伊藤証
Q.簡単な経歴を教えてください
大学を卒業後、20代の大半はインディーズバンドとしての活動に傾倒しつつ、複数のアルバイトを掛け持ちしながら生計を立てていましたが、バンドのクリエイティブ制作の延長で始めたデザインやWeb制作の受注も行うようになっており、次第にフリーランスとしての活動が本業となっていきました。
Q.現在の拠点がどこですか、どのような働き方をしていますか
仙台オフィスに月曜日から金曜日まで週5日出社しています。
かつてはリモート勤務だった時期もあり、体調が優れない場合などは今でもリモートで仕事をさせてもらうこともあります。
Q.趣味特技などリフレッシュ方法を教えてください
プロ野球を観ることが好きなので、シーズン中はテレビでの観戦はもちろんのこと、月1〜2回ほど球場に足を運んだりもしています。
また、GiverLinkにはゲーム好きなメンバーが多い影響で、この会社に入ってからゲームを買ったりプレイすることも増えました。
Q.入社にいたるまでの経緯、理由はなんですか?
フリーランス時代に現社長と出会い、「介護のコミミ」の制作を依頼いただいたことがきっかけで、そこから2年間は業務委託として継続的にお仕事をいただいたり、たまに飲みに行ったりする関係でした。
当初はまだGiverLinkという会社すらなかったのですが、法人化や資金調達など、目まぐるしいスピードで事業が成長していく中で、自分が担う役割も大きくなっていき「伊藤さんが必要です」と言っていただきました。
Q.フリーランスを中心とした働き方から会社組織で働くことを決めた理由、どのような違いや面白さがありますか
フリーランスというスタイルは、いわば「自分がやりたいこと」に対して最大限裁量を持つことができる働き方だと思うのですが、「やりたいこと」の実現を目指すにあたって自分の実力をもっと向上・拡大するために組織で働くことの必要性を当時感じていたところでした。なので、会社という組織で働く動機として「社会勉強」に来ているという感覚が大きいですね。
これは私特有の経験かもしれませんが、自分が一人で悶々と制作していた「介護のコミミ」に日々メンバーが本気で向き合ってくれている姿を見れたことは、1人でやっていたら絶対に得られなかった感動だと思います。
Q.仙台に移住を決めた決め手はなんですか
元々、1つの地に長く住むより、色んなところに住んでみたいと思うタイプで、そういう意味では移住前に住んでいた名古屋は8年目に突入していたところだったので、「そろそろ動かなきゃ」と思っていたところが前提としてありました。
そこに、好きなプロ野球のチームが楽天イーグルスだったこと、学生時代によく伊坂幸太郎の小説を読んで仙台という街に憧れがあったことから、移住先が仙台だったというのは自分にとってかなりポジティブな条件でした。
とはいえ移住することに抵抗やリスクが全くなかったわけではないですが、決して小さくはない決断をしたおかげで「せっかく仙台まで来たんだから」と仕事に対して妥協する機会がほとんどないので、移住してよかったなと思います。
Q.普段のインプットアウトプットはどのようにしていますか
仕事に関する直接的なインプットは読書が多いですが、人格形成や価値観という意味では趣味の映画や音楽などからも影響を受けていたり、あえて仕事とは関係のない資格の勉強をしたりもして、物事を抽象化したり普遍化したりして考えるよう意識しています。
会社ではメンバーとの朝会・夕会での情報共有の場や、毎日書く日報が良いアウトプットの機会になっています。
Q.どんな人と一緒に働きたいですか
GiverLinkが掲げる3つのバリューに共感し、体現できるよう努めてくれる方が魅力的ですね。