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【トータル30分!】デイサービスに取り入れたい体操あれこれ

現場・悩み

【トータル30分!】デイサービスに取り入れたい体操あれこれ
 
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レクに体操を取り入れようと思うけど、どんな準備をすればいいの?どうすれば成功できるかな?

このような疑問にお答えします。

デイサービスといえばレクリエーションですが、その前後や日課の節目、来所時や帰宅前のウォーミングアップとして「体操」を取り入れているところも増えています。

施設によって体操にかける時間も様々で、10分~15分程度の軽いものから、1時間近くかけるところもあるようです。

しかし、ここでもレクリエーション同様に、現場からは「デイサービスの体操ってマンネリ化する」「どう進めていいかわからない」といった悩みの声が。

また、今は機能訓練も組み込んでいるデイサービスが多い中、「素人がやる体操って必要?」と疑問に思う声が聞こえることもあります。

そこで今回は、デイサービスで体操を取り入れる意味を再確認するところから始めて、体操の流れや、ご利用者様に30分から1時間、無理なく取り組んでいただくためのポイントについてお伝えします。

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まずは体操の意義から見ていきたいと思います。

そもそも、デイサービスで体操って必要?

施設によっては機能訓練指導員によるリハビリや機能訓練、マッサージを行っているところも多々ありますが、そんな中でケア職員による体操なんて必要なの?と思う人もいるかもしれません。

しかし、デイサービスでの集団体操は、個別訓練とはまた違った意義があります。

☑ 日課の節目等、決まった時間に行われることによって、一日の流れにメリハリができる

☑ 「他利用者様と一緒に行う」ことで、孤立感が解消、または軽減される

☑ 同じような病状や身体状態の人と触れ合うことで、回復への希望が見いだせる

☑ 励まし合いや良い意味でのライバル心が生まれることで、自身への向上心へとつながる

☑ 声を出す、音に合わせるといった動作を組み合わせることで五感への刺激入力になる

☑ ご利用者様同士の共通の話題として、体操の時間以外の会話や交流へとつながるきっかけになる

また、職員側にも「ご利用者様の身体状態や様子を知る良い機会になる」という利点があります。

素人の体操と侮るなかれ、集団体操も立派な業務の一つであり、ご利用者様の状態を把握する、またとない機会の一つでもあるのです。

体操を進める前の、基本事項

デイサービスでの体操の基本の基本、それは「やらされている感を出さない」コレにつきます。

意欲を持って取り組むのと、やらされている感満載でしぶしぶやるのとでは、同じ運動量でも健康効果に歴然の差を生みます。

≪体操のお兄さん・お姉さんになった気分で取り組む≫

元気な笑顔と明るい声、まずはここから始めましょう。

といっても、ことさら明るく元気にするのはかえって不自然です。あくまでも、自然に自分自身が楽しんで。

ナチュラルな明るさが生み出す雰囲気は伝染していくものです。

また、動きやすい服装で行うことも忘れずに。体操のために着替えることはなくても、せめてエプロンなど動きの妨げになるものは外しておきましょう。

≪無理強いはしない≫

いくら元気なご利用者様でも、健康な若者と比べれば運動にかかる負荷が変わってきます。

問題なくできているように見えても身体状態によっては体力や関節可動域などに負担がかかっているケースもあることを念頭に置いておきましょう。

疲れや痛みを感じた時は無理をしない、(人によっては控えたほうがいい運動もあるので)辛いと感じたらその部分は休んでもらう、等ご自身のペース優先で取り組んでいただくよう声をかけておくと、ご利用者様が無意識に抱きがちな「日課だからやらなくてはいけない」というプレッシャーを軽減し、体操に参加しやすい雰囲気を作ることができます。

デイサービスでの体操の進め方

ここからは具体的な体操の方法についてご説明します。

体操を始める前の準備~具体的な進め方

基本事項を抑えたら、いよいよ具体的な準備から始めていきましょう。

≪体操を始める前の準備≫

バイタルチェックを忘れずに

1日のうち、必ずどこかでバイタルチェックを行うはずです。

しっかり確認し、血圧や体温、その他体調に変化がないか把握しておきましょう。

測定時に問題がなくても、時間経過とともに状態が変化する場合もあります。

◆運動前後の水分補給を行う・食後すぐの運動は控える

このくらいで、と思うことでも脱水症状などを引き起こしやすいのが高齢者の特徴です。軽く喉を潤す程度でも良いので、運動前後はできるだけ水分補給を行っておきましょう。

また、食べてすぐの運動は体に負担をかけます。

できれば1時間前後は食休みをとり、胃が落ち着いたころを見計らって体操に取り組むようにしてください。

≪体操を行う際の留意点≫

無理をしないよう気を配る

ご利用者様によっては病識がない方、病感があっても楽観視して無茶をする方もいらっしゃいます。

場合によっては、途中で深呼吸などを取り入れ、軽く休憩を挟む工夫をしましょう。

状態に合わせて難易度やスピード、負荷量を調整する

行っている途中も全体をよく見て、反応や状態に常に気を配りましょう。

場合によってはプログラムを随時変更しても問題はありません。

次に行う行動についてきちんと説明を入れれば、ご利用者様が戸惑うことは少ないはずです。

≪体操の具体的な進め方≫

声かけで体操に取り組む意識付けを行ったら、実際に進めていきましょう。

姿勢を整え、まずはゆっくりと深呼吸を行う

上半身(首→肩→腕→指先)

体幹(前屈・腰を捻るなど)

下半身(つま先やかかとの上げ下げ、足踏みなど)

実際のプログラムは介護系雑誌やインターネット検索で多数見つけることができます。鵜呑みにするのではなく、ご利用者様のレベルに合わせて選別し、組み合わせていきましょう。 

ゆっくりしっかり行えば、ここまでで10分~15分はかかります。

他にも取り入れたい体操

他のプログラムも組み合わせて時間調整を行うことも可能です。

棒体操、タオル体操

棒やタオルを使えばまた違ったアプローチをすることができます。

小道具は「片づける(棒を渡す、タオルをたたむなど)」作業を取り入れても、手指の訓練などにつなげることができます。

体を使う脳トレ

よくある「胸元はグー、突き出す方はパー」といった脳トレも効果的です。

歌に合わせると場が盛り上がるだけではなく、発声練習にもつなげることができますし、慣れたら「胸元はパー、突き出す方はグー」というように反対にすると、より脳の活性化につながります。「後出しじゃんけん」「旗揚げゲーム」なども効果的です。

音楽に合わせた体操

音楽に合わせてストレッチなどを行うのもよいですし、今は高齢者向けの、歌や音楽に合わせた体操の動画やDVDなども多く出ていますね。

ラジオ体操も活用しやすいツールの一つです。

体操の時間をもっと楽しいものにするために

心がけるとなお良いコツがあります。

ほめる

誰だって褒められればやる気が出ます。

はっきりとした声音と丁寧な言葉遣いで指示を出し、ポジティブな声かけ(「いい動きですね」「いい声が出てますね」等)を行っていきましょう。

アイコンタクト

全体を見回すと、時々ご利用者様と目が合いますよね。

にっこりと自然にほほ笑みを返すだけでも、相手側の「自分を見てくれているという安心感」を引き出すことができます。

最初は無反応でも問題ありません。

継続はいつか実を結びます。

状態変化に留意

途中で体調が変化した人はいないか、無理して体を動かしていないか、他職員と連携をとりましょう。

場合によってはこちらから介助の指示を出すことも必要です。

終わった後は一息つく時間を作る

ゆったりとしたストレッチや、深呼吸でクールダウンをはかり、体操を終了した後は、5分程度でもいいので休憩を挟みましょう。

状態観察や水分補給、トイレ誘導を兼ねてもいいですね。

【まとめ】

体操担当は、その時間ほとんどしゃべりっぱなしになります。

そのうえで全体を見回し、ご利用者様の状態を見つつ、他職員の動きを把握し場合によって指示を出す……大変ではありますが、レクリエーション同様、デイサービスの体操もまた、一人で行うものではありません。

うまく連携をとっていけるとよいですね。

また、デイサービスで体操を行っていると、なかには嫌々参加している方や、参加を拒否する方もいらっしゃいます。

誘いがけの声は大切ですが、「参加したくてもなかなか入れない人」と「参加を嫌がっている人」を見極め適切に対処しましょう。

嫌がる方を強制的に参加させることはありません。

雰囲気を感じていただき、いつか「ちょっとやってみようかな」と思ってもらえる日が来たらそれだけで大進歩!

前に立つとどうしても「参加させなくては」と思いがちですが、人それぞれペースがあります。気負わず「次につなげる」ことを意識して、今を積み上げていきましょう。

 

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