介護ロボット・センサーの選び方
「介護老人保健施設(老健)ってどんな介護ロボットを導入すればいいの?」そんなお悩みにお答えします!
介護老人保健施設(老健)を新設するにあたって、どのような介護ロボットを導入すればよいのかは迷いどころではないでしょうか。
厚生労働省や経済産業省は介護ロボットの開発とともに普及を促進しており、介護分野における移動や排泄、入浴などの支援を特に重視しています。
少子高齢化の影響、介護業界の深刻な人材不足などで介護職員の負担が大きくなっているとの声が少なくありません。
厚生労働省が発表した「介護労働の現状」によると、離職率は減少傾向にあるとはいえ、離職するまでの勤務年数は約65%が3年未満となっているのが現状であり、早急に介護職員の負担の軽減策を講じ、介護のサポートシステムの導入が必要です。
本記事では介護老人保健施設(老健)についてあらためて解説するとともに、導入できる介護ロボットの条件やおすすめの介護ロボットについて厳選して10種類紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
(著者:介護歴6年)
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介護保険法第8条第28項によると、介護老人保健施設(老健)とは要介護者に対し、施設サービス計画に基づいた看護や介護・機能訓練、日常生活支援、在宅での生活の復帰などを目的とする施設を指します。
この場合の要介護者とは、心身機能の維持・回復を目的として在宅で生活するための支援が必要な人です。
老健施設の人員基準は利用者100人に対して1人以上の常勤医師、看護・介護職員は利用者3人に対して1人以上(そのうち看護職員は7分の2程度必要)となっています。
そのほか、薬剤師や支援相談員、理学療法士、作業療法士あるいは言語聴覚士などの人員が必要です。
老健に勤務する場合、介護業務において腰痛が持病になってしまう可能性が高いです。
厚生労働省では、介護・看護時の腰痛を防止するために、さまざまな予防対策リーフレットを発行しています。
介護職員の腰痛持ちの割合は非常に多く、全体の約6割が腰痛に悩んでいるのが現状です。
介護業界における腰痛は労働災害と呼ばれています。
介護ロボットはこういった腰痛を防止する対策として非常に有効です。
要介護者をベッドから車椅子へ移動、トイレや入浴時の介助など、介護職員の腰に負担がかかる機会は少なくありません。
介護ロボットは介護職員が着用したり、要介護者が身に着けたりすることで移動や生活面での動作の際にかかる負担を軽減できます。
介護老人保健施設(老健)で活用できる介護ロボットの種類を、厚生労働省が発表した「介護ロボット導入活用事例集2020」を参考に紹介します。
移動介助用の介護ロボットは着用型と非着用型があります。
着用型は、車椅子・ベッドなどから移動させる際や入浴・排泄、着替え時などの介助で中腰体勢になるときに使用できるアシストスーツ。
着用型は背中~腰にかけての大部分を覆うタイプ、腰のみ覆うタイプといったものが活用可能です。
非着用型は床に設置し、アームにかけられた専用シートに要介護者を乗せて移動させられる介護ロボットです。
シートを先にベッド上で要介護者の下に差し込み、レバーなどで操作して移動できます。
リフトタイプの介護ロボットは背もたれがある椅子のような形をしており、座ったまま浴槽に移動して入浴することが可能です。
入浴支援は要介護者の体格によっては2人で行わなければなりませんが、こういったリフトタイプの介護ロボットがあれば1人でも入浴支援ができます。
こちらは超音波を利用してリアルタイムの膀胱内の尿量を計測し、排泄のタイミングをあらかじめ知らせてくれる機器です。
小型化されているので、常に下腹部に装着できます。
排泄タイミングの事前通知だけではなく、失禁・排尿したタイミングも通知されるのでおむつ交換も素早く対応可能です。
部屋全体あるいはベッド周辺をセンサーで見守り、危険な動作や生体異常があったときには検知して緊急通知を行います。
パソコンやモバイルなどでリアルタイムに状況確認することも可能です。
通知についてはシステムによって異なりますが、データ管理用パソコンでチェックするネットワーク型、パネルセンサーとナースコールを連携してアラームで通知するナースコール型、簡易受信機でアラームが鳴る通報器型などがあります。
スマホに慣れていない人でも簡単に操作できる介護記録システムの導入は、介護職員の負担を軽減することにつながります。
重要部分が一目でわかり、リアルタイムで情報共有することも可能です。
また、システムによりますが、パソコンやタブレットだけではなく、スマホでも確認できます。
公益社団法人 全国老人保健施設協会が平成30年3月に発表した「介護老人保健施設におけるIoT等の活用の可能性に関する研究事業報告書」によると、介護ロボット導入後に有効活用できていないと回答している施設が1~2%ほどあるなかで、最も有効活用できているのが見守りシステムでした。
見守りシステムはインカム、ナースコールと連携させられるので介護ロボットのなかでも優先的に導入するのがおすすめです。
ただ、同報告書では調査対象の施設のうち99.0%で事務室のインターネット設備は整っていたものの、利用者の生活スペースでは機能訓練室のみが64.6%で、ベッド周囲は12.1%、共用スペースは21.8%だったことがわかっています。
また、事務室だけではなく、利用者の生活スペースにもインターネット環境がしっかり整備されている施設では、ITや介護ロボットの導入率が高いことがわかりました。
見守りシステムを導入する予定がある場合は、施設全体のインターネット環境の整備も優先的に行いましょう。
ちなみに、厚生労働省が令和3年3月に発表した「介護ロボットの導入支援及び導入効果実証研究事業報告書」を見ると、介護ロボットや見守りシステムの有効性が数値で表れています。
新規入居者の10%ほどに見守り機器と状況によってはインカムを活用し、夜勤職員の直接介護や巡視・移動時間が減少するかどうかを検証した結果、22施設のうち15施設で直接介護や巡視・移動の合計時間が減少しました。
具体的には、見守り機器の導入率が15%以上30%以下の施設では17分、30%以上100%以下の施設では21分の減少となっています。
同検証において、見守りシステム導入前と比較して、夜勤職員1人あたりの直接介護、巡視・移動の減少時間は16分でした。
前述したように、介護ロボットのなかでも特に高い有効性が期待できる見守りシステムは、導入によって夜勤職員1人あたりの作業時間を16分ほど減少させることに成功しています。
そのため、介護ロボットを活用するのであれば、真っ先に見守りシステムを導入するのがおすすめです。
こちらでは、さまざまな企業から提供されている見守りシステムのなかでも特におすすめのものを10種類厳選して紹介します。
パナソニックホールディングス株式会社が提供する「LIFELENS(ライフレンズ)」は高感度センサー搭載の見守り介護ロボットで、利用者の部屋の様子をリアルタイムで把握できます。
最先端AI技術を搭載しているため、導入によってサービスの質の向上や業務負担の軽減が期待できるでしょう。
パソコン画面からあらかじめ状況把握ができるため、訪室した際に適切な対処を素早く行うことが可能です。
サポート体制も充実しており、LIFELENSの稼働状況を遠隔監視や障害が起こったときのリモート調査・復旧まで対応しています。
導入にあたり、センサーや制御装置などの初期費用(通信環境・オプションの有無によって金額が異なる)が必要です。
利用料金は体動センサーのみであれば、1室あたり月額1,870円~となっています。
体動センサーと最先端技術搭載の映像センサーVieurekaを利用する場合は月額3,300円です。
入居者のリアルタイムの状態がアイコンで表示されるため、一目で状況を理解しやすいです。
たとえば、「お部屋まるごとみまもり」をあらかじめ設定しておけば、ベッドから離れたときや居室から出た際にお部屋のパネルを赤く表示できます。
さらに映像センサーも利用している場合は、必要時に映像で詳しく確認可能です。
これらで確認したうえで訪室が必要かどうかを判断できるため、介護職員の負担軽減につなげられます。
ベッドに専用シートを装着して体動や呼吸・心拍レベルを検知し、必要に応じてみまもりビューアーやナースコールへ通知します。
利用者の居室に設置するのは体動センサー(利用する場合は映像センサーも)、エアコンの遠隔操作も行うのであればパナソニックの対応機種と無線ゲートウェイです。
施設に1台必要なのが画像対応処理装置。
また、ナースコールと連携する場合は、他社システム連携処理装置も施設で1台設置しなければなりません。
株式会社アルコ・イーエックスの「Patient Watcher(R) Plus」は、ペイシェントウォッチャーにチューナーを搭載したことでさまざまなセンサーが接続できるようになった見守りシステムです。
64GBのマイクロSDが標準装備されているので、4~5日分の録画映像を記録・再生できます。
ナースコールと連携して必要に応じて通知することも可能です。
64GBのUSBメモリ付きの本体価格が1台27万2,800円です。
取り付け費や年間ライセンス(年払いもしくは月払い)もかかりますが、こちらは別途見積もりが必要となっています。
数秒間隔で利用者の居室の様子を管理画面に表示します。
利用者のプライバシーを考慮し、標準、モザイク、ぼかしという3つの表示画質と表示なしの設定が可能です。
バイタルレーザーセンサーによって呼吸、脈拍、睡眠状況をチェックし、異常があった場合には検知・通知します。
また、簡易介護記録ツールが搭載されており、何かあった際の正確な時間を記録、対処した内容などもその場で記録できるので便利です。
オプションで通信機能をつければ、スマートフォンやタブレットでも通知を受け取れます。
スマホアプリが開発中なので、将来的にスマホで通知などを受け取れる可能性も。
センサーをベッドの縁に専用ポールを取り付けるか、ベッド周囲に専用スタンドを設置、あるいはフックで壁付けにします。
起床時に通知する場合は、利用者の体形・寝方に合わせてセンサーがチェックする起床ラインを調整することも可能です。
株式会社テクノスジャパンが提供する「スマット」はコードレスタイプの離床センサーで、専用受信機やナースコールで通知を受け取れます。2週間無料でデモ機を試すことが可能です。
ナースコールで通知を受け取れるスマット・コードレスは12万1,000円、専用受信機で受け取る場合は多機能タイプのスマットN・スマートが15万4,000円、簡易型タイプであるコールマットX・シンプルが9万6,800円です。
無線中継ボックスは製品に含まれています。
スマットはベッドサイドの床に設置しておくことで、利用者がベッドからおりたときに重みがかかり、ナースコールや受信機に通知します。
特に、認知症患者の徘徊(離室や離棟、離院)、ベッド周りに転落・転倒した際、車椅子・トイレの転倒対策などに有効です。
センサーは利用者にのみ反応するため、介護職員・看護師などがベッド横で介助する場合も安心して作業できます。
コードレスタイプとなっているため、壁に設置する無線中継ボックスとスマット本体をつなぐケーブルが不要です。
センサーもしくはナースコールを専用ケーブルでつなぎます。
受信機は携帯タイプなので、必要に応じて持ち歩くことも可能です。
株式会社ZIPCAREが提供する「まもる~のSHIP」は在宅や施設、地域が連携した介護を目指す見守り介護ロボットです。
各居室にAIの介護コンシェルジュがいる状態と同じ環境になるため、介護職員は必要なケアのみに集中できます。
30日間の無料お試し期間もあるので、まずはそちらでどういった製品なのかを体験してみるのもおすすめです。
まもる~のSHIPのプランは数種類用意されています。
10~100人の自立度が高い利用者が多い施設であれば「ライトプラン4,950円」、30~100人規模で自立度が中程度の利用者が多い施設には「スタンダードプラン6,270円」、自立度が低く、50~100人程度の利用者がいる施設には「プレミアムプラン1万670円」がおすすめです。
また、1台からでも気軽に利用したい場合は「サブスクプラン月額4,950円」、長期的に利用したい場合は「本体購入プラン(本体費用14万3,000円+月額880円)」を利用できます。
設置したまもる~のの検知状況をパソコン画面で、一目で確認できます。
睡眠や離床、部屋の環境情報を取得し、必要に応じてリアルタイムで通知。
通知する内容も利用者の自立状況に合わせて自由に組み合わせられるので便利です。
アプリを取り入れれば、スマホでも状況を確認できます。
通知があった利用者に対して未対応、対応中、対応済が表示されるので、介護職員間での情報共有がしやすいです。
オプションでトイレ、車椅子、ドアなどに設置できるセンサーを取り付けておくと、トイレの回数・タイミング、着座、ドアの開閉といった記録ができます。
設置工事は不要で、ベッドにエアバックセンサーシートを敷き、ベッドのヘッドボード部分などに本体を設置するのみで利用できます。
三昌商事株式会社が提供する「Care Bird」は2016年からサービスを開始した見守りシステムです。
設置したセンサーが利用者の体動を測定し、生活リズムを把握できます。
非接触型タイプとルームタイプという2種類のセンサーが用意されています。
無料貸し出し期間があり、その間にCareBirdの特徴や利用方法について詳しい説明を受けられるので、わからない点は質問しておきましょう。
料金は問い合わせ後、利用したい内容によって案内されます。
入居者の状況(睡眠や起床、異常時など)を一覧表示するので、画面を一目見ただけで状況把握が可能です。
利用者のバイタルチェックを常に行っているので、何かあった際にすぐに介護職員に通知します。
利用者の居室全体を見守りたい場合はルームタイプを活用しましょう。
バイタルチェックを数カ月続けることで利用者の体調変化の確認ができますし、睡眠時の向きを知ることで床ずれ防止対策なども可能になります。
通知できるデバイスはパソコン、携帯電話・PHS、ナースコールです。非接触タイプのセンサーを使用するため、経年劣化の影響を受けやすい圧力タイプのものより耐久性が期待できます。
ベッドのマットレスの下に非接触型センサーを設置するため、利用者の身体に直接つける必要がありません。
コンセントが利用できる位置にハードの設置、管理用パソコンには専用ソフトを入れて設定しましょう。
株式会社ハピネスコーポレーションが提供する「ハピネス絆」は、非接触センサータイプの見守りシステムです。
自社開発したおむつセンサーが搭載されており、排泄・排尿を事前にお知らせします。
料金については問い合わせ後に案内されます。
ベッドのマットレスや天井に設置できる2種類のバイタルセンサー、転倒アラート、ドア開閉、室内温度の異常検知などが利用可能です。
ほかには、利用者が自分の身体に異常を感じたときにすぐ対応してもらえるようにナースコールのような呼び出し機能も搭載されています。
また、排泄の介助が必要なときに利用できる呼び出し機能も便利です。おむつセンサーは厚さがわずか0.35mm程度なので、横になったときにほとんど気になりません。
10段階ある感度調整機能は、利用者の状態に合わせて調整できます。
ベッドのマットレスの下にバイタルセンサー、ベッドシーツの下におむつセンサーを設置します。
おむつセンサーはマットレスの上、シーツの下、利用者のお尻の下あたりに設置しましょう。
居室全体を見守りたい場合はSDカード搭載の居室カメラを天井に取り付けます。
株式会社シンセイコーポレーションが提供する「Care-Top」は利用者のバイタルチェックを常に行い、緊急時や状態変化にも素早く対応できる介護用見守りセンサーです。パソコン、スマートフォンなどでリアルタイムに確認、他社製のナースコールと連動できます。
料金は問い合わせ後に案内されます。
高精度のノン・ウェアラブルセンサー技術が搭載されたセンサーなので、厚さ30cmまでのウレタンマットレスであれば利用可能です。
バイタルチェックを常に行い、体動や心機能、呼吸などの異常を検知します。
センサーの感度調整は搭載されているAIが判断して調整するため、利用者によって手動で調整する必要がありません。
心拍や呼吸などはグラフ化されるコアモニタリング技術も搭載されているため、利用者の体調に何かあったときに素早く対応可能。
レポート機能を利用すれば、ケアプラン作成にも役立てられます。
専用センサーをマットレスの下に敷き、ベッド下などにセンサーにつながっているコントローラーを設置します。
株式会社ツカモトコーポレーションが提供する「AlgoSleep」は独自開発のアルゴリズムと高精度の低周波集音センサーによって見守りできるシステムで、取得したデータはクラウド上で一元管理することが可能です。導入施設にアンケートを行った結果、導入前と比較して介護職員の精神的負担が約46%減少したという結果が出ています。
初期費用、更新・保守費用は無料となっており、レンタル契約であれば月額3,300円です。
長期利用する場合は購入プランが16万8,000円(通常価格)ですが、こちらは相談後に最適プランを提案してもらえることから変わる可能性があります。
AlgoSleepは通信機器、センサーマット、ウェブブラウザやスマートフォン用アプリから構成されています。
いびき、体動、呼吸などすべての音を検知して異常を早期発見することが可能です。
センサーは違和感がないように厚手バスタオル1枚程度、通信機器は設置場所をとらないようにコンパクトに作られています。
リアルタイムで音によるバイタル、体動などをリアルタイムに検知し、クラウド上に保存しているので過去分も確認可能です。
利用者の状況は動作別にカラーとアイコンで時間とともに表示されるため、一目でチェックできます。
センサーマットはベッドのマットレスの下に敷けばよいので工事不要、通信機器はベッドのボードなどに取り付けます。
口コミで実際の使った声が聞ける
ツールの詳細はこちら株式会社バイタルヴォイスが提供する「バイタルヴォイス」は専用のバイタルウォッチを利用者に身につけてもらい、24時間バイタルチェックすることが可能です。
たとえば、施設用では検知したバイタルチェックの結果は専用受信機ゲートウェイから施設内にあるパソコン・タブレットに送られ、介護職員が確認したうえで必要なケアができます。
専用機器(腕時計型センサーと専用受信機)のレンタル料金は月額1万6,500円です。
世界初の腕時計型センサー「バイタルウォッチ」は黒色でシンプルな見た目です。
バイタルウォッチでは利用者の血圧、脈拍、体温、血中酸素などを常に検知、異常があった際には専用受信機がブザーを鳴らして通知します。
ただし、専用受信機までの距離は10m以内となっているので、設置位置には気をつけなければなりません。
バイタルチェックは腕時計型センサーで行うので、利用者に身に着けてもらいましょう。
専用受信機はベッドから10m以内に設置しなければならないので、ベッドの周辺にスペースを作るのがおすすめです。
画像参照元:株式会社アルレシア
株式会社アルレシアが提供する「アルレケア」は人体の動作をデジタル化したうえでデータ分析し、健康支援を行える動作分析ソリューションです。
場所を選ばずに人体動作が測定できること、専用設備不要であることを目的に開発されました。
料金は非常に安く、初期費用や保守費用などは無料です。
また、利用料は100円程度を想定されています。
アルレケアの利用方法はスマホで10秒弱の歩く動画を前方から撮影し、専用フォームから入力・送信するだけです。
人体の関節25カ所をスケルトン化して記録・分析します。
過去の蓄積されたデータから動作分析をしているため、必要に応じてさまざまな角度から分析することも可能です。
専用機器はありません。
スマホで撮影すればよいので、余計な費用・専用機器の設置スペースが不要なのが魅力です。
腰痛持ちが多い介護職員にとっては、介護ロボットは非常に有効性の高いものです。
なかでも、実績として結果が表れているのが見守りシステムの導入。
見守りシステムは種類が多く、専用機器をレンタルして活用する月額タイプ、機器を購入して利用料のみ毎月支払う購入タイプがあります。
ただ、施設に合うかどうかは実際に一定期間利用してみる必要があるため、まずはお試し期間の利用や月額タイプからはじめてみるのもおすすめです。
本記事で紹介した見守りシステムはベッドのマットレス下に敷くだけで工事不要のものも多く、バイタルチェックの結果などがアイコンで表示され、誰でも使いやすくなっています。
ニーズに合った最適プランを提案してもらえますので、まずは問い合わせてみましょう。
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