県「令和4年度 介護ロボット普及促進事業について」

価格が公表されているおすすめ見守りセンサー5選【高齢者介護施設向け】

相場価格を紹介しましたが、気になるのは具体的な金額ではないでしょうか。

ただ、見守りセンサーだけでなく、多くの介護や医療の機器において価格は公開されていません。

ここでは、ある程度の相場を把握できるように、価格が公表されている見守りセンサー「LIFELENS」「まもる~のSHIP」「Vi-nurse(ビーナース)」「ベッドコール(コードレスタイプ・ケーブルタイプ)」「リコー見守りベッドセンサーシステム」を紹介します。

導入する見守りセンサーの検討材料として参考にしてみてください。

1.【LIFELENS】パナソニックホールディングス株式会社

LIFELENS(ライフレンズ)公式サイトより画像引用

LIFELENSの見守りセンサーは「体動センサー」と「映像センサー」です。

見守りシステムとして、さまざまなデータをクラウド上で統合管理できます。

価格 ・体動センサー:月額1870円(税込)/1室~
・Vieureka(PanasonicのAIプラットフォームサービス):月額3300円(税込)
設置場所 ・ベッド
・部屋内
センサーの種類 ・体動センサー
・映像センサー
機能や特徴 ベッド上の体動や部屋の状況把握
連携が可能なツール ・他社センサー
・記録システム
・ナースコール

参考:LIFELENS(ライフレンズ)公式サイト

2.【まもる~のSHIP】株式会社ZIPCARE

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まもる~のSHIPは、アプリで簡単管理できる見守りシステムです。

利用者の自立度に合わせたカスタマイズをすることもできます。

価格 ・サブスクプラン:自立度に合わせて月額4950〜1万670円(税込)
・本体購入プラン:14万3000円(税込)
        月額880円(税込)
設置場所 ・床
・トイレ
・車イス
・ドア
センサーの種類 ・マットセンサー
・トイレセンサー
・チェアセンサー
・ドアセンサー
機能や特徴 対象者の動きを中心に検知する
連携が可能なツール 要お問い合わせ

参考:まもる~の公式サイト

メーカー名 株式会社ZIPCARE
対応サービス 施設系短期系
機能 離床センサー・ドアセンサー・トイレセンサー・ナースコール
費用 購入:機器費用\130,000/台 月額費用\800/台 レンタル:機器費用\0円/ 月額費用\4,500/台 ※オプション追加によって料金は変わります。
無料体験 あり
導入形態 クラウド(ASP)
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3.【Vi-nurse(ビーナース)】アイホン株式会社

Vi-nurse(ビーナース)は、さまざまな機器と連携し情報の見える化を可能にするナースコールシステムです。

見守りセンサーの種類には「カメラ付玄関子機」「見守りカメラ」などの映像センサーがあります。

価格 ・カメラ付玄関子機:6万5780円(税込)
・見守りカメラ:16万5000円(税込)
設置場所 ・出入り口
・部屋内
センサーの種類 ・映像センサー
機能や特徴 映像解析による起き上がりや離床を検知する
連携が可能なツール

・位置情報システム
・スマートベッドシステム
・iPhone対応IP電話システム
・インカムシステム
・ベッドサイド情報端末
など

参考:アイホン公式サイト「Vi-nurse」

メーカー名 アイホン株式会社
対応サービス 施設系短期系その他
機能 インカム連動スマートフォン連動介護ソフト連動見守りシステム連動
費用 費用は個別に見積させていただきます。まずはお問い合わせください。
無料体験 なし
導入形態 オンプレミス
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4.【ベッドコール(コードレスタイプ・ケーブルタイプ)】株式会社テクノスジャパン

ベッドコールは、コードレスタイプとケーブルタイプの2種類があり、どちらのタイプも既存のナースコールと連携できる可能です。

コードレスタイプなら、利用者の引っかかりによる転倒などを防ぐこともできます。

価格 ・コードレスタイプ:10万7800円(税込)
・ケーブルタイプ:5万5000円(税込)
設置場所 ・ベッド上
センサーの種類 ・ベッドセンサー
機能や特徴 対象者が起き上がると検知。滑り止め加工なので安心して使える
連携が可能なツール ナースコール

参考:テクノスジャパン公式サイト

5.【リコー見守りベッドセンサーシステム】リコージャパン株式会社

リコー見守りベッドセンサーシステムは、利用者のさまざまなデータを把握できるシステムです。

既存の設備との連携で、業務の効率化や施設の安全性を向上させます。

価格

・導入プランA:4床導入(基本システム+増設セット×3セット):81万6000円(税込)
・導入プランB:12床導入(基本システム+増設セット×11セット):238万4000円(税込)
・センサーユニット価格:19万8000円(税込)~

設置場所 ・ベッド脚部
センサーの種類 ・ベッドセンサー
機能や特徴 位置や体動、姿勢などを検知
連携が可能なツール ・ナースコール
・生体情報
・介護記録
・アラートシステムなど

参考:リコー公式サイト 「みまもりベッドセンサーシステム」

介護施設への見守りセンサー(見守りカメラ)導入に使える補助金とは?

介護施設の介護ケアにおいて安否確認のための見守りは大切です。

しかし、スタッフの人員不足で見守りが十分にできないといった課題を抱えている介護施設は実際に多いもの。

その課題を解消してくれるのが見守りセンサーです。

見守りセンサーは、内蔵のカメラなどを用いて離れた場所から高齢者の安否確認ができる機器のことです。

その見守りセンサーの導入にあたり、各自治体から補助金がでる可能性があります。

ここからは、介護ロボットや見守りセンサーの補助金について更に詳しく解説していきます。

介護ロボット補助金

厚生労働省「地域医療介護総合確保基金を利用した介護ロボットの導入支援」では、見守りセンサーの補助金について以下のように記載しています。

 

• 目的・・・介護ロボットを活用した介護事業所の生産性向上の取組を通じて、ケアの質の維持・向上や職員の負担軽減等 を図る。

• 実施主体・・・都道府県

介護ロボット ・・・移乗支援、移動支援、排泄支援、見守り、入浴支援など、厚生労働省・経済産業省で定める「ロボット技術の介護利用における 重点分野」に該当する介護ロボット 見守りセンサーの導入に伴う通信環境整備 ・・・Wi-Fi環境の整備、インカム、見守りセンサー等の情報を介護記録にシステム連動させる情報連携のネットワーク構築経費 等

引用:厚生労働省「地域医療介護総合確保基金を利用した介護ロボットの導入支援」

介護施設が見守りセンサーを導入する際に、各自治体が補助金を出す制度が実施されています。

いつまで実施されているかは未定であるため、介護ロボットや見守りセンサーの導入を検討しているなら早めに補助金を申請したほうが良いでしょう。

対象条件

介護ロボット補助金の対象は、基本的に見守りセンサーやさまざまな介助に活用する介護ロボットになります。

また、補助金の対象要件について厚生労働省「地域医療介護総合確保基金を利用した介護ロボットの導入支援」では、以下のように記載しています。


導入計画書において目標とする人員配置を明確にした上で、見守りセンサーや インカム、介護記録ソフト等の複数の機器を導入し、職員の負担軽減等を図り つつ、人員体制を効率化させる場合


 
引用:厚生労働省「地域医療介護総合確保基金を利用した介護ロボットの導入支援」


つまり、導入の際には、介護ロボットなどを使ってよりスタッフの負担を減らし業務効率化を図るための導入計画書を作成する必要があります。

しっかり見守りシステムの導入の目的と課題を明確にした上で、補助金を活用して導入していこう!

見守りシステムやICTツール導入の失敗の原因の多くは、補助金の金額や内容だけを考えて導入してしまうことです。

補助金を活用してツールを導入するのは、あくまでも手段にすぎません。

重要なのは「なぜ見守りシステムを導入するのか」を考えることです。

スタッフの負担を軽減する、スタッフの定着率を高めたい、利用者が安全に過ごせる施設にしたいなど、改善したい問題や目的を明確にしてツールの導入を検討しましょう。

令和4年度以降も見守りツールの補助金は継続される見込みです。

ただ、国の財政などの影響により、いつ制度がなくなるかわかりません。

見守りシステムやICTツールなどの導入を検討しているなら、各自治体のHPを確認しつつ、早めに申請することをおすすめします。 

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この記事の筆者・監修者

  • 【監修者】藤田博之

    【監修者】藤田博之

    NPO法人タダカヨ 常務理事。滋賀県大津市の福祉用具貸与事業所 Social Service -ソーシャルサービス- で勤務。自事業所において9割以上のペーパーレス化を実現。 福祉用具専門相談員として勤務する傍らITコンシェルジュとして介護事業所や地域の医療介護ネットワークのICT化を支援。GoogleやiPhone、iPadなどを用いた業務のペーパーレス化、チームワーク向上などを実践しSNS等で発信中。 自らが主催するICT勉強会や多職種連携のICT化等をテーマに多数講演。 介護福祉士・介護支援専門員・福祉住環境コーディネーター・介護ITインストラクター・スマート介護士/デジタル庁認定デジタル推進委員
  • 介護のコミミ編集部

    介護のコミミ編集部

    介護のコミミのコンテンツである「コミミマガジン」の編集者。 介護現場から施設運営など、介護に関わる幅広い分野で月間5万人以上の介護職員に情報発信をしている。 記事は介護職員だけでなく、メーカーや行政からの関心も高まっているため、メーカーと介護現場を繋ぐ第三者目線を第一に、日々情報を提供している。

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