オンライン研修なら介護のスキルを無料で向上できる!

研修サービスの選び方

オンライン研修なら介護のスキルを無料で向上できる!

「スキルアップして次のキャリアへの足がかりにしたいけど、なかなか研修や学習の時間を確保するのが難しい・・・」
このようにお悩みの方はいませんか?

この記事では、介護技術の向上に便利なオンライン研修の種類やメリットについて解説しつつ、「オンライン研修」を提供しているおすすめサイトを紹介します。

この記事を読むことで、効率的かつ効果的な学習方法を知ることができるので、ぜひ最後までお読みください。

介護のオンライン研修とは?無料のものもある?

オンライン研修は、その名の通りオンラインで研修が受けられるサービスで、会議室などに講師を呼んで実施していた従来の集合型研修とは異なり、インターネットに接続したパソコンやスマートフォンから参加できる研修のことを指します。
コロナ禍での非接触が推奨される中、急速に普及したオンラインサービスです。

介護のオンライン研修の種類

介護のオンライン研修は、大きく以下の2種類があります。

オンラインセミナー(ウェビナー)

オンラインセミナー(ウェビナー)は、オンラインで開催されるセミナーのことで、Zoom(オンライン会議ツール)を使用して受講するのが主流になっており、Zoomの使い方さえある程度理解できていれば、誰でも受講できます

オンラインセミナー(ウェビナー)のテーマは多岐にわたり、受講時間も1時間程度だったり5時間もかかるものもあります。

詳しくは後述しますが、無料で受講できるオンラインセミナーも多くあります

eラーニング

eラーニングは、オンラインで受講できる研修のことで、オンラインセミナー(ウェビナー)とは異なり、講師とのやり取りができないのが特徴です。

一方で、eラーニングはいつでも受講できるので、自分の都合に合わせて受講できることは大きなメリットです。

eラーニングのメリットやおすすめサービスについては、以下の記事で詳しく解説しています。

こみたろう
こみたろう

介護のコミミでも、2025年から介護職員向けeラーニングシステムに関するお問い合わせが急増していて、職場単位で職員に研修できる機会を提供しようとしている事業所が増えているよ!

オンライン研修のメリット

ここでは、主にオンラインセミナーを例に、オンライン研修のメリットについて解説します。
※eラーニングのメリットやおすすめサービスについては、以下の記事で詳しく参照ください。

難しい操作や面倒な設定は一切無い

冒頭にお話した通り、オンライン研修の主な受講場所はZoomです。

Zoomで受講する流れは下記になります。

研修申し込み

サービス提供元からZoom招待URLを添付したメールが届く

招待URLをクリックするだけで参加

このように、パソコンやインターネットが苦手でもどなたでも簡単に参加することができます。

Zoomアプリをダウンロードしていない場合は、招待URLをクリックした時にZoomアプリのダウンロードを促すポップアップが出てくるので、案内に従ってダウンロードしましょう。

自分の都合に合わせて研修を選べる

大きなメリットとして上げられるのは、場所や時間に左右されず自分の都合に合わせて研修を受けられるのが大きなメリットでしょう。

パソコンだけでなく、お手持ちのスマートフォンやタブレットでの受講も可能なので、気軽にオンライン研修を受けることができます。

また、日中や平日に働いている人を考慮し、研修実施日時も土日だったり19時以降に予定されてる研修も多いのは嬉しい点です。

しかし、研修によっては数日に分けて実施している場合もあり、申し込み前に日程を確認することが大切です。

受け身な研修にはならない

オンライン研修は同じオンラインサービスであるeラーニングでの研修と比べ、受け身な研修にはならないことがメリットです。

講師とやり取りしながら進めていったり、グループワークも行なえるなど、生の研修と同じような感覚で受講できるのもメリットです。

しかしサービス提供元により研修の進め方が異なるので、一概には言えないので注意が必要です。

価格帯は無料から有料のものまでさまざま

オンライン研修の価格は無料のものから、有料のものまであります。

有料の場合は数千円程度から数万円までと幅広い価格帯になっており、法人での受講の場合は個人よりも安くなる傾向にあります。

無料の研修も数多く提供されており、個人の懐事情に合わせて研修を選ぶことができます。

また、勤務先がオンライン研修サービスを法人契約している場合は、勤務先の福利厚生などで無料で研修を受講できる場合がありますので、勤務先に確認してみると良いでしょう。

無料、有料関わらず受講人数が限られており、人気の研修は早々に受付終了になってしまうため、早めに申し込みしておくのをおすすめします。

自分の好みの研修を選べる

オンライン研修の強みは、多くの研修から自分に合った研修を気軽に選べることです。

講師によっては、内容が聞き取りにくかったり理解しにくい研修があるかもしれません。

その場合、次回に研修を受ける際に、サービス提供元の講師や企業を申し込み前にサイトで確認できますので、避けることができます。

また、無料のオンライン研修の中には、事前に録画されている動画を見て終わりというものもありますので、「この研修は自分に合わないな」と思ったら、次回研修を選ぶ際に参考にすると良いでしょう。

何度も研修を受けることで、介護技術をより高めることができる

オンライン研修は気軽に受けることができるため、何度も似たようなテーマの研修を受講することにより、より知識の質を高めることができます。

また受講した研修によっては、研修で使用した資料や、録画した動画を貰うことができるので、復習に役立てることもできます。

介護に特化したオンライン研修提供サイト3選!

オンライン研修を提供している企業は数多く存在しますが、「どれを選んだら良いのか分からない」と思う方も多いでしょう。

そのような方のために、介護に特化したオンライン研修を提供しているまとめサイトをご紹介します。

また、これからご紹介する研修サイトは高頻度で更新しているので、ご希望の研修テーマがなくても定期的にチェックすると良いでしょう。

受けたい研修テーマが特に思い浮かばない方も、提供している研修テーマを見れば受講の意欲が湧いてキャリアアップへの足がかりになるかも知れませんので、一度覗いてみるのをおすすめします。

WAM NET(ワムネット)

ワムネット

※WAM NET公式サイトより引用

独立行政法人福祉医療機構が運営する福祉・医療・保険の総合情報サイトです。

福祉・医療・保険に特化し、さまざまなお役立ち情報を発信しています。

研修においては、さまざまな企業が掲載しており、「福祉全般」「高齢・介護」「医療」「障害者福祉」「子ども・家庭」と幅広いジャンルに対応しています。

介護ロボット導入の仕方の講習や、介護福祉士実習指導講習など、現場層だけでなく管理者層にとっても役立つ研修が掲載されています。

無料有料問わず、179件(2022年7月26日現在)ものオンライン研修が掲載されているため、介護福祉において最大規模の研修まとめサイトと言えるでしょう。

介護アンテナ

介護アンテナ

※介護アンテナ公式サイトより引用

株式会社ベネッセスタイルケアが運営する、介護情報総合サイトです。

介護職員向けにさまざまなお役立ちコラムなどを公開しており、現場層だけでなく管理者層も助かる情報を発信しています。

オンライン研修においてはさまざまな企業が掲載しており、有料の研修が9割を占めます(2022年7月26日現在)が、価格は2000円から8000円程度と比較的リーズナブルで、ケアマネの記録の書き方や人材育成の仕方など、さまざまなシーンに対応した研修を提供しています。

参考:介護アンテナ公式サイト

こくちーずプロ

こくちーずプロ

※こくちーずプロ公式サイトより引用

こくちーずプロは、株式会社こくちーずが運営するイベント告知サービスです。

介護・福祉だけでなく、営業や音楽・フェスなどさまざまなイベントやセミナー情報を告知しています。

無料研修も比較的多く、介護(福祉)ジャンルでは、31件中9件は無料で募集しています。(2022年7月26日現在)

リスクマネジメント研修や排泄介助研修など現場で役立つ研修だけでなく、介護(福祉)ジャンル外でも、マーケティングや営業など、経営に役立つ研修を実施しているので、さまざまなジャンルの研修を紹介しているのが強みです。

広い視野を持って施設を運営しなければいけない施設運営者が、研修を探す際に便利なサイトになっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

日々の業務が忙しいとなかなか研修や学習の時間を確保することが難しく感じてしまいがちですが、オンラインで受講できるサービスを活用することで、効率的かつ効果的にスキルアップに繋げていただければ幸いです。

この記事の筆者・監修者

  • 【監修者】佐藤 弦

    【監修者】佐藤 弦

    NPO法人タダカヨ タダスク講師。通所介護・訪問入浴で介護職員、管理者を経験。2016年より秋田県にてショートステイ介護職員をしながら施設内での情報共有・記録作業に課題を感じICT(LINEWORKS)を導入。100名以上の介護従事者への導入実績あり。同法人内で海外人材へのLINEWORKSの導入支援、他職種連携のコミュニティ運営経験。LINEWORKSを中心とした情報発信を社内外で発信し取材、講演経験あり。デジタル庁認定デジタル推進委員。
  • 介護のコミミ編集部

    介護のコミミ編集部

    総会員数4,000人以上を誇る「介護のコミミ」が発信するコラム「コミミマガジン」の編集者。 毎月100件以上に上る介護現場との対話から得た経験や知見から、介護現場から施設運営など、介護に関わる幅広い分野で月間10万人以上の介護職員に情報発信をしている。 記事は介護職員だけでなく、メーカーや行政からの関心も高まっているため、メーカーと介護現場を繋ぐ第三者目線を第一に、日々情報を提供する。

介護のコミミとは

介護のコミミとは、介護や障がい福祉の事業所における課題解決のパートナーになるべく立ち上がった業務改善プラットフォームです。

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