福祉用具に対応している介護ソフト3選!注意点や選ぶ基準とは
介護ソフトの選び方


福祉用具に対応している介護ソフトって何があるの?選び方や基準なども知りたい!
このような疑問にお答えしていきます。
福祉用具貸与(レンタル)・販売に対応している介護ソフトはそこまで多くありません。
国内には100社以上の介護ソフトは存在しますが、福祉用具に対応しているソフトはおよそ20社程度です。
その中でも、在庫管理までしっかり行えるソフトもあれば、請求業務しかできないソフトもあるので、「一体何を基準に選べばいいの?」と疑問を持たれる方も少なくありません。
そこで、本記事では福祉用具ソフトの選び方と注意点だけではなく、それぞれ特徴が異なる3社の介護ソフトに厳選してご紹介したいと思います。
本記事の筆者は大手介護ソフトメーカー出身ということもあり、福祉用具ソフトに関しては熟知していると自負していますので、そのような経験からも分かりやすくお伝えしていければと思っています。
5分程度で読める内容ですので、ぜひ最後までお付き合いください。
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それでは早速見ていきましょう。
福祉用具に対応している介護ソフトでできること
福祉用具ソフトでできることは大きく分けて次の4つです。
① 情報の一元管理(保険証など)
② 請求業務
③ 計画書作成(ふくせん等)
④ 在庫管理
それぞれ見ていきましょう。

もし、福祉用具に限らず「全般的に知りたい!」という人は下の記事が参考になるよ!
① 情報の一元管理(保険証など)
1つのソフトで利用者情報や親族情報、家屋図、計画書など様々な情報を一元管理することができます。
一元管理の最大のメリットは、必要な情報を入手するまでの時間が圧倒的に短くなるということです。
例えば、出先で利用者の介護保険情報をチェックしたい場合、タブレットさえあれば介護保険の情報を瞬時に探し出せるだけではなく、計画書や請求情報まで紐づけてチェックすることができます。
もしこれが紙管理とエクセル管理を併用していた場合、それぞれを引っ張り出して確認する必要があるため、介護ソフトで一元管理をすることで検索スピードが飛躍的に向上します。
② 請求業務
福祉用具に関する請求を行うことができます。
利用者やその家族に対して発行する「利用請求書」はもちろん、国保連に提出する「国保請求」分のデータを作成します。
介護ソフトの中には、あらかじめ入力しておいた入出庫情報から請求データを自動作成できるソフトもあります。
また、請求データのエラーチェック等も行うことができるため、請求業務において大幅な時間短縮と精度の向上につなげることができます。
③ 計画書作成(ふくせん等)
介護ソフトを使えば計画書の作成を行うこともできます。
介護ソフトによって定型文があらかじめ登録されていたり、期間チェックのアラート機能がついていたり、在庫管理の情報と連携したり・・・と様々です。
いずれにせよ、エクセルやワードで作成するよりもスムーズに作成できる上、管理状況を可視化(見える化)することが容易になります。
④ 在庫管理
介護ソフトを使えば、在庫管理の状況を可視化(見える化)することが可能です。
また、製品ごとに割当てられているTAISコードと単価は紐づいているため、介護ソフト上で在庫管理を行うことで売上見込みを算出することができます。
また、ケアマネへ提出する「提供表」への自動記載や、仕入れ先へ提出する書類の自動作成が可能です。
この「在庫管理」に関しては、介護ソフトによって機能差が出やすい部分でもあります。
しっかりと自身の運用に照らし合わせた上で介護ソフトを選定していきましょう。
介護ソフトの選び方(福祉用具編)
福祉用具ソフトを選ぶ基準は次の5つです。
① 導入環境で選ぶ【出先で使いたいならクラウド】
② 機能で選ぶ【在庫管理の有無で求める機能も変わる】
③ 費用対効果(コスパ)で選ぶ
④ サポート体制で選ぶ
⑤ 口コミ評判で選ぶ
それぞれ見ていきましょう。

もっと詳細に知りたい!という人は下の記事も合わせて読んでみよう!
① 導入環境で選ぶ【出先で使いたいならクラウド】
導入環境とは、簡単に言えばオンプレミス(インストール型)とASP型(クラウド型)の2つです。
オンプレミスを選択する場合、基本的には事業所内でしか運用はできませんが、ASP型の場合、インターネットさえあればどこでもソフトを操作することが可能です。
「出先でも使いたい」という人にはASP型をお勧めしていますが、コストやセキュリティ面においてオンプレミスを選択する場合もあるので、自身の運用に合わせて決定しましょう。
もし「どっちにすればいいかよく分からない」という方はASP型を選んでおけば問題ありません。
詳しく知りたい方は下の記事が参考になるので、ぜひ合わせて読んでみてください。
② 機能で選ぶ【在庫管理の有無で選ぶソフトも変わる】
福祉用具ソフトでできることは、大きく分けて「一元管理」「請求」「計画書作成」「在庫管理」の4つでした。
そのうち、「在庫管理」においてはソフトによって大分機能が異なります。
例えば、バーコードリーダーを用いて在庫チェックできるソフトもあれば、そもそも在庫管理ができないソフトもあります。
当然ながら機能が充実していればしているほど、費用もそれなりに発生するため、「どこまでの機能が必要なのか」を予め整理しておくことが重要です。
最低限必要な機能と、できれば欲しい機能のそれぞれ分けて考えておきましょう。
③ 費用対効果(コスパ)で選ぶ
コスパはとにかく重要です。
価格以上の価値を得られてはじめて「ソフト選びに成功」したことになります。
価格に関しては本サイト「介護のコミミ」やメーカーの公式ページでチェックすることが可能です。(もし見つからない場合、メーカーに問い合わせてみましょう)
価値に関しては資料や口コミ、無料体験などでできる限り情報収集をして計りましょう。
「安いから」という理由だけでソフトを決定するのではなく、しっかり価値を提供してくれるソフトかどうかも念頭に置いておきましょう。
④ サポート体制で選ぶ
ソフトを選ぶ上でサポート体制も重要な評価ポイントです。
法改正を重ねるたびに複雑化する業界だからこそ、しっかりと寄り添ったサポートが重要になります。
さて、主なサポート体制は「操作説明」と「コールセンター」の2つです。
ソフトによっては操作説明がなかったり、コールセンターも無料ダイヤルではなく「有料」だったりと様々です。
気になっている福祉用具ソフトがあれば、どんなサポート体制があるかはしっかりチェックしておきましょう。
⑤ 口コミ・評判で選ぶ
実際に福祉用具ソフトを使用しているユーザーの声は非常に参考になります。
メーカー側は基本的に「営業トーク」としてメリットを強くPRはしますが、なかなかデメリットは見えてきません。
そこで、もしあなたの知人・友人に福祉用具ソフトを使用している事業所があれば、積極的に聞いてみることをおすすめします。
もしくは、当サイト(介護のコミミ)には口コミが多数掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
福祉用具に対応している介護ソフト3選
ここからは福祉用具ソフトを3つご紹介します。
いずれも多数の実績を持つソフトですが、今回はあえて「特徴が異なる3社」に厳選しています。
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それでは見ていきましょう。
強力な営業ツール!SMARTれん太
「SMARTれん太」は福祉用具に特化した介護ソフトです。
とにかく「見える化」にこだわった機能は外回りをする営業係にとって強力なツールとなっています。
例えば、出先でもタブレットを用いてメンバーのスケジュールを全体で共有し、空き状況のチェックが可能です。
また、メンバーごとの仕事量(タスク量)も見える化し、仕事の漏れやミスを防ぐことに役立てることができます。
他の介護ソフトで備えているような基本的な機能はもちろん、他にはなかなかない「スケジュール管理」や「タスク管理」が特徴のソフトです。
【会社名】株式会社エースシステム
バーコードを用いた在庫管理!ケアレンツ
「ケアレンツ」は福祉用具に特化した介護ソフトです。
特化しているだけあり、現場のことを熟知した機能が盛り込まれています。
また、オプションも豊富ですが、その中でもバーコードを用いた在庫管理が目立ちます。
製品のバーコードを専用の機器で読み込むことで、「出荷、回収、メンテナンス、倉移動業務」をリアルタイムに在庫状態確認が可能です。
他社にはなかなかない視点で福祉用具事業所をサポートしてくれるソフトです。
【会社名】株式会社ハイテックシステム
【参考ページ】https://hitecsys.co.jp/product-barcode
福祉用具以外もOK!カイポケ
「カイポケ」は端末台数に縛られないライセンスフリーの介護ソフトです。
また、福祉用具に限らず、数多くのサービス種別に対応しています。
そのため、もし法人内でデイサービスや訪問介護などを運営している場合でも、1つのソフトで全事業所を管理することが可能です。
また、無料でタブレットを貸与してくれたり、無料体験があったり、ホームページを無料で作成できたりと多岐にわたるサービスを展開しています。
【会社名】株式会社エス・エム・エス
【参考ページ】http://ads.kaipoke.biz/
おわりに
本記事の内容はいかがでしたでしょうか。
本サイトでは今回のように介護ソフトに関する情報を頻繁に更新しています。
また、介護職員から寄せられた「本音の口コミ」も多数掲載されているので、ぜひ介護ソフト選びの参考にしてみてください。
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