国保連請求ソフトのメリット・デメリットとは?民間ソフトと徹底比較!

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国保連請求ソフトのメリット・デメリットとは?民間ソフトと徹底比較!
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国保連のソフトって何ができるの?メリット・デメリットは?民間のソフトとの違いは?

このような疑問にお答えします。

 

国保中央会が販売している「国保連請求ソフト(国保連伝送ソフト)」は請求データの作成と、国保連へ請求データの伝送を行うことができるソフトです。

民間ソフトに比べて機能は少ないものの、価格が安いこともあり、新設事業所や小規模事業所を中心に数多く導入されています。

しかし、民間ソフトの中には国保連請求ソフトよりも価格が安く、機能が充実しているソフトもあるため、国保連請求ソフトと民間ソフトを比較検討することが大切です。

そこで、本記事では国保連請求ソフトと民間ソフトを比較した上で、メリット・デメリットを解説し、価格が安い民間ソフトも併せてご紹介します。

 

 

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1.国保連請求ソフトとは

国保連請求ソフトとは、国保中央会が販売している「請求データの作成と国保連への伝送ができるソフト」です。

一般的には、請求データを作成するための「簡易入力ソフト」と、作成した請求データをインターネット経由で国保連に伝送する「伝送通信ソフト(取込送信ソフト)」の2つをまとめて国保連請求ソフト(または国保連伝送ソフト)と表現されています。

また、国保連請求ソフトは介護福祉・障害福祉におけるほとんどのサービス種別に対応しているため、数多くの事業所に導入されています。

特に新設事業所や小規模事業所を中心に導入されていますが、「価格の安さ」を導入理由として挙げる方は多いです。

国保連請求ソフトの価格は?

国保連請求ソフトはソフトウェア代と、電子証明書代(パソコン毎)の2つを国保中央会に支払うことで導入することができます。

基本的には3年毎に更新する必要がありますが、国保連請求ソフトのバージョンによって価格は異なります。

ちなみに、最新バージョンは「Ver.9」ですが、料金体系は次のようになっています。

国保連請求ソフトVer.9 料金
ソフトウェア代 ¥60,000
電子証明書代(PC毎) ¥13,200
合計 ¥73,200
 
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こみたろう

国保連請求ソフトはクラウドではなく、インストール型(オンプレミス)だよ!もし2台で使いたい場合は、電子証明書代が2倍になるから注意が必要だね

国保連へ請求データを伝送する方法

事業所は月初(原則:1日〜10日)に、国保連へ請求データを伝送しなければなりませんが、請求データを作成するためのソフトは、必ずしも国保連請求ソフトである必要はありません。

例えば、介護福祉においては、民間の介護ソフトとインターネット伝送サービスだけを使い、国保連まで伝送することも可能です。

  民間ソフト 国保連ソフト
請求データ作成ソフト 介護福祉 介護ソフト 簡易入力ソフト
障害福祉 障害福祉ソフト
伝送ソフト 介護福祉 インターネット伝送サービス 伝送通信ソフト
障害福祉 取込送信ソフト
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こみすけ

国保連へ請求データを届ける方法はインターネットだけではなく、CDやDVDでも可能だよ!

2.国保連請求ソフトと民間ソフトを徹底比較!

 

国保連請求ソフトと民間のソフトでは機能や価格、サポート体制は大きく異なります。

それぞれ比較していきます。

【機能比較】機能は圧倒的に民間ソフトが優れている

機能比較 民間ソフト 国保連ソフト
請求データ作成(国保連)
請求データ作成(利用者・家族向け) ×
利用者管理
計画書作成 ×
記録作成 ×
タブレット運用 ×

国保連ソフトだけでは、計画書作成や記録作成に対応していないばかりか、利用者・家族向けの請求書も発行できません。

あくまで、国保連に提出するための請求データ作成に特化していることが大きな特徴です。

そのため、国保連ソフトだけを導入している事業所の多くは、記録作成を「紙」で行っていたり、「エクセル」を使うことで対応しています。

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【価格比較】実は、民間ソフトの中には国保連ソフトよりも安いものがある

※下記の表は、例としてデイサービス(介護福祉)を1店舗運営している場合を想定しています。

価格比較 民間ソフトA(格安) 民間ソフトB 国保連ソフトver.9
初期費用(操作説明含む) 0円 500,000円 73,200円
月額費用 1,500円 0円 0円
契約形態 月額 5年使用権パック 3年毎更新
支払方法 口座振替 リース/一括 口座振込
3年間利用した場合(3年換算) 54,000円 300,000円 73,200円

運営している事業の規模やサービス種別にもよりますが、国保連ソフトよりも民間ソフトの方が安いことがあります。

また、民間ソフトの中には、「完全月額制」のソフトがあるため、その場合は国保連ソフトのように一括で支払う必要もありません。

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こみたろう

意外と国保連ソフトは安くない!民間ソフトの種類は豊富だから、ニーズに併せて最適なソフトを探してみよう!

【サポート比較】国保連ソフトのサポートはコールセンターのみ

サポート比較 民間ソフトA(格安) 民間ソフトB 国保連ソフトver.9
コールセンター
電話の応答率(つながりやすさ) × ×
操作説明の実施 × ×

民間ソフトと国保連ソフトのどちらも、コールセンターを使用することができます。

しかし、比較的安価なソフトと、国保連ソフトのコールセンターの応答率(電話のつながりやすさ)は低いといった特徴があります。

特に請求時期(月初の1日〜10日)になると、なかなかコールセンターに電話がつながらず、ストレスが溜まる方は多いです。

もしサポート体制を重視する場合は、民間ソフトの中でも格安ソフトは避けることをオススメします。

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3.国保連請求ソフトのメリット・デメリットとは

メリットとデメリットが記載してある看板

ここからは国保連請求ソフトのメリット・デメリットを説明します。

メリット・デメリットを知ることにより、国保連請求ソフトを選ぶべきか、民間ソフトを選ぶべきかを判断できるようになります。

例えば、本記事で紹介するデメリットを把握した上で、「うちの事業所にとってはデメリットではない」と感じる場合は、国保連ソフトを導入したほうがいい可能性があります。

それでは一つずつ見ていきましょう。

■メリット

メリット1:操作がシンプル

国保連ソフトは請求データ作成に特化しているため、入力しなければならない情報は最低限で済みます。

また、普段操作する画面も少ないため、機能が充実している民間ソフトと比べると操作に迷うことは少ないでしょう。

メリット2:法改正があっても安心

国保連ソフトは国保中央会が販売していることもあり、大きな法改正があっても問題なくソフトのバージョンアップは完了します。

一方、民間ソフトの一部では「法改正に対応しない」「バージョンアップがかなり遅れる」など、法改正時の対応は異なります。

その点、国保連ソフトは問題なく法改正には対応するため、安心感があると言えるでしょう。

メリット3:伝送サービスを別途契約する必要がない

国保連ソフトには最初から伝送機能が備わっているため、伝送するためだけに民間のサービスを契約する必要はありません。

一方、民間ソフトの中には、「伝送サービスは別途オプション契約が必要」としているものもあるため、必ず確認が必要になります。

■デメリット

デメリット1:国保連請求しかできない

最大のデメリットは機能が「国保連請求のみ」ということです。

計画書や記録作成ができないのはもちろん、利用者・家族向けの請求書作成も行うことができません。

デメリット2:導入時の操作説明がない

国保連ソフトは導入時の操作説明がありません。

そのため、操作方法はマニュアルで覚えるなどの対応が必要になります。

また、請求データを作成するためには、サービスコードをある程度覚えておく必要があるため、請求業務の初心者にとっては少し難易度が高いでしょう。

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こみたろう

民間ソフトの中には、請求のサービスコードが全く分からない人でも請求できるような機能を実装しているソフトもあるよ!

デメリット3:クラウドで使えない

国保連ソフトはクラウド対応していません。

オンプレミス(インストール型)となるため、複数拠点を運営している場合は、基本的には拠点間のデータ共有はできません。(VPN回線を構築することでデータ共有は可能になります)

一方、民間ソフトの多くはクラウド対応しているため、自宅で請求データの作成から伝送までを行うことが可能です。

4.価格重視派の方におすすめソフト

補助金

本メディア「介護のコミミ」には約100種類の介護・障害福祉向けのソフトが掲載されています。

その中から、口コミ評判が良く、比較的安価なソフトを6つご紹介します。

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1.【かんたん介護ソフト】請求に特化!価格も手頃!

【評価】★★★★☆(4.6)レビュー詳細はこちら

主な特徴


・価格は業界でも最安値クラス
・エクセルベースの介護ソフト
・障害福祉にも対応

「かんたん介護ソフト」は、請求に特化している介護ソフトです。

主に請求業務にしか対応していないものの、月額費用は他の介護ソフトと比べても安いため、小規模事業所から特に支持を受けています。

また、コールセンターは介護ソフト業界では珍しく、平日20:30まで稼働しているのも特徴です。

 良い口コミ
  • とにかく電話サポートが手厚く、いつも丁寧に詳しく対応してくださいます。
  • スケジュール管理や単位の管理などが一目で見やすく、管理しやすい。
 気になる口コミ
  • 介護記録には対応していないため、別途導入する必要があります。
ベンダー名 福祉ソフト社
対応サービス 施設系
短期系
通所系
訪問系
ケアマネ
機能 請求業務対応
費用 月額9800円〜(初期費用別途あり)
契約形態 月額制
伝送サービス あり
無料体験 あり
導入形態 オンプレミス
ソフト詳細 詳細はこちら

2. 【介舟ファミリー】高い操作性が人気!

【評価】★★★★☆(4.5)レビュー詳細はこちら

主な特徴


・他社ソフトとの連携が充実
・使用端末数に影響しない料金体系
・障害福祉にも対応

介舟ファミリーは操作性(使いやすさ)が好評なクラウド型の介護ソフトです。

複数サービスの請求、入金管理、給与計算まで1つのソフトで運用できます。

また、ソフト連携により、記録・情報共有・請求を一気通貫で行うことも可能です。

機能面での評価だけではなく、サポート面でも高い評価を得ている介護ソフトです。

 良い口コミ
  • 実績の入力や請求など、入力がわかりやすいと思います。
  • 操作性や画面の見易さサポート力に関しては文句なし。
 気になる口コミ
  • 問い合わせをしても「そういう仕様になっています。詳しいことは技術の方でないとわからない」と。そういう仕様って?
ベンダー名 日本コンピュータコンサルタント社
対応サービス 通所系
訪問系
ケアマネ
機能 請求業務対応
費用 要問合せ
契約形態 月額制
伝送サービス あり
無料体験 あり
導入形態 クラウド/ASP
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3位 【カイポケ】充実の経営支援サービスでトータルサポート

【評価】★★★☆☆(3.8)レビュー詳細はこちら

主な特徴


・給与や勤怠にも対応
・ファクタリングサービスなどの付帯サービスが充実
・完全月額制

カイポケは介護ソフトの枠にとどまらず、給与や勤怠管理なども対応しています。

ファクタリングサービスなどの付帯サービスも充実しているため、管理者や経営者から多くの支持を集めています。

シンプルな月額制である上に、無料体験期間もあるため導入までの敷居が低いと行った特徴があります。

 良い口コミ
  • 日々の介護記録や勤怠の管理も全て行えるため、とてもありがたいです。請求もあわせて行えるためかなりの業務効率化につながっていて、残業削減にも役立っています。
  • 計画書やモニタリングなど必要な事を入力するだけで書類が直ぐにでき初心者でもスムーズに進められました。

 気になる口コミ
  • システムは良いのかもしれないけど、待ち時間が長くてストレスになることが多い。

ベンダー名 エス・エム・エス社
対応サービス 通所系
訪問系
ケアマネ
機能

請求業務対応
記録業務対応

費用 要問合せ
契約形態 月額制
伝送サービス あり
無料体験 あり
導入形態 クラウド/ASP
ソフト詳細 詳細はこちら

4.【楽すけ】気軽に導入できる料金体系

【評価】★★★☆☆(3.6)レビュー詳細はこちら

主な特徴


・業界最安値クラス
・介護と障害福祉のどちらにも対応
・他社介護ソフトとの連携あり

楽すけは請求業務に特化している「買取版」の介護ソフトです。

導入初年度に「初期費用」を支払うことで、翌年以降は「年間保守」だけで運用が可能になります。

一部、訪問介護においては他社介護ソフトとの連携もしているため、請求から記録までの一気通貫が可能になります。

 良い口コミ
  • パソコンが苦手な自分でも簡単に操作することができますし、画面も見やすく、使いやすいのが特徴です。
  • スムーズに情報管理をすることができるようになり作業効率が大幅にアップしました。

 気になる口コミ
  • 一覧からその日の利用者名を探し出すのが大変なので、せめて「名前検索機能」をつけてもらえると確認をスムーズにできるので助かります。

ベンダー名 ニップクケアサービス社
対応サービス 施設系
短期系
通所系
訪問系
ケアマネ
機能

請求業務対応

費用 月額換算5000円〜
契約形態 買取版
伝送サービス なし
無料体験 あり
導入形態 オンプレミス
ソフト詳細 詳細はこちら

5.【ほのぼのmini】価格がとにかく魅力!

【評価】★★☆(2.8)レビュー詳細はこちら

主な特徴


・最安値クラスで使える介護ソフト
・オプション実装により簡易記録機能が実装可能
・伝送サービス機能も込み

「ほのぼのmini」 は他社よりも圧倒的に安いことが特徴の介護ソフトです。

サービス種別により月額費用は異なりますが、居宅介護支援事業所であれば月額1,400円から利用することが可能です。

基本的に介護記録には対応していませんが、簡易的な記録であればオプションにより対応可能です。

 良い口コミ
  • ほのぼのminiでは、請求業務にミスがでない配慮が実感できました。月次請求の際には、不具合のある情報に対してのエラーの確認が一目で分かるように行えます。
  • 入力前の段階から目立つように警告が表示されるため、保留や返礼といった請求ミスが発生しにくいです。

 気になる口コミ
  • 請求書の発行は一定の人数を超えると、人数を分けての発行が必要になるため、若干の不便さを感じます。

ベンダー名 日本ケアコミュニケーションズ社
対応サービス 通所系
訪問系
ケアマネ
機能

請求業務対応

費用 月額1,400円〜
契約形態 月額
伝送サービス あり
無料体験 あり
導入形態 クラウド/ASP
ソフト詳細 詳細はこちら

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6.【ケア樹】使いやすいデザインに定評あり

【評価】★★★★☆(3.7)レビュー詳細はこちら

主な特徴


・基本月額料金は0円
・オプションの有無により月額が変動
・他社の各種センサーとも連携可能

ケア樹は在宅系サービスに多く導入されている介護ソフトです。

タブレット運用を主軸においていますが、高齢職員でも問題なく使えるデザインに定評があります。

また、安価な金額にも関わらず、記録に対応していたり、センサーに対応していたりと機能面でも注目されています。

 良い口コミ
  • 導入してからは、サポート対応が丁寧であり、同じ画面見ながら説明していただけるのがスタッフみんな喜んでいました。
 気になる口コミ
  • 年間の利用者数を一覧で出す必要があるのですが、それが出ないのは不便です。

ベンダー名 グッドツリー社
対応サービス 施設系
短期系
通所系
訪問系
ケアマネ
機能

請求業務対応
記録業務対応

費用 1万円(初回)+9,800円〜(年間)+各種オプション
契約形態 月額
伝送サービス なし
無料体験 あり
導入形態 クラウド/ASP
ソフト詳細 詳細はこちら

 

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こみたろう

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この記事の筆者

  • 早坂祐哉

    大学卒業後、大手介護ソフトベンダーに7年間勤務。年間約50法人に介護ソフトを新規販売し、最年少で営業成績1位を獲得。課題抽出から業務改善に関するコンサルティング経験も多数。後に、「介護のテクノロジーを最適化する」という理念のもと(株)GiverLinkを設立し、同メディア「介護のコミミ」を通じ、月間3万人の介護職員に情報発信をしている。

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