訪問介護事業所でのICTツール導入に対する職員のアレルギー軽減策についてアドバイスをお願いします。

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  • 匿名

    訪問介護事業所でのICTツール導入に対する職員のアレルギー軽減策についてアドバイスをお願いします。

    訪問介護事業所を運営しています。紙で行っている記録業務などをタブレットに 移行していく為に

    まずは職員のICTツールへのアレルギーを減らしていく事から 始めようと考えているのですが

    ツール導入にアレルギーのある職員達からの反発が 予想されます、進めて行く良い方法はありますでしょうか?

    専門家からの回答

    先ずは事業所内に潜在的に居る「キーマン」を見つけることが大事です。
    従業員の中には、紙での記録をデジタル化したいと思っていたり、そういった方向性を
    好む人は少数ですが、必ず居るはずです。キーマンを見定めたら、その方に先行して試しにツールを触ってもらったり、意見を貰うようにします。先ずはそういった少数メンバーのプロジェクトで、今よりも確実に楽になるという確信を持てるようになるところまで
    トライアンドエラーを進めましょう。そこまでいって初めて、事業所内全体での導入を
    正式にリリースすると良いです。最初に全体でやりましょうとしてしまうと、全員が当事者意識を持つことなく、押し付けられる感覚を持ってしまいます。
    事前にキーマンとプロジェクトを進めていれば、懸念点はある程度事前に潰せますし、
    その過程で使命感も持つようになるので、リリース後のフォローも自然とできるような状況になります。
    もう一つのコツは、最初は簡便なツールから導入していくことです。大掛かりなシステムは扱い方を覚えるのも大変ですし、業務フロー自体がそれに合わせてダイナミックに変化することも多いです。そうなってくると抵抗感も強く感じますし、より、警戒心が高まります。ですので、最初は簡便なツールレベルのもので、現場の人が目先の仕事で便利さを感じるようなものを優先して導入し、システムに対する信頼を積み重ねていく、といった戦略が良いです。

吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。