介護ソフトの選び方
送迎システムが良いって聞くけど、実際のところどうなの?どのようなソフトがあるの?
多くのデイサービス(通所介護)は送迎ルートの作成に頭を悩ませています。
1日20人の利用者を送迎車で迎えに行く場合、ルートを作成するためには次のようなことを考えなければなりません。
・利用者宅の住所
・発着時間
・乗降時間
・送迎車の台数
・危険ルート
・車椅子席の数
・利用者やドライバーの相性
他にも様々なことを考える必要がありますが、人力でルートを作成する大きな問題点は2つあります。
それは多くの時間を要することと、職員の土地勘やセンスによりルート作成の質が異なることです。
これらの問題を解決してくれるシステムが「送迎システム」です。
中にはルート作成に特化したシステムもありますが、利用者に対して自動電話を発信したり、職員同士でスマートフォンで申し送りができたりと、機能は会社によって様々です。
筆者は大手介護ソフトメーカーに勤めていましたが、経験上、送迎システムを導入している事業所は全体の5%以下です。
しかし、システムを導入している事業所は大幅な業務改善が実現できています。
今回は5社をピックアップし、各システムの特徴を見ていきたいと思います。
〜本音の口コミが失敗を防ぎます〜
当サイトの記事をお読み頂いても
疑問が解決しない場合には、
下のボタンから介護ソフトの口コミ比較と
一括資料請求をおすすめします。
複数の資料比較で「強み」がわかり、
本音の口コミ比較で「弱み」がわかります。
登録不要・完全無料ですので
お気軽にご利用ください。
多くの介護職員が
資料請求からスタートしています!
最短60秒!無料でかんたん検索
介護ソフトを一括資料請求するデイサービス向けの人気介護ソフトランキングの記事を公開中だよ!
そっちもよろしくね!
関連記事 :デイサービス(通所介護)向け介護ソフト人気口コミランキング11選!
今回は「使える送迎システム5社」をピックアップしてご紹介します。
送迎ルート作成はもちろん、会社によって付加価値が異なりますのでその点もお伝えします。
ダイハツが開発した送迎システムです。
簡単に送迎計画を作成できるをだけではなく、利用者に対して「ひとつ前の地点」を伝えるために自動電話の機能があります。
ドライバーにとっても待機時間を減らすことができますが、利用者にとっても自宅から外にでる準備ができますので、双方にとって嬉しい機能でしょう。
また、送迎実績がデータとして蓄積されていくため、利用回数が増えるほど精度が増していきます。
様々な送迎システムの中でも、特に利用者と職員の双方を考えたシステムという印象を受けます。
オンライン上で手軽に機能紹介のデモを受けられるため、気になる方は一度お問合せしてみてはいかがでしょうか。
ソフト名:らくぴた送迎
価格:月額15,000円〜
もっと詳しく知りたい方へ
このツールの資料を今すぐ請求する引用:DRIVEBOSS公式ページ
パナソニックが開発した「ドライブボス」はルート作成だけではなく、車内のカーナビが最適なルートで案内してくれるシステムです。
例えば、急な予定変更があった場合でも、事業所にいる職員からドライバーに対してカーナビを通じてメッセージを送ることが可能です。
他の送迎システムと比較しても、カーナビ連携においては他を圧倒する機能があります。
また、このドライブボスは介護業界だけではなく、配送業界などにも幅広く進出しているため実績面からも安心できるシステムです。
ソフト名:ドライブボス
価格:要問合せ
最短60秒!無料でかんたん検索
介護ソフトを一括資料請求する2003年にリリースされたソフトということもあり、早いうちから業務効率化に取り組んでいる事業所は「運転手はキミだ!!クラウド」を導入している割合は比較的多い印象です。
歴史があるソフトではありますが、クラウド対応もしっかりしています。
また、送迎表などは施設毎に事前にカスタマイズが出来、Excel出力ができることも魅力の1つです。
体験版は最大2ヶ月間使用可能です。
価格は利用者人数により異なりますが、25名〜29名で月額16,000円となっています。
ソフト名:運転手はキミだ!!クラウド
価格:月額16,000円〜
もっと詳しく知りたい方へ
このツールの資料を今すぐ請求する運転手はキミだ!!クラウドに関しては下のボタンから資料請求が可能です!詳しい内容は資料で確認してみよう!
引用:ぴっくあっぷプランナー公式サイト
「ぴっくあっぷプランナー」は学校機関との共同開発されたシステムです。
大手介護ソフトの「ワイズマン」や「ほのぼの」とはデータ連携ができるため、多くの事業所で採用されています。
筆者も実際にデモンストレーションを拝見しましたが、多くの現場の声を取り入れたこともあり、完成度が高いソフトです。
詳細な条件設定が可能ですので、柔軟に運用に合わせることができます。
価格は、初期導入はパソコン1台月額18,000円で使用することができますが、2台目から安くなる料金形態です。
最大2ヶ月間のお試し利用も可能です。
ソフト名:ぴっくあっぷプランナー
価格:月額18,000円〜
最短60秒!無料でかんたん検索
介護ソフトを一括資料請求する「うぇるなび」の特徴は、システムが複数のルート案を提示してくれることです。
例えば、次のような2つの案を提示してくれます。
・Aルートは30分で全ての利用者宅に訪問できるものの、一部利用者の要望に叶えられない
・Bルートは50分かかってしまうものの、全ての利用者の要望に叶えることができる
この「うぇるなび」は他社システムとは少し異なり、システムが人間側に提案をしてくれる仕組みになっています。
価格はスタンダードプランの30名以下で月額8,800円です。(税込。初期費用除く)
体験版はサイト上で公開されています。
ソフト名:うぇるなび
価格:月額8,800円〜
もっと詳しく知りたい方へ
このツールの資料を今すぐ請求する送迎ルート作成に日々悩まされているデイサービスにとっては、これらのシステムが「救世主」のように感じるかもしれません。
しかし、闇雲にシステムに飛びついてしまうと痛い目にあうこともあります。
特に次のことを注意するといいでしょう。
条件設定はルート作成に大きく影響します。
デモンストレーションや体験版の利用時には特に注意して確認すべきポイントです。
例えば、次のような部分は必ず確認しましょう。
①利用者やドライバーとの相性設定
②利用者が送迎車に乗り降りするために要する時間(乗降時間)
③車内のレイアウト変更設定
④危険ルートの回避
⑤高速道路または一般道路の優先設定
⑤送迎車の往復設定
他にも多々ありますが、最低限抑えてほしい部分を羅列しました。
その他の部分に関しては、実際の運用と照らし合せた上で確認してみましょう。
送迎システムの中には介護ソフトと連携しているシステムもあります。
もし連携していない場合、送迎システム内に1から利用者情報を入力していく必要があります。
もし仮に連携していなかったとしても、どれくらいの時間がかかるかは把握しておきましょう。
送迎システムの中には、利用者人数により月額費用が変動するシステムもあれば、送迎車数やパソコン台数で変動するシステムもあります。
システム選びにおいてはコストパフォーマンスは重要ですので、気になっているソフトがあればどのような条件で料金が発生するのかはしっかり抑えておきましょう。
送迎ルートを作成する際、紙とペンを使い、手書きで作成している事業所もあれば、ホワイトボードにマグネットを貼って作成している事業所もあります。
送迎者が2台〜3台であり、利用者人数が少ない事業所の場合はその運用で事足りるケースも多々ありますが、筆者の感覚的には送迎車が5台以上あると、難易度はぐんと上がると感じています。
送迎システムを特にオススメしたい事業所は「送迎車が5台以上ある」ところです。
当然、台数が増えれば増えるほど難易度が高くなるため、送迎車が多い事業所は是非送迎システムを検討してみてください。
【介護ソフト】シェア比較ランキング10選!大手分析、比較検討
〜本音の口コミが失敗を防ぎます〜
当サイトの記事をお読み頂いても
疑問が解決しない場合には、
下のボタンから介護ソフトの口コミ比較と
一括資料請求をおすすめします。
複数の資料比較で「強み」がわかり、
本音の口コミ比較で「弱み」がわかります。
登録不要・完全無料ですので
お気軽にご利用ください。
多くの介護職員が
資料請求からスタートしています!
最短60秒!無料でかんたん検索
介護ソフトを一括資料請求する「福祉であふれる世界」をコンセプトに介護のコミミは生まれました。超少子高齢社会の日本において、介護・福祉業界の働き手不足は深刻な問題です。また、介護業界は3年に一度、福祉業界は毎年行われる法改正に対応するために事業所の運営を見直す必要があります。そのため、厚生労働省が推進しているように、介護ソフト・障がい福祉ソフト・介護ロボットのようなITサービス/システムを導入し介護福祉現場の「業務改善」がなされなければ、働き手不足、法改正などの課題解決は困難です。介護のコミミは介護福祉業界に特化したITサービス/システムを掲載しています。例えばソフト導入時に、100種類以上のソフトから比較検討し、貴社の課題を解決できるのかを確かめることができます。第三者機関として公正公平な立場だからこそ、様々なサービス/システムを選び、無料で、しかも一度に多くの資料を手に入れることができるのは介護のコミミの強みです。日々の業務がお忙しい、介護福祉業界の皆様のために最短で最高のITサービス/システムとのマッチングをサポートさせていただきます。
介護ソフトだけでも80社以上のメーカーが存在し、様々な課題解決ができる事実を知っている方は介護福祉業界では多くありません。コロナ禍で大きく飛躍したITサービス/システムは、きっと貴社の問題をクリアにすることができます。サービス/システムを選ぶ際は、介護のコミミの「本音の口コミ」をご活用ください。日本最大級の口コミ数は、実際の現場で働かれている職員さまからいただいているものです。その口コミをもとにサービス/システムの「ランキング」を作成しております。サービス/システムのミスマッチが起きないように、まずは情報収集のため人気のものを資料請求してみましょう。
60秒で介護ツールをかんたん比較!
資料・体験版を一括請求する