新LIFE システム稼働、旧システムのバックアップの呼びかけ

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厚生労働省老健局老人保健課は、令和6年7月26日に「介護保険最新情報 Vol.1292」を発表した。

この最新情報は、介護保険関係者に向けて、令和6年度報酬改定に対応した「科学的介護情報システム(LIFE)」の稼働開始を周知し、システムの活用を促す目的で交付されたものである。
これに伴い旧システムは令和6年7月31日でサービスを終了する。

新システムでは、令和6年度介護報酬改定に対応した様式情報の登録が可能になるほか、様式情報の入力支援機能などを含むいくつかの機能追加・改善がされる。

LIFE関連加算の算定のためのデータ提出期限に関して、令和6年8月1日からはすべての様式情報の提出が可能となる。

令和6年4月~8月分のLIFE関連加算の算定を行う場合、令和6年8月1~10月10日の遡り入力期間に算定する加算の様式情報を提出することにより当該加算の算定を可能とする。

厚生労働省は、新LIFEシステムの操作マニュアルやFAQ、利活用の手引きを公開予定としている。関係者はこれらを活用し、バックアップと移行作業を確実に行った上で、新システムの円滑な運用を図ることが強く求められている。


(出典:厚生労働省老健局老人保健課「介護保険最新情報 Vol.1292」令和6年7月26日)

https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou-files/documents/2024/0729100205249/ksvol.1292.pdf