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厚生労働省は、認知症介護研究・研修センター(東京・仙台・大府)が認知症チームケア推進研修を実施していることを発表し、当該研修の受講を呼びかけた。
研修の目的は、認知症の入所者の尊厳を保持し、BPSD(行動・心理症状)の予防と早期対応に資するチームケアの実践力を高めることにある。対象者は、認知症介護指導者養成研修や認知症介護実践リーダー研修を修了した者、または修了予定の者である。研修は70分の動画で構成され、BPSDの捉え方、アセスメント項目、評価尺度、ケア計画、PDCAサイクル、チームアプローチの重要性が含まれる。
なお、オンデマンド形式で提供されているため、研修受講申し込み・受講料(1,800円)支払い後は、いつでも研修を受講することが可能だ。受講後には修了証が交付される。