訪問入浴介護の介護ソフトで評判が高いものは？人気ランキング10選

訪問入浴介護を扱う事業者として、良質な介護ソフトを探す方もいるでしょう。

介護ソフトには、多くの事業所が口コミでおすすめするものがあります。

口コミを参考にすれば、良質なものを見つけられるでしょう。

今回は介護ソフトをお探しの事業者のため、良質なものを10種類紹介します。

口コミに基づき、評判が良い順に挙げていく形です。

こちらを読めば自分に合っていて、使いやすい介護ソフトのヒントがわかります。

訪問入浴介護に使える人気介護ソフトの選び方とは？

 

訪問入浴介護のために介護ソフトを選ぶ場合、次の基準を大切にしてください。

• ・口コミや評判の良さ
• ・ケアプラン標準仕様への対応
• ・スケジュール機能の使いやすさ
• ・クラウド型がおすすめ
• ・サポート体制の充実

 

介護ソフトを選ぶ基準を、以下で5つ紹介します。

口コミや評判の良さで選ぶ

最初のポイントは、口コミや評判です。

これらから介護ソフトの特徴をある程度つかめます。

自分が気になるポイントに対して好意的なコメントが多ければ、その製品がおすすめです。

ユーザーのコメントから、その製品の使用時を想定しましょう。

たとえばインターネットショッピングサイトに対する総務省の調査によると、アンケートへの回答者の大半が口コミを参考にしていることがわかりました。

このような状況は、介護ソフト選びでも想定されます。

訪問介護を扱う事業所には、ソフトウェアの使用経験がない従業員もいるでしょう。

そうした人が使いやすい介護ソフトを探すなら、利便性に関する高評価があるものに注目してください。

口コミや評判の良さは、介護ソフトを選ぶきっかけになります。

参考：総務省　平成28年版　情報通信白書「第1部　特集　IoT・ビッグデータ・AI～ネットワークとデータが創造する新たな価値～」

ケアプラン標準仕様に対応しているか確認

介護ソフトを選ぶときは、ケアプラン標準仕様に対応したモデルがおすすめです。

ケアプランデータ連携システムの本稼働は、2023年4月20日から始まりました。

介護事業所の利用者は、インターネットにあるケアプランデータ連携クライアントからその連携基盤を通し、事業所間で関連データをやり取りできます。

これにより訪問介護に関する記録もソフトウェアを使ってできるので、業務の効率化を望めるのです。

ケアプランデータ連携システムを使うには、介護ソフトが必要です。

その介護ソフトは、厚生労働省に定めたケアプラン標準仕様に準拠していなければなりません。

サービス実績やスケジュール管理などの面でも、介護ソフトによるケアプランデータ連携システムへのアクセスは重要です。

業務の効率化を考えるなら、ケアプラン標準仕様の有無に注目してください。

参考：厚生労働省「ケアプランデータ連携システムについて」

スケジュール機能の使いやすさで選ぶ

介護ソフトを導入するなら、スケジュール機能の使いやすいものを選んでください。

訪問入浴介護では、スタッフのスケジュールの把握が重要です。

利用者の自宅を訪れるため、移動も含めた時間管理を求められます。

移動や計画管理によるスタッフへの負担だけでなく、決まった時間に訪問できないようなスケジュール管理ミスは避けなければなりません。

そうした事態を防ぐ意味でも、介護ソフトのスケジュール管理機能は大切です。

そこで役に立つのが、スケジュール管理を簡単にできる介護ソフトです。

操作性や見やすいレイアウト、スタッフの訪問スケジュールの自動割当などがあれば便利といえます。

これだけ機能が揃っていれば、スケジュール管理にかかる時間も減らせて、本来の介護業務に集中しやすくなります。

介護ソフトのスケジュール機能が便利だと、訪問入浴介護に関する業務を効率化できるでしょう。

クラウド型がおすすめ

介護ソフトはクラウド型がおすすめです。

インターネット上にさまざまなデータを保存できるので、紙媒体よりも管理しやすいといえます。

ソフトウェア会社のシステムが管理するので、自社端末への負担も軽くできます。

記録から管理までスムーズにできるのが、クラウド型の特徴です。

またクラウド型は、法改正への対応やバージョンアップを自動でできます。

社会情勢やシステムの変化への適応を、手作業でする必要がありません。

インターネットに対応しているため、介護の訪問先でもスマートフォンやタブレットで即時記録できます。

クラウド型介護ソフトは、インターネットさえあれば柔軟に使えるのです。

サポート体制で選ぶ

最後のポイントはサポート体制です。

介護事業所のスタッフによっては、ソフトウェアの経験がありません。

そうした人でも安心して使えるように、サポート体制の充実は大切です。

使い方がわからないときも、短時間で解決できます。

サポート体制で選ぶときは、介護ソフトの公式サイトへアクセスしましょう。

どのようなサポートをするかがわかります。

たとえばチャット機能があれば、質問後に短時間で回答を受け取れる可能性があります。

このように、問題をすぐ解決できる体制が重要です。

多くのスタッフが使えるように、介護ソフトのサポート体制も考えましょう。

評判の高い人気介護ソフトのランキング10選

 

評判が高い介護ソフトのランキングを紹介します。

ここでは5件以上口コミがあるなかから、総合評価が高い順番にしました。

その結果、以下の順位になっています。

1. かんたん介護ソフト
2. 介舟ファミリー
3. ケアコラボ
4. ナーシングネットプラスワン
5. トリケアトプス
6. 咲くSaku
7. まもる君クラウド
8. 楽々ケアクラウド
9. ほのぼのNEXT
10. ワイズマンシステムSP

ランキングにある介護ソフトについて、それぞれの特徴を見ていきましょう。

1位：かんたん介護ソフト

かんたん介護ソフトは、データ管理の効率性が強みです。

介護保険や障がい者総合支援、各種請求書などを効率的に作れます。

ヘルパーのシフト作成も簡単です。

そのため訪問入浴介護をを扱う事業所も、安心して使えるでしょう。

スマートフォン対応なので、入浴介護の訪問先でもデータを即時記録できます。

口コミではスケジュールや単位の管理のしやすさへの評価がありました。

そのため訪問入浴介護でも、スタッフのマネジメントのしやすさがうかがえます。

またソフト操作が得意でないユーザーからも、シンプルで困らないという評価がありました。

介護事業所ではソフトウェアに慣れないスタッフもいますが、慣れるならかんたん介護ソフトがおすすめです。

2位：介舟ファミリ―

介舟ファミリーも、訪問入浴介護に使いやすいといえます。

利用者とスタッフのスケジュールや実績を簡単に管理できるからです。

評価表作成機能もあり、短期目標に対するモニタリングにも対応しています。

このように介護記録を詳細かつ効率的に記録できるのが強みです。

口コミではサポート体制への評価が見られました。

エラー内容の照会、総合支援事業の単価の取り込みなど、さまざまな問題に答えてくれます。

ほかにも添付ファイルを使った請求、シンプルな画面など、さまざまなポイントで安心するユーザーがいるようです。

以上から介舟ファミリーは、幅広い場面で役に立つでしょう。

3位：ケアコラボ

ケアコラボは、多種多様な機能が便利な介護ソフトです。

とくにケース記録では、あらゆる機能に対応しています。

タイムライン、検索、コメント、ご家族との共有など、ユーザーの要望に合わせて効率的に使えます。

訪問入浴介護でもさまざまなシチュエーションが想定されるため、ケアコラボは業務の円滑化に向いているでしょう。

口コミでも業務効率化につながっているという評価がありました。

メッセージの申し送り機能があり、この利用によって朝礼や夕礼を省略できた事業所があるそうです。

ほかにもタイムラインによって利用者記録がわかりやすいというコメントもありました。

ケアコラボは業務の効率化だけでなく、介護サービスの利用者のデータ管理もしやすいといえます。

4位：ナーシングネットプラスワン

ナーシングネットプラスワンは法改正に自動対応でき、介護記録から報酬請求まで一貫して使えます。

フラットデザインなので、情報の見やすさも強みです。

ソフトウェアの初心者にやさしいしくみといえます。

口コミでは、簡単な操作性が評価されていました。

単純な機能であるため、ソフトウェアを使ったことがない方でも、慣れるのが早いといえます。

翌月までの予定が組みやすいというコメントがあったので、使い方次第では訪問入浴介護事業の運営を効率化できます。

ナーシングネットプラスワンは、介護記録をはじめ、さまざまな情報管理の円滑化に役立ちます。

5位：トリケアトプス

トリケアトプスは、音声入力に対応した介護ソフトです。

人工知能によるサポートで、声を吹き込むだけで情報を入力できます。

手作業による負担を軽くできるので、介護事業所のスタッフでも使いやすいでしょう。

もともと介護は負担のかかる業務が多いため、事務作業を効率化できるだけでも助かるでしょう。

口コミでは使いやすさが評価されていました。

パソコンに慣れていない職員でもわかりやすいというコメントが見られます。

難しい操作が見られないとして、多くのユーザーが使いやすいと評価する状況です。

トリケアトプスは、シンプルな操作性と音声入力により、介護の現場に取り入れやすいといえます。

6位：咲くSaku

咲くSakuは、事務作業の簡略化につながる介護ソフトです。

職員選択アシストや自動割当ができます。

適合度の高い候補者を示すので、訪問入浴介護の適切化が可能です。

入浴までの健康チェックや脱衣、浴槽への移動などをともなうため、そうしたスキルのあるスタッフを見つけやすいといえます。

ここから自動割当につなげられる点も助かるでしょう。

Excelで作っていた予定表と似ているという口コミがありました。

つまり従来と似たスタイルで、効率的にデータ管理できるのが咲くSakuの強みです。

ほかにも予定表を簡単に作れることから、残業時間を削減できたというコメントも見られます。

咲くSakuはさまざまな介護事業所で、業務の効率化に貢献しています。

7位：まもる君クラウド

まもる君クラウドも、クラウド型介護ソフトとして人気です。

スケジュール機能がやさしく、給与計算機能も無料でついているため、計画的な管理をしやすいといえます。

訪問入浴介護でも、さまざまな作業を求められるため、業務時間が長くなることがあります。

そうしたときでも、適切なスケジュール調整ができるので、まもる君クラウドは助かるでしょう。

まもる君クラウドに対して、優れた機能性が評価されています。

介護に関する記録や請求の効率性、あらゆる端末への対応などを挙げるユーザーがいました。

また使いにくい箇所を伝えると、運営会社による機能修正もあります。

まもる君クラウドは利便性に加え、サポートに恵まれている点が強みです。

8位：楽々ケアクラウド

楽々ケアクラウドは優れた操作性が強みです。

介護現場の要望を積極的に取り入れており、システムが進化を続けています。

事務作業の軽減がメインテーマで、国保連請求データの直接送信をはじめ各種機能が充実しているのが特徴です。

帳簿に近いレイアウトも使いやすさの要因といえます。

口コミでも、その使いやすさが評価されています。

たとえば公費情報について、一度入力すれば毎月確認だけで十分になる点が挙げられました。

知り合いの事業所で使いやすいと知り、契約したユーザーも見られます。

このように楽々ケアクラウドの利便性は、介護業界で知られているのです。

9位：ほのぼのNEXT

ほのぼのNEXTは、各種機能が充実した介護ソフトです。

とくにスケジュール管理の簡略化がポイントになります。

担当職員を自動で割り当てられるからです。

スタッフの訪問パターンや、利用者の要望に合わせて、瞬時のスケジュール調整もできます。

請求処理も的確にできるので、訪問入浴介護事業でも使いやすいでしょう。

口コミでは直感的な入力ができることへの高評価が見られました。

業務時間の短縮や、外部の医療従事者へ見てもらいやすいことなどもコメントされています。

ほのぼのNEXTは、訪問入浴介護でもスムーズに運用できるでしょう。

10位：ワイズマンシステムSP

ワイズマンシステムSPには、訪問入浴介護に特化した「訪問入浴管理システムSP」があります。

事務作業や請求業務のサポートが可能で、スタッフの行動把握に使えるのです。

過去の訪問履歴や顧客の利用パターンなども参考にしやすいでしょう。

口コミでは契約情報の一括管理、他事業所との連携などさまざまな面が評価されています。

サポートデスクのスタッフが丁寧に対応してくれるというコメントも見られました。

このようにスケジュール管理からサポート体制まで、ワイズマンシステムSPは充実しています。

まとめ

訪問入浴介護のために介護ソフトを使うなら、口コミを参考にしてください。

どのポイントが評価されているかを見れば、自分に役立つ可能性がわかります。

たとえば訪問入浴介護では、スケジュール管理が重要です。

スタッフの行動把握をスムーズにしたいと思ったら、それに関する前向きな口コミがあるソフトウェアを選びましょう。

評判の良い介護ソフトを選ぶだけでなく、自分がこだわるポイントで満足できるものを見極めてください。